【感想・ネタバレ】なるほど! 「コトラーのマーケティング戦略」がイチからわかる本のレビュー

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Posted by ブクログ

技術書系を読むことが多い私にとって、文字が大きめで、4コマ漫画や図解が入っていたので、読物系の書籍にしては、読み易かったです。
マーケティングの入門書として、上司に薦めていただきました。「イチからわかる」のタイトルどおり、基本的なことが、かいつまめたと思います。

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2012年11月10日

Posted by ブクログ

本書の著者は「現代ビジネス兵法研究会」というところで、ビジネスの成功法、問題解決方を研究、分析しているところ。

そんな著者が書く本書は、マーケティングの神様と呼ばれるフィリップ・コトラーのマーケティング戦略について、彼の著書である「マーケティング・マネジメント」を中心にまとめられた本となっている。

構成はSTP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)と4P(プロダクト、プライス、プレース、プロモーション)を軸にまとめられている。
「セグメンテーションおよびターゲティング」では市場の具体的な分解方法論、市場選択の考え方、「ポジショニング」では差別化と製品ライフサイクルにおける各タイミングでの戦略がまとめられている。
続いて「新製品開発」では製品ミックスからブランド、失敗する理由なついて述べられ、
「価格設定」で価格設定の手順や考え方、「流通経路」ではチャネルの目的設定、選定時の観点、教育、「宣伝方法」ではコミュニケーションに必要な要素についてまとめられている。

単純に最初から読むと散らかって感じるが、目次としてはSTPと4Pで整理はされているようなので、それを頭の片隅に置きながら読み進めると良いと感じた。
また、マーケティング業務としてどう進めると良いかではなく、マーケティングの各論を漏れなく拾っている内容になっていたので、マーケティング業務やマーケティングの各論詳細まで知りたい人には物足りないだろうな、と感じた。
一方で、コトラーの提唱するマーケティング理論に関する概要を掴みたい人にはサラッと読めるので向いていると思う。

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2019年01月05日

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