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Posted by ブクログ
人生を幸せにするための考え方や生き方、人とのあり方などをファンタジーの物語形式で書いた作品。疲れ果てた中年が少年と出会って賢者達に教わった8つの大事なことを記された賢者の書を読見進めて行き、その結果、少年に感謝し、少年に感動を与え、自分の生き方を変えたことで自分自身が9人目の賢者になったというよく出来たストーリーだった。人生はパズルのようで行動して色んなピースを集めること、そのピースは一見役に立たないかもしれないが後で役に立つこともあるので経験として持っておくこと。過去の出来事や環境に囚われずに無限の可能性があるということ。
投資とはお金ではなく時間であるということ。
どんな職業につきたいかよりも、どんな人間になりたいかの方が大事であること。過去は関係なく自分に出来るのは今日一日を実りのある一日にすること。自分本位な人は人生は思うようにいかず、人を楽しませる・幸せにするために努力する人が成功者になれる可能性があるということ。
自分の言葉が1番自分に影響を与えるため、自分自身が良い言葉を発信することで良い影響を与えていくため、日常の言葉を大事にすること。
日々の過ごし方や考え方に直結する内容でとても参考になる本でした。
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極めて基本的な事だけど、いつも忘れてしまうこと。幸せに生きるために、どう心構えを持つべきかいつでも改めて考えさせてくれる一冊。
物語形式で読みやすいので、なんとなく今のままでいいのかも不安に駆られた時にぜひ再読したいと思います。
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とにかく行動し、人生に不要なピースはないと自覚し、自身の無限の可能性を信じ、自尊心と多尊心を
高め、どんな人間になるか、理想の人間像を追求し、時間に投資し、他人の幸せを願い、過去を悔やんだり未来を憂いたりせず、今日1日を大切に生き、前向きな言葉を自分に言い聞かせ、どんな人からも学ぶ謙虚な姿勢を忘れず、あらゆる物事、人に感謝して生きていきたい。
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【要点】
物語の主人公はアレックス(2児の父,悩める中年サラリーマン)とサイード(少年)
サイードは14歳の誕生日に祖父のジャミスから『最高の賢者になる旅』(賢者の書)をプレゼントされる。
9人の賢者が教えの証として1人ひとつずつ持つ
ピースを集め、賢者の書を完成させる。
そして、その書を9人目の賢者へ渡し、
自らが最高の賢者となることがミッション。
【感想】
旅の途中でサイードが学ぶ各種の教え・原則は読者に感銘を与えるものしかない。
そのうちから、3つを厳選して以下に記す。
最も大切な教えは、人生をつくるのは『言葉』
選択や行動を上回り、最も人生に影響を与える。
そして何よりも影響を与えるのは自分自身の言葉であり、すなわち思考でもある。
◎全ての原則に通づる教えで、本書の最重要ポイント。
全てを始める、変えるのは『行動』
行動の結果手に入るものは、失敗でも成功でもなく絵を完成させるための必要なピース。
◯自分を奮い立たせる言葉
感謝・与える・誕生
①ありがとうが持つ力の大きさ
②与えよさらば与えられん
③全ての人に可能性がある
サイード⇄アレックス間最後の教え
⭐︎喜多川泰先生のデビュー作
Posted by ブクログ
・行動の結果手に入る物は成功でも失敗でもなく大きなパズルのピースの一つである。
・他尊心は自尊心と同等に持たなければならない。他人を幸せにするために生きる。
・何になりたいかではなくどんな人間になりたいか。理想とする人間像の追求。
・言葉と思考は人に影響を与える。ポジティブな言葉と思考がその人を成功に導く。
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すばらしい。良書です。とてもわかりやすい。中高生に読んでほしい。啓発本に慣れている人、年配の方からすると少し物足りないし、回りくどいかもしれない。
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どの賢者の言葉も響くものがあった。きっとまた日々生活するうちに、薄れてしまう気がするから何度でも読みたい。その度に受け取り方や連想する出来事も変わるような、まさに魔法の一冊。
整理のため、以下特に心に残った賢者の言葉。
