感情タグBEST3
Posted by ブクログ
筑波を思わせる学研都市で起こった自殺事件と殺人事件。そこには、研究者の歪んだ欲望と子供たちの差別が内在していた。主人公の人物造形と文章が好きな作家なので最後まで楽しめたけど、意外性はなかった。
Posted by ブクログ
主人公が探偵で、忌まわしい過去を抱えていて、アル中に近い酒の飲み方をするといったハードボイルドのステレオタイプ的な設定ですが、最近はこのような硬派な作家が減ったので逆に新鮮さを感じてしまいました。
作品中に登場する「自動車電話」という小道具に時代を感じますね。
Posted by ブクログ
力作なのだろうけれど……
どうにも探偵が飲酒して車を運転するのが引っかかってしまいました。
タバコ、酒、車、失敗した仕事、家族、
そんなあたりが、はーどぼいるど、なんでしょうけれど。
あと、ストーリの絡みが、もう少し整理されていると
もっと引き込まれた気がしました。