感情タグBEST3
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イカの一夜干しがお酒がほしいよう!
マギメマナブさんの「とっぴんぱらりの風太郎」を読んでいます。とてもぶあつくて重たい本で、出張で出かけるときなんかはちょっといやになります。そんなとき、中島らもさんや阿刀田さんの短編やエッセーはもってこいです。
お酒大好きなワタシにとって中島さんのエッセーはそれはもうワカルワカルがいっぱいで電車のなかでニヤニヤしながら楽しませてもらいました。イカの一夜干しがお酒がほしいようとねだるくだりには我慢ができず吹き出してしまいました。
Posted by ブクログ
おもしろくて読みやすいなあ…。
なんか、他に読んだことあるらものエッセイと比べると、けっこう彼なりの主張をはっきり小出しにしていってる感じがあって、そこも好きだった。
Posted by ブクログ
2013/10/15
すっごい久しぶりにらもさん。
あのゆっくりもったりした話かたが思い出されて懐かしい。
貴重な人やったんやなと改めて思った。
惜しい人を無くしたんだな、と。
似た人を考えても思い浮かばない。
もっと読みたかったな。あの世に行った時読めるといいな。
Posted by ブクログ
らもさんはある時期までは読破してるくらい好きな作家さんですが、
ここ数年読んでなくて久々に「新しいエッセイだな」と思って手に取りました。
他に読んでる本もありながら、この本もパラパラ読んだりしてたんだけど、
ある時ふと「オレこの本全然読み進んでないな」ということに気付いて、
「なんでなんだろう」と思い、結構考えて「あんまり面白くないんだ」
っていうことに気付いて驚きました。
僕の中では「中島らも=めちゃめちゃ面白い」であって、
面白いの権化、元祖すべらない話、という感じだから、
面白くないなんて発想が湧かなかったわけです。
中島らもの過去のエッセイをまだ全部読んでない人は、まずそちらを読んで欲しい。全部。
でも、読み進めているうちに、象につくノミに刺されて入院した話などの最新ネタは、
みずみずしさが戻っていて面白かったし、
らもさんの新しいエッセイの雰囲気にも慣れて来て楽しめるようになりました。
昔の力ずくで笑いを取る感じではなく、縁側でおじいちゃんがのんびり喋ってるような感じがしました。