【感想・ネタバレ】パズル・パレス(上)のレビュー

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Posted by ブクログ

また1日に起こった話のようだ
この作者の書く小説に出てくる主人公は
命と難題にいつも悩まされている
そこに都市伝説ともいう場所や暗号が絡んでくるから
面白くない訳がない

下巻も楽しみだ

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2020年02月26日

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ネタバレ

ダン・ブラウンの処女作。ラングドンシリーズを読み終わってから読んでみた。
すでに、ラングドンシリーズにしても良いくらいのスピード感があった。違う場所で同時に展開していくところや、最後に全ての事件が全て集結し収束していくところなどは、ラングドンシリーズに似ているだろう。また、黒幕が主人公の守護者というのも似ている気がした。わかっていても騙されるのが一番の面白みなんだろう。
ストーリーも情報の電子化とサイバーテロ(に似せたもの)とのたたかいとう、今後起こり得ることを題材にしており、とても楽しかった。

【追記】他の作品や他人の作品を読んだ後に再読してみると、「ビックブラザーが見ている」などのオマージュも何点かあり、そういう発見を面白かった。 

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2013年09月03日

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米国家安全保障局という場所が舞台で、その機関に所属する暗号解読官たちが繰り広げる暗号解読作戦。
天才頭脳を持つ者たちがテロに立ち向かう。
真実は一体どこに・・・。


ダン・ブラウンさんのデビュー作です。

難しい話ではあるんですが、それでもすらすら読めてしまうんですよね。
場面展開がころころ変わっていって、最初は混乱しそうになるんですけど、いつの間にか引き込まれてる。

不思議で、おもしろいです。

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2012年09月22日

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演出が派手すぎる部分も否めないが、知的でスピーディーにスリリングに二転三転するストーリーは秀逸。ダン・ブラウンの作品が初めてだったこともあり、先の展開が読めず、とても面白く読めた。

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2012年07月02日

Posted by ブクログ

(上下巻合わせてのレビューです。)

ダヴィンチ・コードで一躍有名になった
ダン・ブラウンのデビュー作がとうとう文庫になりました。

海外の文学作品って人物名がやたら長いカタカナで出てきて、
訳分かんなくなるので苦手なのですが、
ダン・ブラウンの作品は別格ですな。

訳わかんなくてなりそうでも、面白いから許せちゃう。

文庫が出たら、ついつい買ってしまう。
そんな作家です。

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2011年08月21日

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ダヴィンチコード、天使と悪魔、デセプションポイントと面白かったので読み始めた。相変わらず人を引き付ける。下巻が気になる。

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2011年05月24日

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情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。 米国家安全保障局のスーパーコンピュータが狙われる。一般市民の通信をも監視可能なこの存在は公に出来ない国家機密だった。もうワクワク感がとまらない。 ダン・ブラウン、面白い。次巻に続く。

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2023年04月09日

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 解読できない暗号はないと謳われる最強の暗号解読機トランスレータが解読できない暗号を開発し、国家安全保障局(NSA)を脅しつけた。その暗号「デジタル・フォートレス」の公表を阻止するため、攻防を繰り広げる。
 『ダ・ヴィンチ・コード』などラングドンシリーズから入る読者が多数派で物足りなく感じる人も多いかもしれないが、ハリウッド映画っぽいスリリングな展開はこのデビュー作から健在で十分楽しめる。指摘している人も多いように、日本人の名前だけが残念。

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2023年01月15日

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アメリカの国家安全保障局(NSA)が舞台。
もとNSAの職員によって、暗号解読界を揺るがしかねない新たな暗号アルゴリズムが作られ、その公表を阻止したい側と、新たな暗号を手に入れてビジネスを拡充したい側、そもそもNSAの存在をよく思っていない側、いくつもの思惑が重なって非常にスリリングな展開になっている。
内容は暗号とか数学とかなので理解はできないのだけれど、とりあえず誰が何をしたいのか、黒幕はどこにいるのか、というミステリーとしては十分に楽しめている上巻。

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2021年02月07日

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ダン・ブラウン処女作。
ダン・ブラウンの中で一番読みにくかった。ネットセキュリティー、機密情報、個人情報など現在のネット犯罪にまつわる内容だが、複雑で話の中に集中する事が難しい。もう一度読み返したら、もっと理解が出来るかもしれない。ラストはワクワクした。

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2018年08月08日

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ダン・ブラウンのデビュー作。

あのエンターテイメント性はデビュー時から携えていたのかー。
思ったよりも伏線は少なめな感じで、すいすい話が進む印象。

さてさてどんな結末を、どんな迎え方で描くのか。
そういう(デビュー作)という意味でも下巻が楽しみ。

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2014年03月31日

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NSAって、今、CIA職員がすっぱ抜いて話題のあの組織ですよねぇ。
すげぇ、タイムリー。コンクラーベのときといい。

と思っていましたが、これが書かれたのは10年以上前。
ダン・ブラウン、おそるべし。

今回、日本人も出てきます。ちょっと変な感じですが。
同志社大学卒業、日本人、エンセイ・タンカドとか。なんじゃ、そりゃ?

