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Posted by ブクログ
【あらすじ】
安藤亜衣里、木村京美、市川郁子。かつて米国で起きた「Wイニシャル殺人事件」の真似をするかのように、姓名のイニシャルが同じ女性が連続して殺害された。遺体には左半身に犯人による損傷が残される共通点があった。警視庁捜査一課の刑事・井垣俊は、彼女らが同じ結婚相談所に登録していた事実に辿り着く。婚活の果てに幸福を掴んだはずの女性を狙ったのは誰か。嫉妬にまみれた殺意の真相に迫る、サスペンス・ミステリー。
【感想】
Posted by ブクログ
同じイニシャルの既婚女性を狙った殺人事件の真相に迫るミステリー。
愛情のこじれが間違った方向にいってしまった悲劇。
何とも言えない虚しさを感じた作品でした。
Posted by ブクログ
スタンダードなミステリー小説、と言った感じ。登場人物がやや多め?で、読書に慣れてない人は少し混乱するかも。
「あ、このまま終わるんだ?」という感じはするかなぁ。もう少しラストにインパクトがあると良かった気がする。
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FFのイニシャルで始まる殺人事件。ローマ字でのダブルイニシャルは結構いそうですが、仮名でもダブルイニシャルというところが非常に面白かったです。俊と悠子のコンビも読んでて楽しく、お互いの気持ちがこれからどうなるんだろうと気になりました。
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ローマ字、ひらがな共に姓名のイニシャルが同じ女性の連続殺人事件を、刑事である井垣が追い、被害者の知人である悠子も推理する。悠子がファンシーな三百円均一で商品開発をしている所や、角川ホラー文庫作品でデビューしたらしい井垣の、離婚した姉とその一人息子と住み甥の父親代わりを務めている背景に引き込まれた。
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姓名のイニシャルが同じ女性ばかりが次々殺される。
殺意の真相は?
面白かった…。プロローグをさっぱり忘れた頃にやってくる結末。見事。
「二つ持っているものは、ほしがっているひとに、迷わずひとつあげなさい」
Posted by ブクログ
テンポの良さはいいですが
犯人もそこに落ち着くとは…(笑)
井垣刑事の主観のみで
ストーリー展開していたら
この犯人でも納得できたのかもです。
堂本の主観や立ち位置が
おかしくしてる感じでしたね。
大学の同級生と会社の上司…
こんな偶然あります(笑)
小説読んだ方ならわかるかも
しれませんが、どちらとも過去に無関係の
方がこの小説犯人おもしろかったような
気がしますね。
Posted by ブクログ
●あらすじ
安藤亜衣里、木村京美、市川郁子。かつて米国で起きた「Wイニシャル殺人事件」の真似をするかのように、姓名のイニシャルが同じ女性が連続して殺害された。遺体には左半身に犯人による損傷が残される共通点があった。警視庁捜査一課の刑事・井垣俊は、彼女らが同じ結婚相談所に登録していた事実に辿り着く。婚活の果てに幸福を掴んだはずの女性を狙ったのは誰か。
嫉妬にまみれた殺意の真相に迫る、サスペンス・ミステリー。
Posted by ブクログ
着眼点が面白い。
ホラー要素もミステリ要素も含まれていて、私の好きなジャンル。
ただ、ヒロイン(?)の女性が余りにも頭が良過ぎて都合のいいことを全部しゃべらせている感じ…
それから、主人公の刑事以外の登場人物のキャラがたまり立っていないので、もったいないなーと思いながら読んだ。
被害者のキャラも殆と描かれないので、気持ちが入りにくいかな。
新津きよみ、他の本も読んでみようと思います。