感情タグBEST3
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面白かったー!
「水の中の犬」をすっ飛ばして読んだので、矢能と栞が一緒に暮らす経緯や、探偵との何やかやは分かんなかったけど、それでも問題なく楽しめた。
矢能やその周りにいる人達がいい仕事しますね。
死ななくてもいい人達が死んでしまうと思ってたけど、最後の展開でスカッとした。
これはもう、前日譚の「水の中の犬」をすぐに読みたい!
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シリーズ2作目は、探偵·矢能の1作目。
登場するキャラクター達、スピード感、展開が良く、イッキ読み必至!
映画も観ましたが、遠藤憲一以外の俳優でも観てみたい!
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「水の中の犬」と一緒に購入
「水の中の犬」がめちゃくちゃ面白かったから、ソッコー読みました。
前作で亡くなった探偵の後を、前作でめちゃくちゃカッコいかった矢能が継いでるという続編
ちゃんと栞ちゃんも預かったまま、面倒をみてる。
探偵業の話だけど、完全に極道でメチャクチャするなぁ矢能(笑)
第二章は数馬側の気持ちが分かり、切なくて良い。
矢能のファンだったはずの私が、数馬の応援をしてしまう。
第三章の終わりで、自分が悪の側にいることを数馬が気づいて矢能に仕事として依頼するとこは、もうウルウルもん。(←実際は泣いてないけど)
でも第三章で感動した分、ラストのドタバタは、ちょっとコメディっぽくて、若干萎えたかなぁ。
まぁ戸籍上も栞の親となるとか、ハッピーエンドで良かったけど。
続編ないんかなぁ。もっと矢能の話を読みたいっ!
と思ったら、あるんやん「ドッグレース」!
買いに行きますっ!
「アウト&アウト」は、映画化されてエンケン主役だったらしいけど…
もっと若めの配役で「水の中の犬」からはじまるドラマにしてほしい。まぁ、今のご時世、無理かぁ?
数馬役は、横浜流星でよろしくです。
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もとヤクザで探偵の矢能が、安田が殺された現場で数馬と遭遇。ここから、事件が始まる。いきなり数馬から屈辱的な仕打ちを受けた矢能。どうしても腹の虫が収まらない。一方、可愛く頭の良い栞が、矢能を翻弄する。数馬が安田殺しを依頼された理由を理解できたその瞬間から、自分の過ちに気付き、数馬は矢能に黒幕への対応を託す。最後は矢能の機転により真実以上の仕打ちを黒幕に与え再起不能にした。栞との関係もより良い状態に。後味が最高でした。木内さんの本、この爽快感をどう表現すればいいのだろう。もう少し感想文の勉強をしよう。
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面白かった~(≧∇≦) 笑いもあり!ウルッとくるとこあり! こういうの好きです。 難題にぶつかって矢能と脇役達が知恵を絞って出した解決策が、また笑えた(笑) 前作ではハードボイルド色が強かったけど 涙あり笑いありのエンターテインメントに 進んで行く感じかな。 いいキャラの本見つけた
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読みやすい。さすが漫画家です。
話の組み立て、設定がうまいので、ストーリーがすんなり入ってきて、一気に読めます。
そして、主人公がかっこいい。
ちょっと軽いけれども大満足な一冊でした。
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ミステリーだけど探偵がかわっている。べたな感じもあるしむちゃくちゃなんだけど面白い。話の進め方も探偵側と犯人側の両サイドから進めるというありきたりな感じではあるけど単純ではないところがまたよい。何かはまってしまった。
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【記録用】
水の中の犬、続編。
探偵からバトンを継いだヤクザ。
探偵の正義とはまた少し別の種類の正義を感じる。
矢能やしさ全開の正義感が心地よい。
なんてことない依頼の予定が、死体を押しつけられる事態に。
押しつけてきた奴を絶対に痛い目に合わせるという決意から行動するも、政治家絡みの問題へ発展。
身内の問題と依頼人の問題を一気に解決するオチ。
敵が味方に。味方が敵に。自分が信じる正義とは。物事の見方は多角的な方が良いと改めて。
自分が感じた、前回のような誰も救われないハッピーエンド感は今作には無い。
読み終えてスッキリするし、最後の栞との会話でニヤついていた。
全部が綺麗にハマった終わり方だった。矢能の今後が気になる。
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「水の中の犬」の続編。というか主役変わってるし。こんなかたちでの続編ありかっ?
登場人物の描き方がうまいなぁ。
そして疾走感がある。グイグイ引き込まれて読み終わった。
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祝映画化!遠藤憲一さん、期待してます!
ずいぶん前に読んだのに、今だにストーリー覚えてるし、それだけ面白かった!ドンドン本筋から外れていくのに、なんか最後にスッキリ!
