感情タグBEST3
映像で観てからの補完に推奨
過去に映画視聴済み。
相変わらず麗子と影山のやり取りに隙はなくコンビ漫才を繰り広げてくれた。
そして映画バージョンらしく、舞台も大きく豪華!影山の謎の趣味暴露には笑った。腹立つけど楽しい人だよね影山。
そんなにスマートではない影山の救出劇はほんとにハラハラして見所!
影山も完璧ではないんだなあ。
ただ、やはり結末はどこかあまり救われないのはミステリーとしては仕方ないのか。
事件ありきの物語だからどうしてもみんな幸せ大団円とはならないね…。
それでもできる限りの最高のハッピーエンドで終わってくれるからハッピーエンドが好きな人間としては嬉しい。
なのに最後の最後にまさかまさかの伏線がちりばめられていてギャグ風ミステリーなだけあって最後も笑いで終えることが出来て読者には幸せ(笑)
風祭警部……(笑)
Posted by ブクログ
謎解きシリーズの初の長編です。豪華客船で起こる殺人事件に麗子と執事の影山、そして風祭警部が乗り合わせる。
物語の冒頭部分は執事の影山と風祭警部のやり取りが面白いです。影山と麗子のやり取りも楽しいのですけど、この二人のやり取りは、子供っぽい風祭警部を影山が大人な対応でかわすと言う感じです。そういえばシリーズ中でこの二人が絡むことはあまりない気がします。
謎解きと言うよりもどちらかと言うよりも、その動機の方が興味深いかなと思いました。世紀の大怪盗はなんとなくあの人かなと、思ったら案の定でした。麗子と影山の今後も気になりますが、そういえば、風祭警部はシリーズ3巻目で転勤になったんですよね。今後も変わらず登場してもらいたいです。
Posted by ブクログ
2013年購入
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この壮大なトリックとストーリーをつくれる作者が凄い。映画は昔何度も見てるけど、犯人は覚えてなかったから新鮮に読めた。
人生で一度は豪華客船の船旅してみたいなぁと思う。
Posted by ブクログ
おもしろかった
あえて映画を観る前に
読んでみた
犯人は藤堂ってすぐに分かったけど
ちょっとショックだったなぁ。
スピンオフの風祭警部の話と
リンクしているところも
すごく良かった!
Posted by ブクログ
微妙に原作と異なる行動をしてないか?と思うような雰囲気がありながりも、読後にこれも、まあ、有りかなと思えた。
今度映画版も見てみようと思った。
Posted by ブクログ
○東川篤哉氏の著作で「謎解きはディナーのあとで」シリーズ。劇場版のノベライズ作品。
○映画のノベライズ版ということで、他のシリーズ作品とはことなり、長編小説となっている。
○いつもどおりの影山と麗子のやりとりは秀逸。一方、場面展開などは、無理矢理感が否めず、複線の張り方も含め、いつもの良さがでていない印象。特に、影山のスタンドプレーについては、疑問。(映画なので仕方ないと思うが。)
○これは、シリーズ作品とは切り離して楽しむ方が良いなと感じた。
Posted by ブクログ
劇場版「謎解きはディナーのあとで」のノベライズ作品。
ノベライズ作品なので、東川篤哉さんの原作とは少し趣が違うのですね。多分、原作の影山はあぁいうことは言わない、とか、こういう行動はないかなと思う部分もありました。でも、ノベライズ作品だから、結局ドラマの人々が演じて違和感のない内容で、違和感のないキャラが見えてくれば、多分それが正解なのでしょう。
というわけで、映画は観ていませんが、映像を想像しながら小説として楽しめました。
原作とは違い、麗子のお嬢様らしい我が儘なキュートさとか風祭警部の気障ったらしいけれど憎めないキャラ、影山の冷静なのか皮肉なのか掴みどころのないキャラが際立っていて、そういう部分が面白かったです。
それにしてもサバケンって…(笑)。こういうのは多分、原作には出て来ないんじゃないかしら。
原作を読んでファンになった人よりは、ドラマも楽しめる人のほうが楽しめるかも。そして、原作とは別物として楽しんだ方がきっと良いのだろうと思いました。
Posted by ブクログ
映画を見てから買いました。
長編ミステリーです。
豪華客船の中でおこる殺人事件です。
おもしろかったです。
相変わらず執事影山の毒舌がすごいです。
悲しい事件でした。
映画を見てからなので、登場人物がそれぞれ演じた俳優さんに見えました。
少し変えてましたが、ほぼ映画そのままなので、映画を振り返る感じで読めました。
Posted by ブクログ
さらさらと読めました。船旅で影山の毒舌+大柄さが開放され、毒多めで楽しめました。ただ、一カ所麗子が18年も前に体験した出来事をあんなに鮮明に、会話の内容まで思い出せるものなのか⁈と違和感を感じました。
Posted by ブクログ
令嬢刑事宝生麗子シリーズ。
ついいでなので、映画のほうもノベライズ本を読んで見た。
そういえが、お嬢様姿の宝生麗子のことを、
ホウ・ショウレイという別人だと思っていたっけ、風祭警部。
死体を踏み代替わりするとは、
ひどい話であるとともに、
ちょっと無理な気もするが、
細かいことは気にしてはいけないのが、
このシリーズのお約束。
無人島でも、ディナーと毒舌もお約束。
読み終わった後に配役を見たが、
バラジ”王子”が「コジマだよ!」の児島一哉だったのが、
一番の驚きだった。
Posted by ブクログ
「謎解きはディナーのあとで」のシリーズ作品
ではなく映画版ノベライズということだった
のですが数年ぶりに読んだためかあまり
違和感なく読めました。あいかわらずの
令嬢刑事の麗子とその執事の影山、、
そしてホワイトスーツに身を包んだ風祭警部の
3人が絶妙にずれたやり取りで面白い。
事件の犯人やソロスの正体等々予想していた
展開や意外な展開等々、謎を解く前の
ディナーもそう来たかと楽しく読めました。
しかし何でもできちゃう執事の影山は
いったい何者なのだろう・・・