でも、そのあたりを気にしなければ、いつものジェットコースターです。
そして、パターンもいつもの感じなので、多分、黒幕は……。

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2013年10月16日

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ネタバレ

「ダヴィンチコード」で有名なダンブラウンのデビュー作。
NSA(国家安全保障局)の、「どんな暗号でも解読してしまう装置」が「誰にも解けない暗号」によってシステム麻痺させられてしまったところから、物語は始まります。なんか「矛盾」のような話ですね。

暗号の解読コードを求めて、アメリカからはるばるスペインへ向かった主人公の恋人の運命はいかに!
平行して、主人公を中心に、機能しなくなったNSAの混乱も描かれています。

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2013年05月12日

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ダン・ブラウンのデヴュー作であるが、この時すでに読者を罠にかける手練手管は、完成している。暗号は紀元前から存在していた技術であるが、コンピュータというとてつもなく速く演算をする道具を手にして暗号は進化していくことになった。解析と進化のいたちごっこである。 NSA(国家安全保障局)は、スーパーコンピューターにて、全てのメールによる情報を解読し、平和を維持している。このことの善悪が本書のテーマである。すなわち、私文書のプライバシーはどこまで守られるべきか? 私文書のプライバシーは守られるべきと考え、NSAを去った一人の天才プログラマーが壮大なリベンジをNSAのプロジェクト責任者と彼のつくったスーパーコンピューターに仕掛ける。 今回この謎解きの冒険をするのが、美人暗号解読課の主任スーザン・フレッチャーとその恋人の大学教授ディビット・ベッカー息もつかせぬ謎解きの旅が始まる。

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2013年04月04日

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この作者の作品は謎解きとアクションがたまらない。天才大学教授が国家の危機を回避するため大立ち回り。婚約者も暗号解読員という切れ者で2人の視点で交互に話が進み事件の全容が見えてくる。視点は結構変わるけど時間軸に沿っているから読みやすかった

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2012年07月29日

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足が傷ついてたら、星へなんか飛べっこないのよ。そして、目指す場所についたら、かっこ良く見せなくちゃ。

ダン・ブラウンのデビュー作。初期からこういう作風は完成されてたんやなと思うくらいダン・ブラウン。普通におもしろい。

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2024年05月09日

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2015年になって、ダン・ブラウンの初期の作品、ようやく読む機会ができました。まず原題はDigital Fortressにもかかわらず邦題はパズル・パレスとなっていますが、この変更は必要だったのかと疑問に思いました。デジタル・フォートレスとそのままにしてくれた方が内容と合致している気がします。また私はすでに彼の他の主要作品は読んでいたためか、正直、他作品と比べるとあまり強い印象は受けませんでした。ただテーマ的にはかなり時代を先取りしていてそこはさすがですね。米国国家機密の漏洩が現実のものとなっている今に読むと、リアリテイを感じることができました。インパクトはあまりなかったですが、一気に読めます。

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2023年04月27日

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ネタバレ

ダンブラウンのデビュー作ということで読んでみた。アメリカとスペインそれぞれで話しが展開していき、暗号も観光地も出てくるのがラングドン教授シリーズと似てて楽しめる。しかしそれより登場する日本人の名前がおかしく出てくるたびにすごく気になった。

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2022年01月24日

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私が海外ミステリー読みはじめたのはダンブラウンのおかげ。ダビンチコードで道を切り拓いていただきました。彼のデビュー作を借りることができたので読んでみました。たしかに面白いんだけど、あれからあらゆるミステリー読んできて、特にスリリングかつキレキレの北欧ミステリの洗礼受けた今は、ヌルさすら感じてしまいます。デビュー作ぼいかな、と思ってしまいました。下巻に期待。プログラミングの知識はないので理解できず読み飛ばし状態。

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2021年09月17日

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最初にストーリーを把握したり、どんな事件なのかを理解するのが難しいが、分かってからは展開が面白く一気に読める

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2019年08月10日

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デビュー作とあって勢いがいいが表現方法が露骨というか、いかにも思わせぶりで疲れる。でも面白い。続きが気になる。

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2018年09月29日

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するする読めて、設定もなかなか魅力的でした。理系なので登場人物に親近感を感じたりもしました。
これからどうなるのか楽しみ、期待。

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2014年10月22日

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文庫化されたのはダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔よりも後のようだが、ダン・ブラウンのデビュー作品のようだ。
数学者の父、宗教音楽家の母、美術史研究者 兼 画家である妻をもつらしい。ダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔のテーマを考えると納得できる。

本作は暗号解読と通信システムを巡る物語であり、情報化社会におけるテロが題材にされている。プライバシーと安全保障は現代社会でもよく取り上げられる問題であるが、本作が発刊された1998年に著されたことを考えると驚きである。

暗号解読のエリートたちと世界有数の頭脳をもつプログラマーの情報通信システムを巡る戦いは一体どのようになるのか、気になるところだ。
誰が嘘をついており、明かされていない事実は何なのか。
考えながら読み進めるのも面白いと思う。

