【感想・ネタバレ】社会学入門 人間と社会の未来のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2020年10月28日

社会学は越境する学問。
俯瞰した視点で事象の法則性を見つけ繋ぐ

関係の絶対性
個人を見ずに客観的な関係性で敵対する

それに抗う思想としての「自立」

自立をどう獲得するか
人間性への回帰


現代を生命からはじまる5層構造の連続の中で捉えること

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Posted by ブクログ 2014年03月04日

再読…

ひとりの人間にとって大切な問題は、必ず他の多くの人間にとって、大切な問題とつながっています。「生きた」問題、アクチュアルな問題を追求して行けば、必ずその生きた問題、アクチュアルな問題に共感してくれる先生たち、友人たち、若い学生たちに恵まれ、こそに〈自由な共同体〉の、輪が広がります。

なん...続きを読むとも、心に響きます。

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Posted by ブクログ 2010年05月25日

まずは論理学の野矢先生の言葉から。
「私は、『入門書』というものには少なくとも二種類あると思っています。ひとつは、これからもっと進んで勉強していくひとのために、その第一段階の基礎を教える入門書。(中略)私が考えるもうひとつのタイプは、少し唐突な言い方ですが、『哲学』です。つまり、その学問の根本的なと...続きを読むころ、その本質を、つかみとり、提示する。(中略)表面的なあれこれを拭い去って、根本を取り出そうとするその態度は、まさしく哲学です。」(野矢茂樹『入門!論理学』中公新書)

本書はまさしく、「哲学」型入門書です。社会学の根本問題、社会とは何で、どのように形成され、どのようにあるべきか、という問題が、人間の根源的な性質 ──愛とか自我とか他者との関係とか──を抜きにしては考えられないものであることを示し、その上でそれらの問題とどう対応して行くべきかをなるべく平易に語っています。

それは著者の根本に、
「第一に、人間は必ず死ぬ。人類の全体もまた、いつか死滅する。その人類がかつて存在したということを記憶する存在さえ残らない。すべては結局は『虚しい』のではないかという感覚でした。第二に、その生きている間、すべての個体はそれぞれの『自分』をもって、世界の中心のように感じて、他の『自分』と争ったりまた愛したりする。この『自分』と他の『自分』たちとの関係が、友情や恋愛や家族の問題から、経済や政治や国際関係の問題に至る、実にさまざまな現実的な問題の根底にあり確信にあると把握される」ということが、著者にとって「ほんとうに切実な問題」として意識されているからでしょう。

行き着くところは人間学であり、その根本へのアプローチという意識で本書は記されています。
前半は比較的読み易いのですが、後半は図表やグラフなども登場し、やや専門性の高いものとなります。その点、語句や概念の説明をもう少し丁寧にしてくれれば、「新書」としてより受け入れられやすいものとなったのではないか、と思います。

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Posted by ブクログ 2009年11月08日

データばかりの本より、よほど興味深く読むことが出来た。

社会学の最適な入門、いや、むしろ必要不可欠な基本という印象。

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Posted by ブクログ 2013年02月17日

これを読んで、「社会学」というものに興味を持った。人間が“よりよく生きる”ための社会のあり方を著者が提供する一冊。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

社会学を志す人に是非一度読んでいただきたい本です。

時間、空間、存在の社会学。

「社会学の魂」という言葉そのままだと思います。

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Posted by ブクログ 2023年12月02日

社会学とは何かを序章で簡潔に説いて、実証と思弁を行き来しながら、現代社会、自由とそのためのルールへと進めていく。

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Posted by ブクログ 2023年09月27日


近代以降の社会学についてリサーチするために読みました。歴史•文化的な考察も含まれていて納得度が高いものでした。

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Posted by ブクログ 2021年06月01日

「なにか深いことを言っているようで言ってないようで、実際は言っているな」というのが率直な感想。
社会学という横断的な学問の特性を考えるとかなり具体化して書かれているように感じた。
著者の前著を読んでいると、より理解が深まる。
世界で起こっていることで、自分に関係ない事なんてないのだと気付かされた。

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Posted by ブクログ 2014年09月04日

人間が誰かといればそれは社会と言える。いや、一人でもその「在り様」は社会の一部であろう。社会学というのは全く幅が広くて捉えどころがないのである。
序文にあるように、「社会というものの本体は人間であり、社会学は人間学」である。
さて、本書はその入門とあるが、さまざまな人の書評にもあるように後半(という...続きを読むか中盤)は読み解くのに困難を極める。文字が滑って頭に入らないという、圧倒的な情報を圧倒的な語彙で責められる。つらい。
ただ、前半は知的欲求を満たしてくれつつ社会学への扉を開いてくれている気がするし、最後6章と補章でパンクしている頭をなだめてくれる。
まさに「越境する知」を体感できる。再読したい一書。

