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Posted by ブクログ
【僕たちは知恵を身につけるべきだと思うを読んで】
語りかけるような特徴的なタイトルに目がいく一冊。
まず、著者の森田正康とは何者か。
経歴をみると、12歳で渡米、UCバークレー、ハーバード、ケンブリッジなどを渡り歩く。。。
エリート中のエリート!
そんな彼が合理性やロジックで解決できない、経験で得た学びを凝縮した本。
合理性と義理人情、両方の側面から書くことでバランスの重要性に気づかされます。
「人間は理屈では動かない。」
「ではなんのインセンティブで動くのか?」
これらの疑問を解決するために「ヤバい経済学」と非常にリンクする部分が多い本なのでセットで読むといいかも!
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かなりためになった気がする。
今後自分が仕事の中で人と関わっていくときに、参考にしたいと思える内容が多々あった。
とりあえず色々やってみたもん勝ちなんだなと思った。
あと、様々な偉人の言葉が所々に散りばめられていて面白かった。
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■知恵とマインド
A.自由になりたければ実力をつけろ。
B.可変性を持つこと。
臆せず未知の領域にチャレンジすること。
才能が否定されれば、あっさりと方向転換できる柔軟性があること。
そういう人との方がビジネスでは活躍できる。
C.目標を設定し、なぜそうするのか?いつまでにやるべきなのか?を問う。
D.凡人は出来ない理由を説明する達人、天才は出来ない理由を覆すのが快感。
E.よく覚えとけ。
現実が正解なんだ。
時代が悪いの、世の中がおかしと云ったところで仕方ない。
現実は事実だ。
F.提案を伝えるときに大事な4点
1.数字的な根拠
2.感覚をことばにすること
3.説明しすぎないこと
4.情熱
G.自分のアイデアがいかに優れているかではなく、相手に合わせた自分の発想を伝えられる人がアイデアを実現できるのです。
H.人生はクローズアップで見れば悲劇だけど、引いてみると喜劇になるんだ。
I.段取りの2つのプロセス:最短距離で進む方法
1.ゴールに到達するための選択肢を限りなく多く生み出すこと。
2.優先順位をつけ、最適な選択肢を選ぶこと。
J.どんな仕事も、小さく分けてしまえば、難しいことは何も無い。
H. 重要なのは今までの「安定」と決別することです。
自分の人生に責任を持っていくことが、結果的には本当の意味で「安定」した生活を得ることにつながるということを知ってもらえればと思います。
I.結局のところ、人間には「人のために何かをしたい」とか「自分がしたいことによって誰かが喜んでくれる」とか、そういうことが嬉しいと感じる欲求が備わっているのでしょう。
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これからの社会に何が必要か書かれている本。
話だけでなく、ところどころにある著名人の言葉も素晴らしい。
何を読めばいいか迷っている人に、
とりあえず読んでみることをお薦めした。
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優秀な経歴を持ち、教育業界で起業した著者の考え方は共感できることが多く、また時代を経ても通づるものがある。知恵とは、つまりマインドセットと工夫を重ねる努力のことなのかもしれない。
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タイトル
合理性+人情=知恵
読む目的や理由
GEJプロジェクトで知った森田さんの考えに触れてみたかったので、一読させていただきました。
読んだ感想
知識でもなく、スキルでもなく、知恵を身に着けるということを中心に進められた本です。知恵とは何かというものに、新しい面からアプローチされているので、とても新鮮だった。
気になった点
・知恵とは合理性と義理人情。要するに、知恵を使ってビジネスするとなると、合理的な部分も大事だけど、価値を創造しようと思ったら、人を魅了する人間性も大事だよね、という事。
・提案を伝えるときに大事な事。
①数学的根拠。②感覚の言語化。③簡単に。④パッション
考えたこと
最近、ホスピタリティについての本を多めに読んでいるけれど、それは、ビジネスをし、人に価値を届けたいとなると、合理性の部分(ロジカルな部分)だけではうまくいかないんだという事に次第に気づき始めたからなのかなーと思いました。
それがうまく言語化されているのが、本著で、要するに知恵を身に着けないといけないという欲が自分の中にあるのだと感じた。
提案力を高めるとか、人に伝わるプレゼン、文章って、この義理人情とか気持ちの部分をしっかりと言語化できているものだと思った。杉山さんのFBを見ててもそう思う。
自分に置き換えて何がしたくなった?
