【感想・ネタバレ】記憶する技術のレビュー

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Posted by ブクログ

技術というより意味を書いた本だと思います。普通に記憶術(暗記術)だけを求めるのならこの本はハズレかもしれません。書いてある技術はごく普通というか他の本でも書かれているような内容だと思うので…。

でも、記憶する意味を知ることができる本です。本当に良い意味で裏切られた良書でした。

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2013年04月04日

Posted by ブクログ

一見すると記憶術に関する本です。

しかし読めば、勉強法、記憶そのものに対する洞察、しいては人生論にまで多岐にその論が及んでいます。

司法試験や資格試験に合格するための本だと期待していましたが、よい意味で期待を裏切られました。

最高の自己啓発書です。

引用したい文章はたくさんあります。

しかし、量が多すぎるということと、この書を読む人一人一人に必ず心に触れる一文があると確信しており、そしてその一文は人により異なると信じているため、敢えて引用はいたしません。

必読の書だと感じました。

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2013年03月21日

Posted by ブクログ

記憶の技術ももちろん勉強になったが、「いつも新しい刺激を」「ネガティブな記憶をポジティブに捉えること」「(記憶も含めて)変化することこそ生物」というのがなるほどと思った。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

最近自分の記憶力の低下に嫌気がさしたので、改善しようと思い立ち、購入しました。

書いてあること自体は非常にシンプルで、実践しやすいものが多いです。
個人的には、セルフレクチャーという事項についてチャレンジしたいと思っています。
且つ、筆者の「記憶」、ひいては「人生」の捉え方に共感する点、納得する点が多く、読んでよかったなぁと思います。

さっくり読めてお役立ち、な一冊だと思うので、是非手にとっていただけたらと思います。

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2012年11月15日

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記憶とは変えられるもの。それは自分自身の人生や価値観を、良い意味で切り替えて、時には忘れる力も必要であること。当たり前のように思っていたことが、この本を読んで改めてまだまだ分かっていなかったなと気付かされた。雷に打たれたとまでは言わないが、例えば日常生活においても、嫌なこと・辛いことがあったときへの捉え方次第で幸せに歩んでいけることは可能であり、過去に起きてしまった出来事を俯瞰して、そして紙に書いてゴミ箱に捨てる。著者はそのようにしてスイッチを切り替える。読者がなにもそれを習慣づけろと言っているのではなく、ようは、人は特別な能力は元々そこまでなく、自分がどれを好きで、どれを記憶していきたいかという記憶自体との向き合い方を教えてくれる。そんな本だ。

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2024年05月24日

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印象に残ることは覚える。忘れないためには印象に残せばいい。覚えておいても活かしようがない嫌なことは忘れる。嫌な記憶を今後に活かすことでポジティブなものに変換する。

勉強の記憶方法だけでなく、人生における記憶の役割についても触れており、興味深い内容でした。

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2021年03月27日

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 より覚えられるようにするための手段がてんこ盛りで、知っているものもあればなるほどなあと思うものもあり、充分満足できました。

 勉強の内容が頭に入ってこないみたいな人だけじゃなくて、人の名前が覚えられない人もぜひ読んでみてほしいですね。

 個人的には覚えるのに最強の方法はアウトプットすることだと思っているので、そのことにあまり触れていないのが少しモヤモヤしましたが、概ね満足のいく中身でした。
 
 

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2020年09月26日

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記憶と考える事
俯瞰して全体像をイメージする事が大切

記憶する事と同様
忘れる事も大切
前向きな人生を❗️

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2020年02月09日

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[記憶したい事柄]
「全体像」を把握することから始めなさい。

復習のゴールデンタイムは「一時間以内」と
「寝る前の五分」

「ヒンドゥー・メッソド」
前やったことをつねに繰り返し復習しながら、
新しいことを覚えていくやり方。

五感の中で「触覚」「味覚」「嗅覚」はいずれも
ダイレクトに脳に刺激が届く”直接的な感覚”だが、
「視覚」と「聴覚」は光と音を一度変換してから
印象として脳に伝えられる”間接的な感覚”

自分で自分に講義する「セルフレクチャー」の
絶大な効果

古代ギリシャに伝わる「記憶の宮殿」という記憶法。

過去に起きたことは変えられないが、過去の意味は
変えられる。

私たちが生きている間に起きることは、何が幸せで
何が不幸かなどと、その段階で分かるものではない。

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2014年12月22日

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ネタバレ

読んでわかったこと。
私はずっと記憶力がないと思ってたけど、違うんだ。
人は忘れる生き物。記憶を定着させるコツをやってこなかっただけなんだ!