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Posted by ブクログ 2013年05月30日

社会学"入門"というタイトルではあるけれど、自分には充分に歯応えのある本だった。それは自分が初めて社会学に触れたからかもしれない。

自分の中で消化し切れていない部分が多分にあるけど、それを差し引いても、この本を読めて良かった。また数年後、数十年後に読み返したら理解はもっと進むだ...続きを読むろう、という深みも感じた。

死者の日の「余分な一人分の食事」とマックス・ウェーバーの「プロ倫」の比較から見えてくる、人間が失ってきたもの、それはすなわち「目に見えないもの、測定できないもの、言葉では説明できないもの」だった。そしてこれらは人間が生きていく上での核心たり得ることが多い(P39)。

今よりも争いの少ない世界を実現するための、今まで自分が全く意識していなかった可能性を感じた。が、それを成し得るまでにどれほどの時間が必要なんだろう、いや無理なのかもしれないとも思った。その方法とはすなわち、我々が生きる情報化/消費化社会が自ら自立することだった(P140)。

現代を短歌を通して見ていた四章は読んでいて、和歌の良さを再発見したようで面白かった。

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Posted by ブクログ 2012年09月25日

見田宗介の書くものは興味をそそられる。
この人の社会をみる視線はおもしろい。

久々に社会学に触れたくなったので、読んだが読んだ甲斐があったようにおもいます。

もっとつっこんだこの人の論文をまた読みたいです。

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Posted by ブクログ 2012年05月01日

後半難しい。現代社会の理論のほうが面白かったし感銘を受けた。
ただ、交響圏とルール圏の話は自分の中のもやもやとしていたものに光が差し込んだ気がした。
あとがきにも書いてあったが、歳を重ねてからまた読み直したい。

あと真木悠介ってペンネームだったんだ。

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Posted by ブクログ 2011年05月12日

社会学の入門、というより、エッセイに近い。
前著が良かっただけに、期待していたが、つながりが見えず、雑ぱくな印象で残念。

ただ面白い部分もあった。以下に抜き書き。
・時間を「使う」のは近代。その前は、時間を「生きる」
・貨幣は限定され/普遍化された交換のメディア
・関係の絶対性と中東問題...続きを読む
・〈自立〉の思想
・四つの産業革命は継起的ではなく、重層的。
・多くの〈良い集団〉のつまづきの石は、必要以上に圏域を拡大しようとしたことにあった。
・〈自由な社会〉とは、万人がシーザーである社会。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年04月24日

[ 内容 ]
「人間のつくる社会は、千年という単位の、巨きな曲り角にさしかかっている」―転換の時代にあって、世界の果て、歴史の果てから「現代社会」の絶望の深さと希望の巨大さとを共に見晴るかす視界は、透徹した理論によって一気にきりひらかれる。
初めて関心をもつ若い人にむけて、社会学の「魂」と理論の骨格...続きを読むを語る、基本テキスト。

[ 目次 ]
序 越境する知―社会学の門
1 鏡の中の現代社会―旅のノートから
2 「魔のない世界」―「近代社会」の比較社会学
3 夢の時代と虚構の時代―現代日本の感覚の歴史
4 愛の変容/自我の変容―現代日本の感覚変容
5 二千年の黙示録―現代世界の困難と課題
6 人間と社会の未来―名づけられない革命
補 交響圏とルール圏―「自由な社会」の骨格構成

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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Posted by ブクログ 2011年03月26日

気流の鳴る音を読んで見田宗介(真木悠介)に興味を持ち読んでみた。気流の鳴る音は社会学に対する興味を抱かせてくれた1冊で、では社会学とは何かということを示しているのが本書なのかなと。

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Posted by ブクログ 2010年07月08日

近代以降の社会の変遷を読み解き、さまざまな例や文献を引用しながら社会学の初歩的な部分について述べた本。

近代以降の日本社会の基底に何があったのか、筆者の見解も含みながら俯瞰的に社会学に触れているので、教科書的側面も持ちながらも退屈させない。
様々な問題に通じる分野であるため、どんな分野の人にもおす...続きを読むすめできる。

中でも「現実」の3つの対義語を挙げ、近代以降の日本を3期に分けて整理した歴史認識はわかりやすかった。
間・関係性など、社会学に関する気になるキーワードがいくつも発見できる。

