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Posted by ブクログ
良い意味で、衝撃の1冊でした・・・
メモをよく取る方に本書をオススメします。
自分はメモを良くとる方です。メモをすることが悪いことだと思いませんが、本書を読んで、メモをとった次に何をするべきか改善をしたいと感じました。
また、「おわりに」のエピソードがたいへん自分を勇気づけてくれました。
本書の内容は、悪いメモの取り方から始まり、電車や普段の生活の中で行う改善、メモの活かし方の説明に続きます。
最初は「捨て」とたくさん書かれていて、意味がわかりませんでしたが、最後の方になり、具体的な方法を提示する頃には、言いたいことがわかってきたと思います。
自分は、本の名前が「捨て」なので、内容を理解するのに少し苦しみました。
短い時間で、読むことができるので、時間のない方でも気軽に読むことができます。特に、メモを取る方にお勧めします。
Posted by ブクログ
メモを捨てることで情報を手放す、主体性を持つ。さっと、かたかなで、殴り書き。知りたい情報テーマ、知りたい情報やテーマに関連する情報、心の声感想、疑問、裏付け
6割で捨てる、自問自答用のキャラを設定する
Posted by ブクログ
メモは聞いたものをそのまま書くという受け身なもの。
そして、後で見直せるという甘えを生むものだからこそ、書いて人に話して捨てるという過程で自分の考えを定着させるものであった。
メモは見返すことなく一日一日何か心に残ったものを一つのこしながら行動に移すということがやはり大切なのだろうと思えました。
Posted by ブクログ
メモの本というよりは、いかに行動に移すかをメモという軸で論じた本。
結構共感するところもあって面白かった。一個前に読んだ本とメッセージは同じ、メモや情報ってのは、整理したりためておくためのものではなくて、あくまで行動して成果を残すための手段であるということ。原則だけど忘れがちだよね。手段が目的かしてはいけませんね。
Posted by ブクログ
今までは講演会やセミナーに行ったときに、心に響く言葉をメモしてました。この本で「その時の感情をメモする」と教えて頂いた。確かに話を聞いて何を感じ、どうしたいのか、次の行動をメモした方が意味があると思いました。捨てメモとは不要情報は捨て、必要なものを自分の中に取り入れるという事のようです。あと「メモの賞味期限は48時間」というフレーズも気に入りました。
Posted by ブクログ
自慢気でなく、普通ならば口にすることもためらうであろう仕事で落ちこぼれていた時代の経験も交えて書いているのが魅力的。
そしてすぐに実践ができそうな点もよし。
Posted by ブクログ
BookOffで700円だったので見送っていたが200円になったので購入。
メモを捨てることなど後で見返せなくなるので、どういう利点があるのだろうかと読んでみましたが、捨てること前提だと、自分のものにしようという意識が働かせるのがポイントのようです。そういえば、単語帳でもページを捨てる学習法が以前TVで紹介されていましたが、これと類するものかなと。他には、メモは一から十まで書くのではなく、得たい情報を事前に決めて、自分のフックにひっかかったものだけ書くなど、前に読んだ「フォーカス・リーディング」と同様のことも書かれていました。やはり、メモでも何でも、己で考えながら主体的に受け取ることが重要のようです。あとは実践あるのみですが、私も一から十までメモを書いてしまうタイプなんで、話を聞きながら自分の取捨選択できるスキルはどうやってつけられるのだろうと考えています・・・
●Memo
・ただメモを書くだけだと考えないことが弊害。
・メモはポイントだけ。必要のない情報は書かない
メモを一から十まで書いていると途中から要点がわからなくなる
一方使いたい言葉だけメモする人は、自分の言葉に置き換えているから情報がはっきりわかる
☆でもその吟味を聞きながらやるのは難しい・・・
・メモを捨てようと思う→自分のものにしようという意識が芽吹く→周りの人に伝える
これらのインセンティブが働くのが捨てメモ効果
・TVなど受動的に見るのは無駄。見たいことを決めて能動的に見ることは○
・アイディアを作るには余白を作る。余白がないと無意識に書くスピードが落ちる
・公園や会議では得たい情報をはじめに決めてメモの上に書く
・誰かに話すことを想定してメモを取る