感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2010年02月14日
超能力犯罪を取り締まるチョーモンインシリーズ第八弾。
相変わらずの不思議なロジックの世界ではあるのですが。
個人的に一番のお気に入りはタイトルにもなっている中篇「ソフトタッチ・オペレーション」。
氏のジェンダーらしい作風が全面に出ていてお勧めです。
Posted by ブクログ 2012年05月13日
正直、駄作ぞろいだったという感想です。
メインキャラは出てこないという
いままでと違うタイプの流れを作ろうとした結果
完全にから回った印象です。
残念の一言です。
Posted by ブクログ 2010年05月21日
いつもの西澤ワールドなんだけど、残念ながら今回、チョーモンインの活躍は少ない!
ビジン警部も口の悪い仲間も別れた妻も、そうしてなにより、いつも楽しみな素敵なレシピが少なすぎる!
ってことで、ちょこっと点は低めですんません。
Posted by ブクログ 2010年02月26日
短編4つと中編の表題作1つ
「無為侵入」
作家の保科宅で嗣子ちゃんと相変わらずの会話劇。
一人暮らしの女性の部屋に、サイコキネシスで鍵を開けて留守中侵入する事件が3件発生。共通点は同一犯であること、何も盗まれていないこと、そして被害者3人とも事件後すぐに引越しをしたこと。
果たしてこの被害者の共通...続きを読む点とは?犯人の目的とは?
「闇からの声」
嗣子ちゃんがチョロっと登場。
ある家族の物語。霊と思念波と母。娘の主観で描かれる。
「捕食」
保科さんが大学の頃出会ったある男性に聞いた不思議な話。
その男性が作った料理を食べると、毒とか何も入れてないのに、食べた人が数日後に死んでしまうという。しかも男性はそれを利用して、邪魔だった女性まで料理で殺したというのだが。。。
それは果たして超能力なのか?
「変奏曲〈白い密室〉」
第2のヒロインである神奈響子が登場。
友人宅で発見される死体。そしてテレポートの痕跡。雪による密室も相まって、犯人は一体だれなのか?
「ソフトタッチ・オペレーション」
嗣子ちゃんがテレパシー会話で登場するのみ。
保科さんと同じマンションに住む脚フェチ男子学生が主人公。
大好きな女性がいるBARで酔いつぶれ目を覚ますと、いきなり核シェルターのような密室部屋に閉じ込められていた。そして何故か大学女教師と女子学生も!
そこで双子の姉にテレパシーで助けを求めるのだが、また新たな女子や幼女がテレポートされたがごとく部屋に現れ、、、。
ってゆうか主役キャラがほとんどメインで出てこないのが悲しい
Posted by ブクログ 2019年10月22日
2010/1/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2019/10/19〜10/22
チョーモンインシリーズ。表題作を含む計5編であるが、表題作以外はメフィストで読んだはずなのに、10年以上前なのですっかり忘れていた。表題作は、ちょっと捻りの入った作品。先入観を持って読むと見事に裏をかかれる。...続きを読む安定の面白さ。