【感想・ネタバレ】女王家の華燭のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「第1回ルルルカップ」の読者投票No.1の支持という帯に惹かれての購入ですが、期待を裏切られません。それにやっぱ、古代の中東っぽい国の設定とか、黒髪の細めの公子とか、好きです。

不思議な金の炎に守られた炎杳国との戦にやぶれ、和平の証として、公主宝蘭の婿として公子を要求された夜冗国は、もっとも不要とされる赤い目の公子宵雪を婿として差し出します。
宵雪は宝蘭の可憐さに目を奪われ、宝蘭は宵雪の赤い目を美しい目と思って、最初はお互いに、「自分の目を一瞬で奪うなんて化け物では」と思ってしまいますけど、だんだんと惹かれていき愛し合う・・・。ありがちですが、いいわぁ。

公主暗殺未遂事件の犯人は意外な人でしたけど、それもお互いの仲を深める話で、ひたすらラブ全開で、終始ニヤニヤしっぱなしでした。

やっぱり、一気に読ませる話は、読んでて楽しいですね。

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2011年01月08日

Posted by ブクログ

全1巻の読み切り

女王の髪から生じるという、不思議な金の炎によって守られた炎杳国。
ある時、炎杳国との戦に敗れた夜冗国は、女王より和平の証として公主の婿を要求されたのだった――。
盛大な婚礼の最中、炎杳国公主・宝蘭は初めて見る夫、夜冗国公子・宵雪の、血のように赤い瞳に強く惹かれた。
そして、宵雪もまた敵国の公主の可憐さに目を奪われ・・・。
意に染まぬ、政略で結ばれた二人の恋の行方は!?

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2010年06月03日

Posted by ブクログ

2010/06/02:表紙のイラストから西洋風の話かと思っていましたが、中華風の世界でした。目新しい内容ではなかったものの、ひたすら甘くて可愛らしいカップルでした♪

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2010年06月03日

Posted by ブクログ

第一回ルルルカップで一位を獲得、応募作品を加筆・修正した長編作品であり、デビュー作。
ツンデレな姫と、やるときはやるのほほんとした公子との政略結婚から始まる物語です。
物語の舞台は中華風。家具や建物などに独特の言葉が多く、雰囲気があっていい反面、低年齢の読者にはわかりにくい部分もあるのではないかと思いました。しかし、物語に支障はない程度なので大丈夫かとは思いますが。
気になった点としては、登場人物のほとんどが多弁だったことです。テンポよく読めますが、「あ、終わっちゃった」という感もありました。
糖分高めなので、ラブラブ大好きな方には喜ばれると思います。私には、ちょっと駄目でした。

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2010年12月11日

Posted by ブクログ

女王の国に敵国の公子が婿入りするというのは、逆パターンで面白いと思ったのですが、公主の命が狙われた時点で犯人がわかってしまったのが惜しい気がする。

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2010年06月20日

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