感情タグBEST3
おもしろい
読みやすくおもしろい本でした。電車に乗っていると、下流か中流か上流かは知りませんが、いわゆる「だらしない」感じの人(特に男性)が大量にいます。肥って、猫背でだらしなく脚を開いて座ってスマホでゲームしている中年男性が、何の遠慮もなく大音響でクシャミをしたりするのをみると、この方々も手間のかかること、自律することが嫌いな「下流の食生活をしている人たちなのかな?」と考えてしまいました。
Posted by ブクログ
下流は太るチェックリスト、下流食生活の特徴リストにギクギク『すでに世界の肥満人口は飢餓人口を上回っている』コンビニパンはアレルギー系疾患の元で食品添加物は貧血の元。それらを入れ水増しているから加工品は安く、低所得層はそれを大量に買い食べ太る。できるだけ素材から作り皆でワイワイ時間をかけ食べるのがいいらしいけれど…そもそも今の日本で安全な食べ物を手に入れるのは難しい気が。そして安全な食べ物は高い。せめて出来るだけ手作りしよく噛み食べたい
Posted by ブクログ
自分の食生活を振り返る機会となった。食が荒むと生活が荒むという言葉には、はっとさせられた。ただ本としては調査手法が詳細に書かれていない自前の調査結果や著者個人の意見では?と感じられる記述が目立ち、時間をかけてまで読むほどではないかなというのが正直な感想。
Posted by ブクログ
一見すると、データ検証・事例検証もされているように見えるが、筆者の論理展開はやや横暴。しかし、私自身、貧困肥満は進行しているという実感がある。
Posted by ブクログ
3部構成。まず肥満になる要因がデータとして示される。裏づけがあるデータで説得力があり。第2部、実録、アンケートとインタヴューの記録。特殊な結果を表示しないと、説得力が無いのは分かるが、ちょっと極端すぎないか?第3部はインタビューである。3者みなの主張はすさまじい。
たぶん、戦後=高度成長期に食事の状態(メニュー、品質)は大いに変わった。自分で作る⇒加工食品⇒冷凍食品&食育=食べながら家族を学ぶことはなくなった。
それと(下流)ファストフードは、うまみ、を増すための加工がされている。油は、うまいと感じる。
うまみ⇒味の素⇒食文化、環境配慮って日本食を意識しているようだ。味の素は食文化のライブラリーを作っているようだ。安い、うまいという図式は、太るために味付けと、大量生産の安価供給によるのだろう。
健康を手に入れるためには、非常に高価だ。(VS病気を治すための医薬、供給は安価である)
TPO、何時何を決めるか?食に求める、年代で違う、食事による影響⇒物理的栄養(低い)vs加工食品(高い)=機能性(高い?)、自己判断する時代になった。
でも、失敗例では国の補助はない。