【感想・ネタバレ】日本語と英語―その違いを楽しむのレビュー

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Posted by ブクログ

英語を学習する人に参考になる本。日本語ユーザーによる英語解説。覚えておくと役に立つフレーズが沢山ある。

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

いやあ久し振りです。片岡さんの日本語と英語に関する本は洞察に満ちている。私もカードしています。電子カードになっちゃってるけど、また、紙に戻しますかね。英語を拾い易いように。

それは内省の時
応援も大きかった
電話ではちょっと
というのが大きいですね

などなど楽しむ読物です。

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2012年11月04日

Posted by ブクログ

著者がこれまで読んだもの、見た映画などから、英語らしさを感じさせるフレーズをめぐるエッセイ。
英語の論理では、動詞が中心となるということ。また、Iとyouがなくてはならないこと。
この辺りは、今までの私の読書経験からも、納得できる。
正直、この本を読まなくてもそう思うかもしれない。
ただ、この人の感じる、それ以外の英語らしさ、文法に由来するものらしいけれど、それが掴み切れなかった気がする。
忙しい時に読んだのがいけなかったのか…。

それから、こういう英語を主題とする本には、横書きをしてほしい。
NHK新書でも、横書きの本はある。
英文の所へ来るたびに、とても読みにくい思いをする。

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2015年11月25日

Posted by ブクログ

著者が持っているインデックス・カードから抜き出された日/英のさまざまなフレーズ。なんか英語になりづらいと思っていた言葉が、おさまりのいい英語になって紹介されている。(そもそも英語から、日本語をあてた文章も多い)
ちょっとした学習書よりも勉強になった。このレベルで英語と日本語の間を行き来できる片岡義男にも感心した。

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2012年11月23日

Posted by ブクログ

片岡義男さんが、ほとんど英語ネイティブだったとは知らなかった。(ハワイ出身の日系二世の父と日本人の母)
本書は、片岡さんが気になった長年インデックスカードに書き留めてきた、英語表現、日本語表現を紹介したもの。英語は主語、動詞がきっちりしているのに対し、日本語はそこが曖昧で、状況を表現することを優先しているようだ、などの視点は面白い。ただ、本当にカードに記載されている表現の断片的な紹介だけで、本としてまとまった内容ではないのが残念ではある。

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

この言葉、訳すにはどうしたらいいだろう?どう言えば伝わるだろう? このニュアンスは伝わるだろうか? の軌跡。違う言語の違う感じがどういうところにあるのか色々と手元のメモを読み解く形で書かれてある。断片化しているので読みやすい。様々なニュアンスの違いがあり英語の勉強をこれから始める人に発想の点てそもそも違いがあることがよくわかるかもしれない。

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2017年12月18日

Posted by ブクログ

日本語の得意技が、話者のひとりひとりが持つ状況の具体性に密着したものの言いかたであり、英語の得意技が動詞表現と名詞表現を巧みに使え分けながら言っていることの抽象度をたかめることである。なんとなく納得。

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2013年12月17日

Posted by ブクログ

なんともストレートな題名だが、ごくありふれた様々な表現を通して両者の違いを興味深く提示している。かつてドライな文体とクールなタイトルを持った魅力的な作品で楽しませてくれた著者ならではの身近な日米比較文化論でもある。

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2012年11月25日

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