【感想・ネタバレ】白く長い廊下のレビュー

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Posted by ブクログ

江戸川乱歩賞初の医学ミステリー作品ということで読んでみました。
出だしはなかなか面白かったのですが…
少々登場人物の印象が薄く感じられました。
でも、内容はだんだんと面白くなっていきます。
ただ、結末が微妙に物足りなさを感じました。

本当に犯人は誰なのか?
主人公とその彼女との関係は?
気になるところで切れる作品は多々ありますが
もう少し濃く書いてもらえるとっと思いました。

受賞作品だけあって読む価値はあります。
今では医療現場がテーマの作品はありますが
この作品が先駆けかと思います。
専門的な内容がたくさん出てきますが
現代の作品とは違った
読みやすく分かり易い部分を持った
専門性の濃さと面白さがあると思いました。

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2013年09月25日

Posted by ブクログ

医療訴訟系ミステリかと思えば、それに見せかけた、とんでもトリック殺人事件であった。特に、大きな驚きもないまま、煌めく勘やら運やらで順調に結論に近づいてゆく。
それにしても証拠集めが非常に雑で、あれだけの繋がりでは裁判で勝てそうな気はしない…

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2015年03月21日

Posted by ブクログ

江戸川乱歩賞初の医学ミステリー。
つまらないと言う事もないけれどすご~く面白いと言う事もないような。
暇つぶしには1日あれば読み終わります。

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2010年05月17日

Posted by ブクログ

十二指腸潰瘍手術後の患者が、長い廊下を病室に運ばれる途中に容体が急変、死亡した。責任を問われた麻酔担当医窪島は、独自に調査を開始し、意外な真相に辿り着く。しかし、その時、彼は大学の医局間の複雑な対立の中に、足を踏み入れてしまっていた。’92年度江戸川乱歩賞受賞作。乱歩賞初の医学ミステリー

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2009年10月04日

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