人は言葉で変わる。周りの人にかけられる言葉で、自分がどういう人間かを理解し自然とその言葉に寄っていく。しかし周りの言葉以上に、自分の言葉が自分に与える影響は凄まじい。なぜなら一番近くで一生を共にするのは自分の言葉だから。
「自分は不幸だ」と思う人が幸せになれるか?自分の境遇を運や縁がないことのせいにする人が幸運を掴むか?それは想像しにくい。
自分にいい言葉をかけてあげること。それは自分が巡らす思考に限らず、情報を取捨選択するときも同様ではないか。どんな言葉を発する人と関わるか、どんな言葉を持つ人の本を読むか?それによっても大きく左右される。
だとすれば、わたしがこの本を手に取ったことはとても幸運なことだ。また簡単に影響されると周りに言われるかもしれないが(笑)この本には大いに影響されても構わないと思える言葉しかない。
だからこそ、また何度でも読み返したい。
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この一冊に書かれたあらゆることを通して、すごく府に落ちた
今起きている耐え難い現実は、全てこれまでの自分自身が生んだ結果だと、ずっと相手のせいにしていたけど、やっと納得できた
私は幸せでいたいし成功者になりたい
強欲で傲慢だと気付いているからこそ
この本の教えすべてが私の中で当たり前のことになって、今日1日を一生懸命生きていけるようになりたい
それは簡単じゃないかもしれないけど、満たされた人生送ってる人はきっとそうあるんだな
Posted by ブクログ
自分に子供がいたら読ませたいと思う本だった。
最初は当たり前の事を述べているだけだと思いながらも読み進めたが、納得できる言葉が沢山あった。
第三の賢者の教え
自尊心と他尊心、この両者は同じ高さである限り、どこまで高めても害はない。それどころか、むしろ成功はどんどん近いものになる。
を読んで、自分に当てはめてみると他尊心が私は低いと感じた。
第四の賢者の教え
「何にになりたいのかではないのだ。何になろうともかまわんが、どんな人間になりたいのかなのだ。いやもちろん、何になりたいのかを考えること自体は悪いことではない、ただ、それを考えたとしても、どんなそれになりたいのかを考えなければ、幸せを手にすることはできないのだよ。」
のあたりたから私も賢者になるために素直に学ぶ心を持ったと感じた。
また、なりたい職業になれなかった今でも自分が幸せであると感じでいるのはこの事に由来していると思った。
たまに読み返してみて
賢者として生きたいと思う
Posted by ブクログ
賢者になるための、平易に言い換えるならば、よく生きるための10のピース。自分の価値を知り認め、在りたい姿になるために今を懸命に動き、問いかけ、人を助け人に助けられながら生きる。
ビジョンを見つけられるか不安に思ってしまうけれど、見つけるのではなく見つかるものなのかもしれない。
Posted by ブクログ
人は変わらないよ!変わるのは自分だけだよ!
なんて悲しい事を言う本があります。
僕はそれは違うと思います。
自分の子供が失敗したら、人は変わらないからね!
って見放せますか?僕は出来るまでその人のペースで見守りながら、ヒントがあるなら伝えながら期待していたいです。 それが自分の子供じゃなくても。大事な人や仲間には、プレッシャーじゃなく、ただ勝手に期待してます。それをするかどうかはその人次第。 だから、その人が悩んで聞いてきても、どうしたいの⁈と自分の意思を尊重して欲しいんです。 わからない。 わからないのも今のその人の意思です。 答えがあることが全てじゃない。変わることが全てじゃない。行動が全てじゃない。
理屈とか、理論とか、納得感とか、方法とか、言い方とか、そんなことじゃなくって目的地はどこ?だけあって、わかるとかわると思ってます。
この本を読んでもっとそう思いました。
Posted by ブクログ
行動
行動によって成功や失敗を期待しない
多くの行動によりその結果から次の行動を考える
可能性
人間には無限の可能性がある。
自分の心にも無限の可能性が与えられている
自尊心と他尊心
これ以上ないくらいに自尊心を高めると同時に他尊心も同じ高さまで高めること。
自分は大事だし他人も同じくらい大事
目標
何になるかではなく、どんな人物になるか
今
今この時を成功者として相応しい行動を取る
振り返った時にこの人なら将来大きな成功を手に入れて当然だと思えるような1日にする。
投資
自らの財産(時間)を投資する
幸福
自分を幸せにすることを探す人と
他人を幸せにすることを探す人。
後者は喜びに満ちた楽しい世界になる
言葉
人生は言葉によって作られる
自分が発する言葉と心の中で考える言葉、両方から。