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Posted by ブクログ 2010年06月28日

すべては関係性。

あたりまえだけれど、「関係性」というフレーズで思考の整理ができた。

社会とは?
ということを一度整理したい人にはおすすめ。

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Posted by ブクログ 2010年04月12日

 社会学などよく分らないんですが(笑)、実はこの本を読んでも良く分らないんですが(爆)、この本は面白かったです。社会学とは何ぞや? と考えなければ(笑)。

 「関係の絶対性」は興味深く読ませていただきました。
 なるほど、とすとんと心の奥に落ちてきました。

 この世界の今・未来を考える上で、キー...続きを読むワードたと思いました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大澤真幸の恩師、見田宗介の一番新しい新書。
序文の「越境する知」は、僕に社会学という学問の魅力を充分に教えてくれた。
この文があってこそ、今の僕があるといっても過言ではない。
人間と社会の未来を、どう考えていくか。その「考え方」を示してくれる貴重な一冊。
でも一筋縄には行かないような考え方も出てきて...続きを読む、特に彼の言う「交響圏」は、自分でも理解し難かったけれど、
大澤真幸『逆接の民主主義』で少し分かった気がした。
この新書は読み易いから、本当の社会学の入門にうってつけの一冊だと思う。
『不可能性の時代』と併せて読む事をお薦めしたい。

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Posted by ブクログ 2023年11月08日

こちらも鈴木涼美先生おすすめの一冊。恥ずかしながらあまり理解出来ず内容もよく覚えていない。またいつか読み直したときにフムフムとなればいいな。

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Posted by ブクログ 2023年08月17日

社会学に対する興味があって読んだのだが、結論、どんな壁もない(センスは必要ではあるが)ので、この著者のように、哲学志向の人でも、やっていける。ただ、やはり人間という関係を重視するのが社会学の重要な役割と見た。

個人的には時計に針が一本しかないものがあったというのは驚きだった。後はアメリカ人学生が日...続きを読む本に留学したときに「いつ帰るの」と言われたのがショックだったらしい。というのも日本に定住したい程、日本を愛していたから。帰国の後の不幸に衝撃を受けた。

内容は古くミレニアムのころである。同時多発テロと報復テロだが、今のロシアとウクライナのあり方と変わりないし、今、タリバンがアフガニスタンを圧政しているとも聞く。理想とは程遠いが、我々には祈りしかない。兵器を送るのは少し話が違うと思う。ローマ教皇やダライ・ラマや誰でもいいから、つまらないから、やめとけというだけの人格者が入れないだろうか。よい意味での古典となってくれたらいいと思う。

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Posted by ブクログ 2020年09月13日

言っていることは文字の上ではわかるし、大事なことは書かれてるんだけども、自分の中にうまく噛み砕いて理解できてないのですぐ忘れそう...。
入門とついていますが、大学初年度クラスということで馴染みがないとこれでも難しいですね。補稿でさらにそれを思い知らされました。

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Posted by ブクログ 2020年04月20日

大学入試対策本カンザキメソッド「志望理由書のルール」で社会学部の参考図書として紹介されていた本。
社会学の入門書なるものを読みたくて、文字通り「社会学入門」という本書を手にしたが、うーん、これが入門書なのか。私にはやや難しく感じた。さらっと読んでわかろうとする安易な気持ちを反省しつつ、なんとか最後ま...続きを読むで読み進めてみた。歴史的な流れを知ることができたのは、頭を整理するのに役立った。そして、最後の章、現代社会のグローバルシステムについての考察は非常に興味深かった。
「グローバル・システムとは無限を追究することをとおして立証してしまった有限性である。」やや哲学的な論理ではあるが、グローバル社会を考える上で、重要な示唆になると思う。

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Posted by ブクログ 2017年03月20日

理系なのですが「社会学」について勉強したくて、手に取りました。
後半は特に内容が難しくて私には大変でした。
でも、『時間を使う』のではなく『生きる』という考え方やその他近代人が忘れてしまったことを教えてもらえて、目から鱗が出た所もたくさんあり、ためになったと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月16日

社会学の入門、と銘打った本の割には、果たしてコレは入門書なのか?と思えた一冊。

前半はわかり易かった。戦中戦後、近代から現代までの流れの中で、社会の様相の変化に伴い変わってきた人々はまぁわかりやすいよなぁと。

ただ後半はなんだかまぁわかるようなわからないような話になってしまった。というか自分には...続きを読む難しかったですごめんなさい。

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Posted by ブクログ 2011年05月05日

たまには評論文のようなものも読まないと、と友達と話しその勢いでその友達と一緒に新書を借りにいった際に借りた本。

過去何冊か新書を読んだことはありますが、これはそれぞれの章がコンパクトかつ、著者の海外での体験や各時代の詩などを関連づけて、論評してくれ読みやすかったです。

後半は少し難しかったので、...続きを読むまたいつか読み直してみたいです。

こういう本を読むと少し賢くなったような気がする単純な自分です(笑)

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Posted by ブクログ 2011年04月25日

哲学って何?という話をしていた時に紹介していただのが見田宗介さんでした。
西洋でなく日本から生まれた思想とは如何なるものかを知りたくて手始めに読んだのがこの『社会学入門』です。


