感情タグBEST3
私的には面白かったです。
失恋日記を読んで他の作品も読んでみたいと思い、購入しました。
エロス的な部分と人間臭い人生色々系を持ち合わせた作品でした。
手塚治虫の漫画も沢山読んでいて、作品の中に設定が似ているものがあり、作者も手塚治虫ファンで、参考にしたとあり、知っている作品をモチーフにされていたので興味深く拝見しました。
心理描写も細かく、そういう目線もあるのかと感じさせられました。
一話完結というのも読みやすかったです。
Posted by ブクログ
柏木ハルコの本はやはりどこかに性的なものの臭いを感じる
ただ必ずしもそこがメインというわけではなく
他の作品が不自然に性に触れないため、
際立ってしまうだけで、
現実的には普通のレベルなのではないかなあとも思う
そんな性を過剰に規制しない中で、
かつ規制しないことでそれを売りにしたわけではない作品
ネット広告の「11歳なんてまだ子供なのに、男として好きになっちゃった…」を見て、家庭教師が小学生の男の子との淫行に陥ると思ってる方は見ない方が良いかもしれません。
女家庭教師が小学生の男の子に、からかわれるだけの短編です。
しかし、それぞれの短編はかなり面白いです。
ショタ作品だと思ってる方にはおすすめできませんね。
Posted by ブクログ
人を見かけで判断してはならんとか、心で繋がってる清い恋愛とかそおゆうのが良しとされたりする風潮もありますが、体には血が流れていて刹那的な欲求でも人同士の触れ合いだし、抱き合った体とか握った手が温かくて匂いがあって愛憎の感情があるとゆうのはとても素晴らしい事だと思います。
ハルコさんの描く女性は心の理想のお人形みたいな清楚な人物でなくて、葛藤も欲求も愛も人として精一杯生きている健康な女性でとても僕は好きです。