人を愛すること。やっぱり惚れ力が大事(ライフネット生命岩瀬さんの本と同じ)
新しい学び(キーワード)
アイディアが面白いからやるのではなくて、実用化・販売まで目指してやることがフォードやエジソンの成功の基。結果を出すことが目標となるアイディアを作り上げる。
豊臣秀吉のことば。「しんがりの手柄は一番槍に勝る」
嫌がることを努めてやったからこその天下統一だった。
次のアクション
合理性の部分を鍛える「思考100実験」の本を読む。
(アクションの達成日_年__月_日)
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人生をより良く生きる為にはどうしていけばいいのかを話し言葉でエッセイ風に書かれていて分かりやすく入ってきた。
今の時代知識にほとんど価値はなく、知恵を身につけることが重要だと説いている。
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話し言葉で非常に読みやすい文章。僕なりに内容を簡潔にまとめると、「変動する時代なんだから色んなものに純粋に対応する能力が必要です」ってことなんだと思う。その中でもコミュニケーションは相手本意であるべきだから、何を求めているかを想像して行動に移せるかどうかが重要。ってことなのかな。自分の殻を破る勇気が必要ですね。
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生きていく中で知恵を身に着けることが大切であるという。
知恵とは「将来どんな状況に置かれても順応でき、対応していけるためのコツ」
各章とも短く歯切れよく書かれていたのでどんどん読めた。
逆に言えば、話のトピックが多すぎて、すべてを掴みとることはできなかった。
エッセンスは十分に感じれたので◎
話もわかりやすくおもしろい。
Posted by ブクログ
ビジネスで必要な要素が「知識」ではなく「知恵」であることを、「義理人情」や「柔軟さ」などを挙げながら説いていく。各節が短く平易だが、内容は決して浅くない。古今東西の「人物」の言葉も引用されており、これも興味深い。
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著者の感覚が自分に近く感じられ、読んでいて心地よかった。
ポイントを枠囲みにした説明や紹介した知恵に関連した著名人(キャラクター)の言葉やコラムなど面白いと感じたが、では何が勉強になったかと振り返ると、具体的なテクニックよりも誠実に親身に多様性を認めるようなあり方だったように思う。
国際的な習慣との違い(謙遜しない、謝らない、進んでやろうとする)、交渉時に嘘は言わないが戦略的に情報を扱うことなど、参考になった。
13-20
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この社会を生きて行くための「知恵」についての本。知識ではなくて、知恵。いろいろと難しい世の中で、そこを生き抜くために様々な難しい知識を身につけることや、合理性を大事にしすぎていないだろうか?という問題提起から始まり、様々な著者の体験や、多くの著名人の生き方を元に、実は様々な知恵を我々は忘れてたりするよね?っていうことを思い出させてくれたかな?
なかでも、著者の留学体験や豊富な海外生活による、国際人としての立ち振る舞いに関する部分はとても面白かった。日本人の謙虚だが、遠慮がちな性格がどう国際的に思われるか、など興味深いことが多くあった。
とても読みやすく、また隙間のページで出てくる様々な偉人の知恵が面白い。世の中、理屈だけじゃ動いてないなと思わせてくれる良書だと思います。
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「感情」と「合理性」を併せ持った「知恵」がこれからの時代必要である、ということ。ところどころでコラムと偉人の一言があるのがお気に入り。海外の訴訟社会や、曖昧さを回避すべきことは分かった。日本人の最近の兆候として、「とにかく言えば謝ってもらえる」ってのは、よくない兆候なんじゃないのかと思う。それを連想した。
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とてもわかりやすくビジネスパーソンが身につけるべきことが書かれていて、若い人に読んで欲しい本です。書いている内容が私個人としても常日頃感じていたことが書かれてました。著者は若い方ですが、伝えたいことがきちんと整理され、わかりやすく書かれている良い本だと思いいました。
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仕事にも結びつくところは多いと思うが、一人の人間として考え方を改める良い機会だと思った。
この本の前に堀江貴文さんの本を読んだが、やはり大小関わらずトップに立つ人はポジティブだなと感じた。
著者は「合理性」と「義理人情」の2つが大切だと言っているが、主に書かれているのは後者。合理性は努力でなんとかなるかもしれないが、義理人情は幼少期からの考え方の癖が関わっている分、変えることが難しいことが理由かと思った。
ただ、個人的には文章があまり好きではなかった。
Posted by ブクログ
知識と知恵。
知識は、ある事柄について知っている見識
知恵は、うまく処理していく能力
いくつかの知識をうまく組み合わせることで
知恵が出せるようなイメージです。
本日ご紹介する本は、
これからますます重要になる知恵について
いろいろな観点から紹介した1冊。
ポイントは
「義理人情」
昔に比べると今は課題や問題がどんどん複雑化していて、
一人の考えだけではなかなか解決できなくなっています。
課題や問題を合理的に考えるのも大事ですが
人の助けを借りることも重要。
人との関係を続けるために、義理人情を大切にすることが
良い知恵を出すためには大事です。
一番必要なのは人と仕事をしているという意識。
本書の中で
凡人はできない理由を説明する達人、
天才はできない理由を覆すのが快感
という言葉がありました。
日々の仕事に追われていると
できない理由を覆す快感を味わおうと思う余裕がなくなるものです。
日ごろから余裕をもって
知恵を出すことに楽しさを感じれるようになりたいと
思うような内容でした。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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上に行けば行くほど、知識は役に立たない
手前の1円、遠くの100億円、どちらも視野に入れておく
リスクを負わない人間にはやりたいことはできない
人生はクローズアップで見れば悲劇だけど、引いてみれば喜劇になる
人を理解するには、受け入れることがスタート地点
そこにあるものではなく、ないものを追う
マーケティングは知識の問題ではなく、完全に知恵の世界
必要とされないものを作ることほど不幸なことはない
リスクを背負えない仕事をしている時点で、給料は増えない。
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◆目次◆
第1章 合理性と義理人情
第2章 才能を捨てよ
第3章 人気者になる
第4章 アイデアを実現する
第5章 うまく立ち回る
第6章 最適な行動を選ぶ
第7章 人の上に立つ
第8章 文明開化する
第9章 安定からの決別
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Posted by ブクログ
本当のグローバルな人材とは…
異文化の人たちを完全に理解し、その文化に順応して成長していける人のことだと書かれている。
ハッキリと自分の考えを相手に伝えることが国際人として必要であること。
海外でただ黙ってるだけの奴は気持ち悪がられるだけ。日本人とアメリカ人
の物事に対する圧倒的な違いが改めて分かった。
この本で1番強く感じたことが「バカになることで得られるものはたくさんある」ということ。例えば一発芸などをパッとフられてすぐにできない瞬発力のない人。そんな人達(自分も含めて)の共通点は「自意識過剰であること。神経質。それがゆえに立ち回りが下手」であること。バカになるということの壁をひとつ越えればもっとすごい、大きな自分になれる、とおもった。
これから海外に出たいと思ってる自分としてはそれなりに参考になる一冊だったと思う。