【感想・ネタバレ】ホペイロの憂鬱 JFL篇のレビュー

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Posted by ブクログ

ほのぼのとした日常の謎系のミステリーです。

連作短編集なので、軽く読めます。

つい最近まで超長編を読んでいたので、

楽に読めてしかも面白くてよかったです。

表紙のイラストも可愛くて気に入っています。

次はJ2編です。

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2012年02月02日

Posted by ブクログ

サッカー小説はとりあえず読む。
ということで買いました。
サッカー選手にとっての武器、スパイクのメンテナンスを行う職業、「ホペイロ」。
(ホペイロって用具係のことかと思ってましたが、スパイク係なんですね。)
JFLチームでホペイロを務める主人公がクラブで起こるさまざまな事件を仲間たちとワイワイ解決します。
ま、事件と言っても些細なことばかりで、ほのぼのーと読める。
涙も爆笑もないと思うので、全然なんてことはない本ですが、肩肘張らずにリラックスして読めるので結構気に入っています。
あんまり「この本で人生が変わりました!」みたいなことはないでしょうが、こういうのも人生には必要だよなーと思います。
気合いの入った本ばかり読んでたら疲れちゃうしね。

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2011年12月24日

Posted by ブクログ

ホペイロとは用具係のこと。JFLのサッカーチーム所属のホペイロが遭遇する謎の物語。業界ものの日常の謎の場合、どれだけその業界に興味を持てるかが問題となりますが、これに関しては問題なく面白く読めました。スパイクの管理をする人、ユニフォームを洗う人、プロのチームとして広報を担当する人、色々な人がチームを支えるのですな。全体を覆うほのぼの感がいいです。ミステリとしては伏線が判り易いのですが、このほのぼのとした世界観には合っているのかも。シリーズの続きも読みたいですね。
しかしこの作者デビュー作の『T.R.Y.』のイメージが強かったのですが、こういうのも書くんですな。

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2010年11月04日

Posted by ブクログ

JFLのチームを舞台に日常に潜むミステリーを描いています。
横浜FCと添田マネージャーと重ね合わせて楽しく読みました。

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2010年08月03日

Posted by ブクログ

ユニフォームとか洗濯大変そうだよなあとか、思ったことがあるので、やっぱり洗濯する人がいるんだなとか思ってしまいました。ホペイロは洗濯係ではなく用具係のようですが(笑)
野球とかバスケとかでも似たような仕事をする方がいるのでしょうか?ちょっと気になりますね。

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2010年07月19日

Posted by ブクログ

人が死なないミステリーで検索したら出てきて購入。
のほほんとゆるーく進んでいきます。サッカーの知識なくても読めます。
ちょっとだらだら間がありすぎて再読は無いかな。たぶん。
でもおもろいよ。

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2019年10月03日

Posted by ブクログ

J2の下、JFLのチームでホペイロ(道具係=スパイクを管理する人)として働く青年が主人公。
ホペイロとは名ばかりで実際は雑用係。個性的な同僚や選手に囲まれて厄介ごとを引き受ける羽目になる、という話。
全体的にほのぼの系。舞台はサッカーチームだが、サッカーの描写はほとんどなく試合の緊迫感とかそういったものとは無縁。
ただ、サッカーチームにホペイロという人がいて、どんな仕事をしているのかということが大まかにわかったので、もう少しプロフェッショナルとしてのホペイロを知りたかった。

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2018年04月05日

Posted by ブクログ

ホペイロ&JFLっていう設定で引きが十分でした(^^)
平坦でまるい(とんがってるところがない)ので読みやすいです・・・が、個人的にはでもなにか物足りなくて、今一つ乗りきれないまま読み終えちゃった感じでしたね。

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2016年07月26日

Posted by ブクログ

爽やかで非常に読みやすい。
テンポが良いのでグングン読めます。
もう少し内容に深さがあればさらに良いんだけどな。。

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2015年03月26日

Posted by 読むコレ

全く知らなかったんですが99年に第19回横溝正史賞を
受賞されているんですね。今作はサッカーと
ミステリ好きが講じて、ご本人が本当にゆるりと
楽しそうに書かれたライトなミステリ短編集。

個人的には全くサッカーって興味がなくて...オリンピックも
ワールドカップも一切見てなかったので、この作品も
サッカーメインっだったら...と不安でしたが、杞憂でしたw。
あくまでもサッカーチームとサッカーが舞台ですが
ミステリ的には日常の謎的なホンワカした謎解きで
キャラクターも愛すべき人物が多く登場して、
サッカー云々関係なく楽しめます。
勿論サッカーの事が好きで詳しい方は更に楽しめると思いますし。

東京創元のこういった軽めのライトミステリは
余りハズレがないので安心。

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2013年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は日常系ミステリが好きで、サッカーを学びたいと思っていて、最寄の書店で創元推理文庫を見ていて出会った本。

この先ネタバレを含みます。



ミステリとしてはすこし浅いような気もするけれど、楽しく読むことができた。
欲を言うなら、もっと坂上くんに探偵役らしいひらめきをしてほしかった。まあ、他の人の言葉や行動が解決の助けになりやすいというのは日常系の好きな部分ではあるけれど。
撫子さんとの微妙な関係を続けて欲しい。定番だが素敵だ。

好きだったのは「忘れ物リング」の終わり方、「ヤム芋ストライカー」アモちゃんのキャラ、「カンガルーの右足」
なんだか救われない、というのも私は好みなんです。

J2編も買おうと思います。

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2011年11月30日

Posted by ブクログ

全く知らなかったんですが99年に第19回横溝正史賞を
受賞されているんですね。今作はサッカーと
ミステリ好きが講じて、ご本人が本当にゆるりと
楽しそうに書かれたライトなミステリ短編集。

個人的には全くサッカーって興味がなくて...オリンピックも
ワールドカップも一切見てなかったので、この作品も
ッカーメインっだったら...と不安でしたが、杞憂でしたw。
あくまでもサッカーチームとサッカーが舞台ですが
ミステリ的には日常の謎的なホンワカした謎解きで
キャラクターも愛すべき人物が多く登場して、
サッカー云々関係なく楽しめます。
勿論サッカーの事が好きで詳しい方は更に楽しめると思いますし。

東京創元のこういった軽めのライトミステリは
余りハズレがないので安心。

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2010年11月29日

Posted by ブクログ

最近はまっているほのぼの系連作短編集。プロサッカーチームのホペイロが主人公という最近の時流にのった作品。サッカーに興味がない人でも楽しめるし、競技場に行きたくなる♪あんまり難しいことを考えずに読書をしたいときにピッタリ。

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2010年09月19日

Posted by ブクログ

ホペイロとは用具係のこと。J2の下のカテゴリ、JFLに所属するサッカーチームのホペイロが主人公で、選手のスパイク管理が本職なのに様々な雑用の他に謎解きまで押しつけられて探偵役を演じる。日常の謎系短編集。
ほのぼのとした雰囲気で、謎は他愛のないものが多いが、弱小サッカーチームの裏方事情についてよくわかるのが面白い。

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2010年09月04日

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