感情タグBEST3
Posted by 読むコレ
正直今でも苦手の作家さんですが講談社ノベルスって事で
今までの作品とは作風が違うだろうと思い挑戦。
まぁ、いかにもノベルスって感じの軽妙なタッチの
ライトミステリで良かったです。独特のウザい言いまわし
も陰を潜めておりサクっと読めたし、認識を改めなきゃ。
関係ないんだろうな...と思ってはいましたが
やはりマーク・ボランは出てきませんでした(笑)。
Posted by ブクログ
軽いミステリーです。
犯人はなんとなく想像付いちゃうのですが
登場人物のキャラもしっかり作ってあるので
楽しんで読めます。
最後はそうきたか~という感じ。
「こじゃれた」という言葉は
もともとは「ふざけた」という意味らしい。
近年は使われ方が変わってきているようだ。
Posted by ブクログ
大手玩具メーカー・トリストイに勤める物部真治。
彼の名刺には「人事部」としかない。それはある特異体質のために普通の社員には解決できない特殊事案を担当するためだ。
曰く、社内イジメの調査、会長婦人のペット探し・・・。
そんなある日、社の命運をかけた新商品<ハイパーT-REX>が盗まれた。
上司の命令で捜索を進めるうち、関係者の一人が転落死を遂げる・・・。
鳥飼さんの新刊。軽くゆる~いのですが、単純に面白かったです。
楽しんで書かれたのではないでしょうか。
社内の人間も個性的だし、ホームズ・ワトソン役の掛け合いも面白かった。
謎解きもなるほどで、その上ラストのサプライズ。
さすがです。
ですが!なんか鳥飼さんなのにらしくないなぁ、なんて思っていて、ふと気がつきました。
鳥飼さんなのに生物の薀蓄がほんのすこ~ししかないのです。
まあ玩具会社にまつわる話なのでこれだけしか入れられなかったのでしょうが、なんとなく寂しかったです。
なんだかシリーズになりそうな感じがしましたが、どうなんでしょうね?