感情タグBEST3
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著者の「逆のものさし講(仙台)」で買いました。自分の思考や記憶のどこかにありながら、曖昧で確信が持てなかった事柄に対して、「その通りだよ」と背中を押してくれるような一冊です。
情けは人の為ならずに尽きますが、仏教が本来の目的を失い、大乗仏教として発展して来た理由がわかるような気がします。仏教は決して良い人になれる宗教ではありませんが、大乗仏教は良い人になれる宗教なのかもしれません。
内容はやんわりと社会批判をしつつも、それを直接的ではなく仕組みとして書かれているのが清水店長らしいです。江戸時代や幕末などの事例がわかりやすいです。そして自分だけでなく、多くの人を紹介しているのもまさに他助的です。
素晴らしい本をありがとうございます。
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9/22 小岩にサイクリングで行った際、「読書のすすめ」の書店で買った本 著者の清水克衛さんにサインをもらった 西国立志編:日本国民の一人ひとりが自発自助の精神を奮い立たせでほしいビジネスマンの父より息子への30通の手紙 働くことは、人間が生きて行く中で最も大切なことです 子孫の繁栄を考えることが私たち自身の喜びになるように、私たちのカラダはつくられているのです ブッダは、すべての人に「仏性」があると言います 真実の教え「八正道」とは正見、正思惟,正語、正業、正命、正精進、正念、正定 「親切は驚くほど体にいい」 たくさん”喜ばせた“人が成功する 瞬間、瞬間、人の心に灯をともして生きましょう 玄米せんせいの弁当箱 「弁当の日」がやってきた:竹下和男
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著者は江戸川区篠崎で個性的な本屋を経営している人。ある本に紹介されており面白い人だな思い、最新作を読んでみた。
自己犠牲でもなくwin-winの精神でもない、『他人を助け、他人に喜んでもらうことを考え行動する』他助論という概念の素晴らしさを説いている。これからの時代にマッチした考えであるし、非常に興味深い内容であった。著者の教養の深さが随所に感じられる一冊であった。
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良い本だと思う。
現代の閉塞感の中いかに先を見出すか、そのためには何が必要か切々と問われているように感じる。
現代のせかせか間の中おおいに満足している人には物足りないだろう、そのような皆さんは勝ち組ですおめでとうって感じかな
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逆の本を読むシリーズとして購入したがとんでもない。
僕は当初、この本は
「他人に助けてもらう」ほんだと思っていた。
タイトルだけ見たらね。
ところがどっこい、この本は自助論の素晴らしさを継承しつつ、
「他人を助けることの素晴らしさ」
を伝える本であった。
この意外な出会いは僕の心にガツン!と響いた。
現代にはこっちの考えのほうが
しっくり来る人は多いのではないだろうか。
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自助論と他助論両方が学べる本。今までの自分は自助が出来ていないくせに他助をしているふりをしていたな。
本当の他助とは実は、難しいけどシンプルだということがわかる一冊でした。
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自分勝手に生きるのではなく、他の人のことを思いやって生きていくことを、改めて書いた本。
当たり前のことだけど、
明治時代に日本に伝わった「自助論」や
様々な偉人・成功者の逸話を交えて
将来の世代に大事なものを残していこうという論に、至極賛成。。
Posted by ブクログ
これまで日本が急成長できた要因である『自助論』を肯定しながらも、
これから求められる要因として『他助論』という価値観を過去の歴史や事例を基に論じている。
一番グッと来たのは、「他助は体にいい」というところで出てくる”成功”と”成幸”(勝手な解釈です)で脳内分泌物質が違うこと。
”成功”とは目標達成、結果を出して喜ぶこと。
”成幸”とは他の人に喜んでもらうこと。
ふたつとも生じる感情は”喜ぶ”。
でも、分泌される脳内物質はことなる。
”成功”で分泌される物質はドーパミン。”成幸”で分泌される物質はセロトニンやオキシトシン。
つまり、”成功”は快の状態が短期的にしか続かなく、「もっともっともっと欲しい」という状態になる。
一方、”成幸”は快の状態が長期的に続き、心地よい状態が続く。
人間は快の状態が嬉しいが、より長続きするのは人に喜んでもらう行為だということを証明してくれている。
これが分かると、利他の行為が自利の行動に繋がり、世の中が円満になることがすんなり理解出来る。
この他にも、歴史的背景に基づき日本人がもともと他助精神を持っていること。
他助の実践方法などが紹介されている。
良書ですよ♪