大好きな小説です。
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2018/7/18
反社会的な人々のお話は自分の中の遵法精神というかそういうものが邪魔をして楽しめなかったりもするのだけど、これはそんなことなかった。
めちゃくちゃな矢能さんに筋が通っているから。
栞が大事。数馬に同情。一番の悪者鶴丸はキッチリ嵌めた。
なんてデキる男。
かっこいい。
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探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。
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「水の中の犬」の続編。前作で脇役だった矢能が主人公。
矢能のキャラクターがとても素敵で、栞との関係がどことなく映画「レオン」を彷彿させました。
後味も良く、面白かったです。
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「水の中の犬」の続編。前作で死んだ探偵の跡を継いで探偵業を営み始めた元ヤクザが主人公。テンポがよく一気に読んでしまった。テンポが良すぎるのか‥主人公が犯人を見つけ出すまでの早さに、犯人だけでなく私も驚いた。笑
でも満足のいく面白さで、是非シリーズ化して欲しい。
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藁の犬とは違う軽さというか読みやすさ。元ヤクザが探偵になる話しだけど、なぜ探偵なのか探偵である理由みたいなのが全く分からないと、思っていいたら、水の中の犬の続編だったんだ。うっかり逆から読んでしまった。
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『水の中の犬』の続篇、主人公は元やくざの探偵矢能。前作では陰の探偵に対し、陽の探偵矢能。元やくざだけあり、度胸としたたかさを兼ね備え、はったりの押し出しも強い頼もしい奴です。
前作の縁で小学2年生の女の子栞と同居してます、彼女は年の割りにしっかりした大人の考えを持ち、矢能の痛いところを突いてくる厳しさ優しさを合わせ持ってます。中年の元やくざと少女、ベタな関係ではあるけれどはハラハラさせられるし最後はホントよかったな!って思わされる。
本筋のほうはスピード感あり、矢能の問題処理能力、追撃能力が頼もしい限り。そして敵役の若者ですが身体能力にすぐれ、冷静な判断力を持ちながらも純粋過ぎる故、善悪の判断を誤ります。矢能と彼の邂逅は、探偵とのそれと違いながらも眼を熱くさせるに充分でした。最期はしたたかな矢能らしい着地で、前作のやりきれなさを払拭してくれます。
ですが、エピローグではまたホロリと…2作続けてですが、エピローグのわずか2ページほどの描き方が素晴らしい、木内氏の力量に拍手です。
異なる主人公を据えて続篇を描くという構成、そして陰と陽に例えられる主人公の対比、さらに二人を取り巻く脇役達(情報屋、やくざ、殺し屋等々)どれもが濃密に交差し合って物語を完成させており、ハードボイルドのジャンルで確固たるポジションを築いてる秀作だと思います。やはり探偵が好きだな、権力の後ろ盾がない徒手空拳、でも魅力的な脇役がいて、正義だけでは割り切れない決着があって、そこにドラマがある。
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「水の中の犬」の主人公・探偵からすべてを託された元ヤクザ矢能。慣れない探偵稼業ながら、個性的なブレーンたちを無理矢理使いまわして恐るべき真実を解明する。
敵役である数馬の存在感に圧倒される。また、矢能と栞の関係が何ともいい。お互いを必要とする思いが、とても清々しく武骨な物語に潤いを与えてくれる。
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何も考えずに読んでよし、でも前作、水の中の犬を読んでから読むと、泣ける!
水の中の犬で、物腰柔らかく、しかしひたすらにストイックに生き、死んだ「探偵」。
その生き様に関わり、ちゃちゃをいれながらも味のあるいい脇役を務めた矢能が、
なんと今回の主人公。
そうして最後に関わった栞が大事に愛されて、育っているのもまたシアワセなおまけ。
前作の息詰まるハードボイルドに、軽妙な味が加わるのは、
その対比とともにとっても味わい深い。
これは2作を並べて読んで満点、という感じで。
もっとがんばれ、矢能!
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ちょっといいかも。
私立探偵で過去に訳ありで、他人の娘を育てていて、事件は起こる。
王道に近い設定。
だが、これがなかなかいい。安心して読めると言い換えてもいい。
最近の本は突飛であればいいような風潮が一部あるが、そうでない良さをもう少し若い読者に啓蒙するべきだと思う。
たしかに、この作品を客観的に評価するとなれば、諸手を挙げて素晴らしいとは言えない。「どっかで読んだことあるよなこんな感じ」てな感じになる。が、好きか嫌いかといえば『好き』なのだ。
これがいいし、これでいいのだ。
銃に関する件も悪くない。
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矢能シリーズ第二弾。
読みやすくて、とっととページが進む。
展開が早くて楽しい。
以下作品紹介・あらすじより------------------------------
探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。
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面白かった!
ハードボイルド・アクションストーリ
しかし、残念なのは、この作品って「水の中の犬」の続編とのこと。解説で解説しないで、裏表紙に書いておいてよ(怒)
なので、「水の中の犬」も読まなければ。
ストーリとしては、
元ヤクザの探偵の矢能が主人公。
小学2年生の他人の娘の栞と暮らしています。
そんな矢能が呼び出されて出くわしたのが、死体となった依頼主。さらに、覆面を被ったその犯人の数馬。
目撃者となるも、変な形でその事件にかかわることになってしまいます。
ことの真相を独自のルートで調べていきます。
一方数馬側のストーリも面白い。
なぜ、数馬が殺人を犯すことになったのか?
そして、徐々に明らかになっていく真相。
本当に悪い奴はこいつっとなって、矢能の対応がまた面白い!。
さらに、ほっこりとしたエンディングへ。
とても満足なストーリ展開です。
なので、前作も読んでいたらもっとよかったのかもと後悔しちゃいます(笑)
お勧め!
Posted by ブクログ
木内作品に出てくる犯罪者は皆、心に深い傷を負い、同情を誘う。視点が変われば人の心情も180度変わる。そんな不安定なものなのだと思い知らされる。本作は結末が救いだった気がする。
あらすじ(背表紙より)
探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。
Posted by ブクログ
「水の中の犬」の続編です。
しかしながら主人公は別人になっています。
もちろん「水の中の犬」にも登場している人物ですが。
なるほど〜こんな続編の書き方があるのか!!と妙に納得しました。