【感想・ネタバレ】最期のセレモニー メモリアルスタッフが見た、感動の実話集のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

葬儀に立ち会うスタッフの立場から書かれた実話集です。

つらく悲しい別れもありますが、
家族や友人、スタッフとの葬儀を通して、
その人の人生が人間ドラマとして完結しています。
読むと涙が出ます。

きっと人には例外なく「死」という最期があるから、
命を尊重し、他人に優しくしようとするのでしょう。
くの人に読んでほしいと思います。

0
2013年01月07日

Posted by ブクログ

本書には非常に沢山の“最期のセレモニー”が詰まっています。
自分にも家族がおり、自分のお葬式のことなど、まだ先…と、考えたことなかったですが、私がもし死んでしまったとき、どれくらいの人が送ってくれるのか、どのように送ってくれるのか…。少し不安になってしまいました。本書のエピソードのように時には明るく、そして温かく送ってもらいたいものです。
様々な家族による様々な“送りかた”素晴らしいエピソードを追体験できる一冊です。是非皆さんにも読んでいただきたいです。

0
2013年01月04日

Posted by ブクログ

あまり本を読まない私が読破してしまうくらい素晴らしい内容でした。ひとつひとつの葬儀が感動的で涙が止まりませんでした。これが葬儀の現実なんだと痛感しました。同時に葬儀の担当者の質の高さを感じました。なぜなら葬儀という状況下で喪家の気持ちを何らかの形で察し、それを一気に形にし、さりげなく演出することによって喪家から感謝をしていただける立派な仕事に、誇りを持って業務をされているのが伝わってきました。この本を読んで、死を通して、生きることの大切さ、またどのようにして生きるのかを学んだ気がします。ありがとうございました。

0
2013年01月04日

Posted by ブクログ

メモリアルスタッフ、つまりお葬式の最前線で働く人たちが実際に経験したことをまとめた実話集です。
全190ページの本に48の話しが記されており、通常であれば数時間もあれば読破できる内容量ですが、本書はそうはいきませんでした。1話1話が事実だけに非常に重く、本当に心に染み入り、1話毎に休憩をとらずにはいられませんでした。また、1話あたり3〜5ページ足らずで記された文章は、編者の意図とは思われますが、お葬式の仕事をされている方が書いたものが活かされており、そのことがまるでストレートパンチを喰ったかのような効き目でした。
本書は本気で生と死を考えたい時に心して読んでいただきたい一冊です。

0
2013年01月04日

Posted by ブクログ

身近なお葬儀を経験したことが無いのですが、旅立つ方、見送る方、送る方の想いをほんの少しでも取り入れることができたらお葬儀ってこんなに感動するんだなと本当に思いました。この『最期のセレモニー』や映画『おくりびと』からかなりの感動をいただきました。大変な仕事と思いますが、お葬式に携わる方ってすごいの一言ですね。本書は感動話もあれば辛い、悲しい内容もありましたが全て素晴らしい最期のセレモニーと思いました。
この実話集の中には本当に感動をイメージできるものが多々あります。テレビ映画の1シーンに出てきそうな感じの話もあり、実際これが実話集ですのでやはり素晴らしいと思いました。本当に感動映画やTVに出てきそうな感動する話が多く大変良かったと思います。

0
2013年01月04日

「学術・語学」ランキング