★★★

序章
人間は、重層的な関係の中に本質を持つ。
従って人間の学である社会学は、領域を横断する学問である。

...続きを読むラム
社会のは主体的/客観的、共同体的/社会態的という2つの軸の組み合わせで存立する。
社会という言葉は内部性/外部性の転変を見せてきた。


社会学は、比較から他者を知り、「当然」という既成概念を崩して人間の可能性への想像力を獲得する方法論である。


世界のあり方、存在するものに対する感覚は時代により異なる。
近代は、分断されたものが再び一つ上の概念で結合すると同時に、個の孤立化を進ませた。


日本の高度経済成長期は3つの段階に分けられる。
1945~60年は理想を現実にしようとした時代であり、60年の日米安保で理想の現実化に失敗したことで終わった。
1960~73年頃は、近代合理主義化とそれによる人間関係の変化が生じる。始めは大衆幸福と経済繁栄が好循環を成すが、しだいに近代合理主義への反抗が起きる。
1973~年は高度経済成長が終演し、熱さの喪失と同時に外的/内的共に生のリアリティが解体した時代である。


90年代前後の短歌から、共同体からの解放や人間関係の不確かさ、異質の他者との自由な結合という日本人の感覚の変化が読み取れる。

コラム
人間の生は物質的拠り所と精神的拠り所を必要とする。
これらは市場経済と核家族、情報化で満たされ、愛情は濃縮された後に散開する。


21世紀は、個人レベルではなく共同体同士の固定化された認識による関係の絶対性に支配されていた。
関係の絶対性は永遠に繰り返してしまうため、今後乗り越える必要がある。


人口はS字曲線を描き、現代は人口爆発から定常への過渡期である。
現代は生命性→人間性(道具・言語)→文明性(農耕・文字)→近代性(工業・マスメディア)→現代性(消費・情報化)の獲得という革命の重層的な構造を持つ。今後は共存を基軸とする革命が起こると予想される。


社会構想には、
生きる意味と喜びの源泉としての他者との関係(交響体)‐間‐生きることの相互の制約と困難の源泉としての他者との関係(連合体)
という形式を持つ。
実際には、交響体は交響性/ルール性のバランスで定義され、その規模や一個人の多元的帰属も自由である。
自由な社会とは、万人がルールを作り相互に共存する社会である。

★★★


全体としては、思想というより社会学、コミュニティ論のような印象を受けました。

私は90年代始めに生まれたので、第三章の時代の空気の変化にはリアリティがありません。
また、第四章で述べられる90年代の共同体の解体・個の不確実性の自覚は、いわばそれを前提として生きてきているので価値判断が出来ません。

そのような状況のもと最も印象的だったのは、終盤の社会構造及び今後の見通しに関してです。

おそらく今は第五章のS字曲線の過渡期も後半、定常期に片足を踏み込んでいるのでしょうか。
次は「共存」の時代であり(共存というキーワードは最近よく聞きます)、それが消費化及び情報化と関わっているのは納得できます。


社会構造についても非常に納得がいきます。
1年ほど前に読んだ『コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来』(ちくま新書・広井 良典著) では、一定の目的のもと集った人で形成されるコミュニティ/所属する組織により規定されるコミュニティという二元論が使われていました。
これと比べると、見田さんの提示する重層的かつ有機的な構造はよりリアリティがあります。


強いて言うならば、この本が発行された2006年と言うといわゆるSNSがまだ普及していない時代かと思います。
この数年で一気に「共存」を支える情報化において大きな変化がありました。
それがどのように今後の社会形成に影響しうるのか、また、この本で提示された社会構想モデルに変化を及ぼしているのかを考えてみたいです。

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Posted by ブクログ 2010年10月05日

近代、現代、ポストモダン。現実と対義語となりえる夢、理想、虚構という言葉でそれぞれの時代を表せる。
社会学は根拠が不明瞭に思える部分が多く軽視していたが社会学の存在意義がこの本を読み少しわかった気がする。
いろいろな学問を横断し、それをその学問だけの世界にとどめることなく、広く応用していき、より...続きを読むよい人間としての未来の為に活かす。

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Posted by ブクログ 2011年11月02日

文体を統一してほしかった。敬体と常体が入れ混じっていたのは講義の臨場感を出したかったからなんだとは思うけど、読みにくい。911が起きるのはわかっていた的なことを書いていたのも嫌い。結構宗教的な側面もあって、ふーんってかんじ。科学と超常の混在。「関係の絶対性を、関係の絶対性によって否定することはできな...続きを読むい。関係の絶対性は幾千年を生き延びて、また死に延びてでも復讐する。」

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