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偶然の幸運出会う力「セレンディピティ」。セレンディピティに出会うために、何か偶然の幸運に出会ったらそれをつなぎとめておくために、何が必要かを、嘘のように軽い論調で語っていく。
脳科学者による書だから、脳科学の観点からのお話です。
学生時代にこの本に出会い、何回か読み返してきました。社会人になってから読んだのは初めてでしたけど、何回読んでも良い‼︎ 何かこう、自分をリセットしたい時、自分に変化をもたらしたい時に読みたくなるんです。
次に読む時は、どんな状況ですか。どんなことを考えていますか。新しい自分になりたいと思ってますか。
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かなり前に茂木さんがTVで説明していた「セレンディピティ」がずっと頭に残っていました。
今日本屋でこの本を見つけ、すぐに読みたくてカフェに入って読み切りました。
ドーパミンの話、確かに!!
自分が成長した!進化している!と感じた時や、感性を揺るがすものや人に出会った時の何とも言えない高揚感はきっとこの事ですね!
もっともっと、脳に冒険させて沢山閃きの連鎖をさせたいものです^-^
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『セレンディピティの時代―偶然の幸運に出会う方法』(茂木健一郎、2009年、講談社文庫)
セレンディピティとは、偶然の幸運に出会う能力のこと。脳科学者である茂木氏はこのセレンディピティが「人間が創造的になるために必要な一番の条件」とし、セレンディピティ能力を高めるための方法を本書で紹介している。
脳科学者らしく、楽しいことをするときに脳が感じる「ドーパミン」という物質がセレンディピティに関係していると紹介したりするなど、最新の脳科学の一端に触れることができるのも楽しい。
僕が本書を読んで感じたことは、セレンディピティが人生を豊かにするということです。セレンディピティがもたらすものは日常の様々な場面にあるのだと思います。たとえば、友達との会話。何気ない会話の中にも自分にとって有益なものが隠れているかもしれません。本書風にいえば、そのためにはセレンディピティの神さまが与えてくれた機会に気づくということが必要になるのでしょう。
(2010年4月1日 大学院生)
(2010年6月27日 大学院生)
(2011年7月31日)
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この本、マシュマロのようにふわーっと食べられてしまいます。そうです。星新一のショートショートのようなんです。
それでいて、しっかり人生のあるときに思い返す、、。そんな深い本だと実感しています。
私の偶然の紹介で偶然の幸福と出会いましょう。
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「セレンディピティの時代」4
著者 茂木健一郎
出版 講談社
p134より引用
“勘違いしてふらついているより、「ここ」と決めた場所に根を
下ろしてみよう。”
脳科学者である著者による、偶然の幸運に出会いそれを活かす
方法について記された一冊。
セレンディピティとは何かについてからそれを活かす行動や注
意点についてまで、味のあるイラストと共に記されています。
上記の引用は、自由と不自由について書かれた章のまとめの一
文。多少不自由であったとしても、少し我慢して続けているうち
に自由に出来るようになることもあるように思います。
根がしっかりする前にあちこち動かすと、苗も枯れてしまうので
はないでしょうか。
非常に希望が持てて気分が良くなるようなことが書かれている
ので、気分が落ち込んでしまう前に読むといいかも知れません。
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Posted by ブクログ
『セレンディピィティ』よく耳にする言葉ですが正直どういう意味なのか知りませんでした。セレンディピィティとは偶然の幸運に出会う能力。「人生の99%は成り行き」「人生はコントロールできない」という言葉からもなるようにしかならない?とは言えぼーっと過ごすのではなくポジティブに何事も前向きに捉え「ベストを尽くし何が起きても動じない」強い生き方でありながら優しい人になろう、そんなメッセージが込められています。赤ちゃんが無限の可能性を秘めているのと同様、私も何だか明日から変われそう!そんな気がしてきました。可愛いイラスト入りで所々、笑いがあります。
Posted by ブクログ
セレンデピティーとは「幸福に偶然に出会う力」らしい。細かい章分けに、少女マンガのようなイラスト、いかにも若者向けの文体はあまり趣味ではないです。
Posted by ブクログ
◎出会う→気づく→受け入れる
セレンディピティサイクルをブンブン回そう。
◎大人になり、せっかくさまざまな知識や経験を得たのに、それがかえって邪魔になって、行動することや気づくことが妨げられるとすれば、なんと皮肉なことだろう。自分が過去にどんな人間だったかなんて、忘れてしまってかまわない。「今、ここ」に熱中することで、脳の潜在能力を最大限に発揮することができる。
◎小さくまとまってはいけない。異質なものを拒まず、清濁併せ飲む大物になれ!
◎あがいてもいい。劣等感こそが自己発見や創造性の源なんだ。
◎たとえ慣れ親しんだものであっても、「これは違う」と思ったら、「何でダメなのか」と立ち止まっていないで、自分で動く。そう心がけていれば、「あ、ここにあった」と思えるもの、バブルのようにのめりこめる何かに巡り合える確率は大いに高まっていく。