【感想・ネタバレ】そうだったのか! 日本現代史のレビュー

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Posted by ブクログ

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小泉純一郎内閣が誕生するまでの日本現代史をわかりやすく解説した本。

学校で学ぶ機会があまりない日本の現代史。しかし、現代史を知らなければ現在起こっている社会問題の本質を理解することができません。

本書を読めば、高度経済成長や公害問題、日韓関係、沖縄の問題など、日本人ならば知っておくべき現代史を知ることができます。

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2021年04月04日

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日本近代史を池上さんが解説。
単なる歴史事実の説明ではなく、池上さんの言葉で、時に当時の自身の感情も織り交ぜて説明されているので非常にわかりやすい。
ほとんどの事象が、聞いたことはあるという程度で自分なりの理解ですませていた。
自分もそこそこの年代になってきて、若い人にも軽く説明くらいできないと格好がつかないし、自国のことを説明できないなんて情けないとの思いもあった。
内容が薄いとのレビューもあるが、1冊の本にまとめるためにはこの程度で十分だと思う。

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2015年02月15日

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戦後の55年体制、ロッキード事件、学生闘争など、キーワードとしてはよくメディアに取り上げられるがその内容を詳しく知らないことが10代、20代の世代には多いと思う。昭和史以降について深く取り上げることは現在の教育カリキュラムにおいて重要視されていないが、同じ過ちを繰り返さず、またよい点は学ぶためにも、もっと戦後の政治がどんな変遷をたどったのかしっかりと把握した方がいいと思った。 私も正直名前だけしか知らなかったので、とても勉強になった。この本だけだともしかしたら足りないかもしれないけど大まかな流れはわかるので、入門書として最高の一冊。

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2013年11月22日

Posted by ブクログ

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おなじみ「そうだったのかシリーズ」の日本現代史編。戦後日本の55年体制、安保条約、労働闘争、公害、沖縄、などのトピックについて背景を解説する。自民党対社会党、資本者対労働者など、米ソ東西冷戦の縮図のような対立が戦後の日本を語る上でのキーワードだという。日本の周りに中国や北朝鮮など社会主義国が次々と誕生していた時代背景も、労働闘争や赤軍派のような過激な思想や行動に走ってしまう一因となっていたようだが、ソ連が崩壊し社会主義国が次々と資本主義を導入していった現代の人間にとって、当時の人たちの行動規範を理解することはなかなか難しい。

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2013年05月17日

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