自分の心から発する言葉通りに人生は作られる
認める
今のありのままの自分を受け入れて認める。いつからでも人は変われる。
感謝
ありがとうと口にする。形にする。
与える
常に与える側になる。
受け取りたいならまず与える
誕生
可能性はいつでどこにでもある
Posted by ブクログ
感動の涙が止めどなく溢れた自己啓発的小説です。
特に、『 人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。
そして人生を成功に導くために今日一日の中でできることは、たたひとつ。』で、始まる『 第五の賢者の教えーー今 』は、まさに、" 今 " のわたしに必要な事柄でした。
『「私はサイードのように世界中を旅して歩いたわけではない。ずっと同じところにいて生きてきた。しかし、パズルのピースを集める人生の旅はしていたんだ」
このことにアレックスは初めて気がついた。』
そうなんですよね。 人は皆、図らずも出会う苦難をふうふう言いながらも乗り越え乗り越え生きている。 でも、そのお陰様で自分の輝くピースを得ているんですね。 有難いことです。
この物語は、時間を経て、私たちを幸せへと導いてくれることでしょう。 わたしも、更に多くのピースを集められたらと、切に願います。
Posted by ブクログ
賢者たちの言葉によって、自己肯定感が高められました。一番印象的な言葉は、「時間を投資する」という教えです。お金のためではなく(それも必要ですが)、他の人ために自らの時間を使うこと。それが愛を与えることにも繋がるのかなと。そして、西のオアシスの住人になれる秘訣なのかもしれません。そうして、他人への感謝を忘れずに、今この瞬間を一生懸命生きていきたいです。
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ストーリー形式で、読みやすかった。
どの教えも人生において大事な教えですが、私が1番好きな教えは、自分と同じくらい他人を尊重するということ。 自尊心と他尊信
自分も他人も無限の可能性を持った尊い存在だと思える自分になりたいなと思いました。
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一緒に旅をしている様だった。
自己啓発本。
自分の中でなんとなく感じていた感覚を言葉にしてくれている様な内容だった。
14歳。たまたまヤマザキマリさんが一人イタリアに旅に出たのも14歳。
私自身が一番破天荒だったのも14歳頃だったなぁと思い、感慨深いものがありました。
感受性の強いその時期に、どんな人に出会うか。
それと同時に、何歳からでも新たな人生はスタート出来ることを教えてくれる本でした。
書き留めたい内容が沢山だった。
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少年が9人の賢者に出会いそれぞれの賢者の教えを学ぶストーリー
喜多川泰シリーズの自己啓発ストーリー本
人生をより豊かにできるようなことが随所に記されてあり、今日から自分も一つでいいから言動に起こしていきたいと思える良書
Posted by ブクログ
後輩にオススメしてもらい、久しぶり喜多川泰さんの本を手に取った。最初主人公が外国人と戸惑いましたが、読み進めるといつもの感覚を取り戻し、読み終わる頃には温かい気持ちに。
自分が賢者でありたいとは思わないけれども、どれも大切なこと。
特に感じたのは2つ。
【人生は自分の発する、接する言葉によって作られること。】ネガティブな言葉を言ってしまいがちだからこそ言葉に意識を。
【誰からも何からも素直に学ぶこと】
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4回に分けて読みました、その間が一ヶ月とか空いたから最初の方あんま覚えてないけど、めちゃポジティブ思考になれる事言ってくれる。本来の自分もポジティブ思考好きなので爽やかな気分になれた、でも読むのは大変だった!。
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「人間の可能性は無限大である」
少年が9人の賢者を訪ね学ぶお話。
ファンタジー物が苦手でも読みやすく
心が苦しくなった時にまた再読したいそんな物語。
「今日から新しい人生を始めても遅くない」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
帯確認せず(丸見えなのに笑)パッと見のフィーリングで手に取った作品。
自己啓発書はあまり読みません。というか読んだこと…あるかなぁ?
