【感想・ネタバレ】ブレイブレイド1 遺跡の虚人のレビュー

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Posted by ブクログ

 魔法やモンスターや妖精などが出てくる、ファンタジーものです。
 主人公は英雄と呼ばれる人物の息子で、英雄を育てるための学校の生徒ですが、才能がなく落ちこぼれです。
 そんな主人公が遺跡で『魔剣』を手に入れてしまい、それを危険視した大人たちから逃げる、という感じの話です。
 設定や日常での話などが結構面白く、楽しめました。また、身勝手な大人たちに怒る主人公に少し共感を覚えたり。

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2014年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ面白かったー!父は英雄、妹は勇者、にもかかわらず落ちこぼれの主人公。なんて設定はただのフラグでしかなかった。主人公超かっこいい!強い!精神的な強さがマッハ!決断力と選ぶ強さ。魔剣を手に入れてしまったことで周囲から追われることになってしまっても躊躇なく選択する。最後まで我を遠して突っ走った主人公。外の世界へ出て何を体験することになるのか次が本当に楽しみです。

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2012年10月23日

Posted by ブクログ

英雄たる父を持つ主人公は、学院の落ちこぼれ。
そんな彼が知り合いに連れられて行った先で拾ったのは
人の形をした、人ではないもの。

出会うまでは、彼の人間関係と周囲の話。
そして出会ってから、180度変わる生活。
勝手に理想を押し付けられ、勝手に失望されていれば
本人にとってはいい迷惑です。

彼の友人たる妖精の「誰よりも強い」という発言は
身体ではなく、精神、という事でしょうか?
突如として手に入れた力は、どうなのでしょう?
体力的に振り回されてる感がありますがw

しかし同じ立場に立たされたら、どうするでしょう?
適当に過ごしそうですが、とりあえず逃げます。
あれほどの思い切りのいい使い方は
出来そうにありません。
が、窮鼠猫を噛む、なので…どうでしょう??

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2014年12月13日

Posted by ブクログ

剣と魔法のファンタジーというには少し異色の作品。

主人公ジンは、英雄の息子であるにもかかわらず落ちこぼれ。
しかし、世をすねるばかりではなく、自分にできる範囲でがんばっているという前向きな面もある。
ただ、その努力は友人である妖精のエリス以外には理解されていないという現実も。
長年にわたる偏見と嘲笑により屈折してしまったジンの心に寄り添える「人間」は皆無と言っていい。

そんなジンが魔剣を手にいれてしまったことにより、事態は大きく変わり出す。

遺跡をめぐる謎、国家間のドス黒い思惑、これからジンが直面するであろう困難は想像を超えるだろう。
何者をも頼りとしないジンにとって、真の味方となる人物はあらわれるのだろうか?

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2013年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

帯のあおり文句は「父は英雄、妹は勇者 なのに俺は……!?」
今流行の妹は優秀、兄貴はダメ……に見えるけれども的な主人公無双タイプのラノベ。

ただ、ブレイブレイドは結果的に無双になったけれども、根本的には頭脳派タイプ。
英雄育成機関で、戦士タイプでも魔法使いタイプでもない第3の学科に所属していて、風変わりな友人がいるアウトローな設定。なにせ、主人公が学んでいるのは偵術。渋い選択です。いや、重要なんだけどね。華はないけど。

読み終わった最初の感想は「最近はコミ障の主人公が流行っているのかしら」でした。
勇者な妹とのやり取りも、英雄なお父さんとのやり取りも、見事にすれ違ってます。主人公の友人ポジションな妖精の女の子以外、殆どの主要キャラがコミ障ってのは新しいなとしみじみ。なので、主人公に共感して詠むというよりは傍観者な読者として読み進めてました。
物珍しさはありますし、続きは気になるので詠みたいですが、買って手元に置いておきたい程かは微妙。

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2012年12月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったと思う。
が、挿絵のヘボさはどうにかならんのか。別に悪くはないけど、イメージが違いすぎるだろ。描写から想起されるキャラクターのイメージと挿絵とが全く違うので、挿絵を見るたびにげんなりする。人それぞれのイメージはあるから完全に一致することはないにしても、もう少し違った絵柄を起用して欲しい。
ってか、この作者さん、前回のシリーズもそうだったね……。何故?

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2012年12月02日

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