記憶力に大事なことが効率的にまとめられています。
本の引用もいくつかあるので (「記憶力を強くする」「ひらめき脳」「ソクラテスの弁明」)、そちらも読んでみたいと思いました。

前半は、記憶力の技術論。
〇アウトプットを意識した確実な記憶だけを定着
〇一時間で解く問題を、四十分で解いてみる。
 ~負荷をかけることによって、できるところとできないところの差が明らかになってくる。
〇記憶力がよい人~いつまでも若々しい感性を持ち、喜怒哀楽のはっきりしている人。
 ~知識記憶を経験記憶になるような、いろいろなきっかけをつくっていく
 (触ってみる、セルフレクチャーをする、「喜怒哀楽」の感情と結びつけて覚える)
〇全体像を把握 ex.目次をコピー
〇復習のゴールデンタイムは「一時間以内」と「寝る前の五分」
 ~記憶する技術において、もっとも大事なことは「復習」
〇「強く印象を残す」
 ~何色でマーカーしたのか、どんな大きさのどんな紙に書いたのか
 ~絶対に覚えておきたいというときには、わざと丁寧な字でゆっくり書く
☆B6カードを使う「論点ブロック法」
〇視覚と聴覚をダブルで使う
 ~テキストと条文は音読
〇一日をふり返る訓練
☆整理が苦手な人は記憶力も弱い。
 ~面倒くさがらずに片付ける。本や書類の整理も効果的。

他、覚えたいことを自分の家に登場させて記憶する「記憶の宮殿」
人の名前を覚えるには、その人たちの順番と特徴を頭の中で映像に変換☆ミーティングが終わってから、出来事をすべて映像で思い出す。

自分で実践したいと思ったのは
☆本や資料の整理
☆授業やミーティングの後すぐ復習や思い出す
☆視覚的なB6カード
☆寝る前の振り返り勉強
☆寝る前の日記

後半の、記憶そのものに対する言及、記憶をプラスに変える、記憶をあえてデリートすることの大切さ、など、なるほどと思えることが色々ありました。後半に関しては引用の方に書き出し。

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2013年05月02日

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ネタバレ

本のタイトル通り記憶術に関して書いてある本

・文字ではなくイメージで記憶する。経験にする。
・復習は1時間以内and寝る前5分
・ヒンドゥー・メソッド(1から10までのことを覚える際に、まずは1を覚えて次に1を復習して2を覚えて、次は1と2を復習してから3を覚える・・・というやり方)
・ものごとは関連させて覚える(ロジックツリー)
・視覚と聴覚を使う(音読)
・セルフレクチャーをする(自分で学んだ内容を人にレクチャーしてみる。頭の中でもよい)そうすることで、学ぶ際にもどう教えるか注意するし、レクチャーすることで頭に残る

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2013年02月11日

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記憶力は年をとると悪くなるものではない。数字の羅列を覚えるだけの意味記憶よりも、強く印象づける経験記憶の方が記憶に残りやすい。

いろいろな記憶方法から、記憶をコントロールすることで幸せになるといった哲学的な部分まで、興味深く読める一冊。

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2013年02月05日

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忙しくてそのままになっていたのでやっと届いてよかったと思います。
 初めのタイムプレレッシャ―法は効果があることを知りました(脳科学的にも読んだことあります!)

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2012年12月29日

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覚えるコツ。
1.一時間以内と寝る前の復習。
2.ヒンドゥーメソッド。
3.たまに負荷をかけてみる(1時間かけてたことを制限時間40分にする、とか)
4.まず、全体像から把握する

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2012年11月27日

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記憶量の増え方は足し算ではなく掛け算だと言える。勉強して記憶と理解を繰り返せば繰り返すほど定数的に伸びていく。このことは元の階段こそ大変だが、そこで諦めてはいけないと言うことを教えてくれているように思う。努力を続けた人はある時点から急カーブを描くように、理解と記憶力が増す。そして天才の域に達する。だからこそ努力し続ける事は大事なのだ。

ヒンドゥーメソッドで記憶を定着させる。1回目の講義の復讐は1回目の講義が終わった後、2回目の講義が終わったら、1回目の復讐をしてから2回目の復讐をする。3回目の講義が終わったら、1回目2回目をざっと復讐してから3回目の講義を復讐する。このようにして、それまでの全てをざっと復讐するということが重要である。常に全体の復讐を行うことで、それぞれがつながってくるし、記憶の定着にもなる。

生きるためには、変化と忘却がなければならない。今まであった情報が消える。その変化に反応して次のことが起きる。こうして次々と生命の維持に必要な反応が続いていく。一方人間が人工的に作り上げた情報はいつまでも消えない。インターネットなどの情報はずっととげとなって残る。それは私たちが作り出した情報が生命ではないからだ、と福岡先生は書いている。だから忘れる力と言うのは、いわば生きる力だと言うのだ。情報を消すことや記憶を忘れることこそが命であり、生きている証拠だと言う言葉に私は大いに納得した。変化すること、忘れること。それこそが生きるために不可欠である。

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2022年05月07日

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ネタバレ

記憶力が悪いため読んだ一冊。

「記憶力の差は関心度の差」ということが印象的だった。
社会の点数が悪い・真剣衰弱が苦手=記憶力が悪いと決めつけて以降、あらゆることで記憶することを怠ってきた。
しかし、前述のことやタクシー運転手の調査結果を根拠に、今後は本書の記憶術を参考に鍛えていきたいと思った。