少し読んだことはあっても完読したことは多分ないと思います。
正直ファンタジー物もあまり得意じゃありません。
読み始めて、あれ?これ自己啓発系?って少し構えたけど
そんなことが気にならないくらい読みやすくて、気づいたら読み終わってました。
わたしは人生ドン底経験済み、悟りの境地に入りかけているんですけど…
この作品を学生時代、新入社員時代の自分に読ませてあげたい。
色んなことに悩んでいた時に呼んだら、賢者の言葉がすごく響いたと思う。
成長するサイード、くたびれた大人のアレックス、賢者たち。
自己啓発書なんて…って
正直自己啓発書を馬鹿にしてる人っていると思うんだけど
これは自己啓発書ぽくなく物語として読めるので1冊持ってて損なしだと思います。
まだ、本当の底を経験してないのなら。
まだ、仕事や友達…家族や未来、悩んでいることがあるのなら。
心が少し疲れた時にパラッとするだけで
忘れていた何かを思い出せる。そんな作品です。
ストーリー性のある自己啓発本
少年サイードが旅に出て9人の賢者と出会い、「人生の成功とは」を学んでいくお話。
賢者との出会い・サイードに出される課題・賢者とサイードの会話など、ストーリーがしっかりとあり、読者がサイードと一緒に順を追って教えを学べるので理解が深めやすいなと思った。
特に、第四の賢者の「どんな人間になりたいのかを考えること」という教えが心に深く残った。
『「この職業になれたら幸せを掴める・成功する」というものはどこにもなくて、成功は人に着いてくるもの』というのは本当にそうだなと思った。仕事が幸せや成功をもたらしてくれるのではないなとハッとさせられた。
唯一もやっとしたのは、最後サイードはどんなビジョンが見えたのか具体的に書いてなくて読み手の想像による感じであったが、どんなビジョンだったのかが気になった。
Posted by ブクログ
1日12-14時間もの自分の人生、時間を使って働いている今の仕事は本当に投資に値してるのだろうか。後悔の無いよう仕事を進めているが、この投資で生まれた製品に感動してくれる人はいるのだろうか。
そして自分が到達したい場所は何処なのか、改めて考え直すべきだな、と感じた。
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人生が思うようにいかないと感じていたアレックスは、ある日不思議な少年ザイードと出会う。
ザイードの旅の記録である賢者の書を読ませてもらう。そこに書かれてある内容にアレックスは、感銘を受け、自分の人生を見つめ直すきっかけとなる。
賢者の書に書かれてある内容は、特に変わっている事でもない。そうなのだ、ちょっとした心がけで、人生は変わるんだとの啓示の書でもある。
Posted by ブクログ
こうありたいと思う的なところが抽象的すぎてあまり感動せず。自分の思考も言葉という視点は新鮮。
運転者や手紙屋の一つ一つの復習本みたいなようだと思った。
自分の中で整理しないと読んだ意味がないように感じるから整理してみると、
行動に移した結果に良し悪しはない、とりあえず多くの行動をおこし、ビジョンという最終的な完成形には必要なものだったと認識される。→行動力。
人間には無限の可能性があり、それを自覚しよう。→向上心。
他人にも無限の可能性があるのだから自分も他人も同様に大切に。→謙虚。
どうなりたいかが大切。→人間性。
未来や過去にとらわれず目の前のことに集中。→日々の積み重ね、継続力。
時間を投資する→日々の努力。
自分を幸せにしたいか、他人を幸せにしたいか→今週の「こっち向いてよ向井君」にもあった自分のためだけでは頑張れないという言葉に似ている。やはり自分本位だけだと最終的な底力みたいなものは発揮されないのではないか。
自分に聞かせる言葉を考えること。それがプラスであるように自分を認め続けること。→ポジティブ思考。
感謝の言葉を口に。→お店などでも日頃からできること。
受け取る側ではなく与える側に。→時代を繋げていくことも大切。
いつでも生まれ変われる→思い切りの良さ。
Posted by ブクログ
①必要なピースを集めるためにできるだけ多くの行動を起こす。
② 不可能と思えるようなビジョンを実現する無限の可能性が自分にもあるということを正しく自覚する。
③ 自尊心と同じ高さにまで、他尊心も高めている。
④ 何になるかを目標にするのではなく、どんな人間になりたいのかをまず真剣に考える。
⑤ 今日一日、成功者としてふさわしい過ごし方をする。『この人だったら、将来大きな成功を手に入れられるのは当然だ』 と思える今にする。
⑥ 時間を投資することを欠かさない。
⑦ 自分を幸せにすることではなく、他人を幸せにすることを探して生きる。
⑧人生は自分の言葉によって作られている。
⑨ 自らが恵まれているということに気づき、それに対してありがたいと心から感じる心の素直さを持つ。
⑩ 手に入れたいと思うものを先に人に与える。
⑩①今日が自分の誕生日。
Posted by ブクログ
自己啓発と知らず、小説と思っていたのでなんかなぁ…でした
自己啓発と思って振り返れば、すごくいい内容だったと思う
主人公と同じように読み進めるため、最後のパートでは強く引き込まれた
最後だけは詰め込み過ぎでは?と感じた
Posted by ブクログ
喜多川さんのデビュー作です。
塾の講師や講演をよくされている方らしく、賢者の教えがとても分かりやすかったです。
そして、要点をまとめてあるので読みやすかったです。
誰でも成功できる、誰でも賢者になれる、全ては自分次第。そんなメッセージを受け取りました。
喜多川さんの本は、4冊目ということもあり、すっかりファンになってしまいました。