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2014年07月08日

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先の展開が読めてしまうのはダン・ブラウンの処女作故か。最後のパスコードは、先に答えがあっさり思い浮かんでしまうほどで残念。
でも、当時のIT事情から、ここまで書き上げていたことは、下調べ等相当されたに違いないと感心しました。

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2014年06月23日

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世界最大級の諜報機関「アメリカ国家安全保障局(NSA)」に努めるスーザンは、上司のストラスモアから突然の呼び出しを受ける。
かつてNSA局員だった日本人エンセイ・タンカドが、解読不可能な暗号化技術を開発し、それを世界に公開しようとしているというのだ。これが本当に世界に公開されてしまうと、今後NSAはテロリストや敵国から傍受するEmail等の内容を一切解読できなくなる。スーザンと、彼女の恋人にして語学堪能な大学教授のデイヴィッドは、この暗号化技術を解くためのパス・キーを入手すべく奔走することになる…。

「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンの処女作。

彼お得意の「理系アカデミック007」の典型例とも言うべき作品。「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」「デセプション・ポイント」と三作品を読んでから本作を読むと、冒頭の数十ページを読んだだけで誰が味方で誰が敵(黒幕)なのかが概ね予想がつく。そしてその予想は最終的にはやっぱり外れていなかった。

プロットは知的で面白いとは思うし、スピード感もある展開なんだけど、いかんせんご都合主義&毎回ワンパターンすぎるので、もうこの人の次の作品は読まないかもしれない。
ついでに言うと、日本でいうところのトレンディドラマっぽい登場人物造詣(やたら美男美女で出来過ぎてるんだけど、妙に昔っぽさが漂う感じ)も全作品共通。
ただ、こういう要素全てがハリウッドが映画化したがる所以なのだと思う。それにしてもラングドン教授がトム・ハンクスだったのはどうかと思う。最近ならサイモン・ベーカーあたりが良かったなぁ。。。

閑話休題。
作品の鍵(色んな意味で文字通りの「鍵」)を握る人物が日本人の「エンセイ・タンカド」氏だが、このネーミングからも、作者の日本や日本人に対する理解は、ハリウッドに頻出する「ジャパン」程度でしかないことは明らか。当然、その偏見や無教養は作品中の日本描写に如実に反映されている。こういうのに辟易したり怒りを覚える人は、この作品は読まない方が良い。

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2012年10月07日

Posted by ブクログ

特に好きな作家ではないと言いながらラングドン・シリーズはしっかり読んでいる。処女作と言うべきか習作と言うべきか…『ダ・ヴィンチ・コード』のミリオンヒットがなければ文庫化されなかった筈。CIAが登場するミステリは多いが最強の盗聴機関NSAを扱った作品は珍しい。エンセイ・タンカドとトクゲン・ヌマタカという珍妙な名の日本人が登場するが前者は何と関西のD大卒。欧米作家のミステリに母校が登場するのは恐らくこれが初めてだろう。最後かも?悪役NSA職員はいつも豆腐を丸齧りし日経新聞の名もチラリと出る。実に妙な日本趣味。

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2012年02月11日

Posted by ブクログ

たまたまこの前に読んだ作品が「ロスト・シンボル」で、あちらで「アメリカ」という国と「古の~」という謎の本質がアンマッチだと感じ続けていたのに比べると、この作品で扱っている題材はかなりアメリカ的だし、ブラウン氏が本国でこの作品を書かれた直後(1998年)に読んでいれば、「ヘェ!指数」も「ハラハラドキドキ指数」も、もっともっと強かっただろうなと思います。  もっとも「ラングドン・シリーズ」の特徴の1つである「走る!大学教授」という路線はしっかりとそのままで、その大学教授がアマチュアの割には暗殺のプロから見事に乗り切る・・・・・というご都合主義は著者の処女作にして健在というのが結構笑えますが・・・・・。

(全文はブログにて)

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2011年10月24日

Posted by ブクログ

ダヴィンチ・コードのダン・ブラウンの小説。
ダヴィンチ・コードはよく意味が分らないところがところどころあって、でもそれでもワクワクしながら読み進めてたような印象だけど、これにかんしては、暗号とかハッカーとかITまわりの話が出てくるけどちょっとそれはネーよという感じの箇所があったりでいまひとつワクワクしない。

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2011年06月18日

Posted by ブクログ

展開がスピーディーで、テンポ良くトントーンと読み進められる。
暗号=数学的だと思って最初は敬遠しましたが、完全文系頭の私でも楽しめました♪

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2015年06月29日

Posted by ブクログ

ついにデビュー作に到達。今回の舞台は国家安全保障局の極秘スーパーコンピュータ。日本人が開発した暗号ソフトをめぐる攻防。大学名は正しいのに、日本人の名前が何でああなっちゃったのか疑問。問い合わせ方法はいくらでもありそうなのに。

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2011年12月31日

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