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2021年03月10日

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司法試験塾伊藤塾の塾長伊藤真の本。2012年に書かれたものであり、何冊か記憶の本を読んでいるためか、そう真新しいことが書かれていないように思えた。
感じたことは、記憶すべき対象に興味を持ち
いかにして整理し記憶の引き出しを数多く使用し、色々なことに関連づけることが大切ということ。
ただ本書は、記憶絶対主義ではなく、記憶が知的に、感情豊かに生きていくために重要なことを説き、記憶のコントロール、集積した記憶によっていかに幸せにべきかということも書かれていることに評価すべきであろう。

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2020年08月19日

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記憶力というのは永遠の課題であり、誰しもが得たい能力の一つである。
本書では、記憶力を単なる暗記力として説明するのではなく長期にわたっての自分の生活を支えてくれる能力として習得を目標としてある本である。

人は誰しも経験したことのある、嫌な過去や後悔しているというネガティブな感情の記憶を一切シャットダウンして、その上から上書きとしてその過去にまつわるプラスの感情や記憶にリセットすること。そのプロセスを通じて得られる、自分自身の感情をリセットしてすっきりさせること。
それを通じて記憶を定着させるために行う努力と根気が必要不可欠であることを教えてくれた本。

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2019年03月19日

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司法試験とか勉強する上での記憶法についてのTips.
この方の本は何冊か読んだことあると思うんだけど、読みやすいせいなのか、あまり記憶に残らない‥‥。ダメじゃん。

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2018年07月22日

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2016/08/23

継続、工夫、興味、反復、努力、根気、詳細、五感、想像

普通の内容だった

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2017年11月10日

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技術としての記憶力について焦点をあてている。なかなか覚えられない、多くの事を記憶しなければいけない時に一度やってみようかと思う。

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2015年02月03日

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技術としての記憶力の側面にライトを当てた書。多くのことを記憶しなければならない人にとって覚えることのヒントとなる著。

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2014年11月25日

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記憶が人をその人にする。
記憶することにより考えることができる。
認知症となり記憶がなくなることにより人格が変化してしまう。
記憶を強めるには、覚えるべきことを印象的にすること、そして繰り返すことしかない。

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2014年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間は記憶によってつくられる。
全ての人は、記憶することで人生を構築していく。

記憶を定着させる方法がいくつか書かれている。

夜寝る前の5分で復習し、朝起きてから思い出す。
これは、人は寝ている間に記憶を整理し、定着させるので、寝る前の復習は効果的であるということ。

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2013年09月09日

Posted by ブクログ

著者の他の本にも書かれているようなことも多く、真新しいことはあまり感じなかった。
どうも著者はノウハウ的な話をしていくうちに、どんどん精神論・哲学的方向に持って行ってしまう傾向があるようで、前半部分を読めばエッセンスはだいたい読み取れると思う。
とは言うものの、根本的なハウツーは与えられず、なんとなく分かったような気になるくらいの内容なので、切実かつ逼迫した状況で記憶術を知りたいと言う場合は、別の本を読むべし。

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2013年07月11日

Posted by ブクログ

「記憶術」に関してのメソッドや法則を書した1冊。

細かなテクニックも書かれており、個人的には「寝る前の5分を復習しろ」という内容が即実践したいものでした。

後半は著者の「記憶」に対する考えが述べられており、それもそれで面白いものでした。

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2013年06月11日

Posted by ブクログ

復習は1時間以内と寝る前5分

教える妄想をしながら覚える

ソクラテスの弁明
私は死ぬために、諸君は生きながらえるために。もっとも我ら両者のうちのいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がいない

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2013年05月07日

Posted by ブクログ

「記憶する技術」というわりには、記憶のテクニックに関する話はそれほど多くない。書いてあっても、一般的で当たり障りない内容なので、新鮮さがほとんどないかな…むしろこの本のキモは、「記憶の意味」について丁寧に解説したところではないかと思う。そういう意味では、若干タイトルと中身が離れてるのが残念。
この著者の本はこれまでわりとハウツー色が強くて、それが良さでもあったのだけど、今回はかなりエッセイ色が強いです。何だかやたらと自分語りが多い本になってしまったような気がする…

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2013年04月13日

Posted by ブクログ

遠ざけていた勉強をやれと言われたようにこの本がやって来た。すべて既に他の本で読んだことがあるネタだがコンパクト纏まっていてよい。ムスコとみかんちゃんに理解させたい!

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2012年12月24日

Posted by ブクログ

前半はタイトルどおり、記憶する技術につて述べられている。しかし、後半は、やや精神的な内容にすりかわっている。もっと効率良く知識を吸収したいとの目的で購入した本なので、少し残念。目的を逸脱したが、決して無駄ではなかった。良い記憶に変える・悪い記憶はデリートする。是非、明日から実効したいものだ。

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2012年10月04日

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