感情タグBEST3
Posted by ブクログ
もう10年以上前の小説を読み返した。大石圭の作品はほぼ全て読んだが、この小説は異色のアンダーグラウンドの格闘技を舞台にした作品。グロさはあるものの、久しぶりに読んでも十分に楽しめた。
Posted by ブクログ
アンダーグラウンドな世界、ルール無用のリング。
そこにあるのは、もはや「試合」ではなく「暴力」。
そんな世界で戦う「ファイター」やそれを取り巻く人々の話し。
「女奴隷」からですが、こう、本当にありそうな「裏の世界」というものの魅力を書こうとしているのかな、という感じです。
そこが「ホラー」要素かと。
もしかしたら隣人がそうかもね、的な。
でもあんまり怖くなかったです。
殺害描写などはやっぱり素敵ですし
本としてもさらーっと読めるのですけれど。
Posted by ブクログ
河出書房でハードカバー出してた頃の大石圭が好きな私としては、エログロ薄めで好きな話。
大石さんはタイトルのつけ方が、とにかくセンスないと思う。そこも含めて好きな作家さんの一人ですが。
主人公やまわりの人の描写はおなじみ。
死亡フラグ?と思ったらその通りだったり。
王道な展開で話は進むので、びっくり!っていうのはないかも。
ラムアのエピソードがちょっとせつない。
映画化したらおもしろいかも、無理かな。
Posted by ブクログ
アンダーグラウンドの世界で戦う格闘家の話。
もっとドロドロしてる話かと思ってたので意外でした。
DVを受けてたお姉さんの話がどうなるんだろうと
読んでたんだけどそういう結末か~とちょっと残念。
処刑と言うからには成敗の方向かと勝手に思い込んでました。
まぁラストも予想通りな感じだったので★3つで。