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懐かしい!これっ!これはっ!文庫版ですが、初コンタクトはジャンプコミックスでした。荒木さんの初期作品はどれも好きで購入していますがこのバオーには特別思い入れがあります。読み返してみてやっぱりいい。
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初期作品の中ではいちばん好きなのがこの作品。
とても良くまとまっていて、ヒーロー・ヒロインともに魅力的。
彼らの幸せなその後を願わずにはいられない…!
石ノ森作品が好きな方にはおそらくおススメできるかと。
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バオー来訪者 荒木飛呂彦 集英社文庫 ISBN4086174863 638円(税別) 2000年6月21日初版
【ストーリー】殺しの組織「ドレス」の手で最終兵器「バオー」に作り変えられた少年が、同じく組織に囚われていた超能力少女と手を取り合って逃亡、追い迫る組織との戦い。
収録内容: 超能力少女スミレの逃亡と少年の出会い「最終兵器バオー」、ドレスの暗殺者に育朗の中のバオーが目覚める。メルテッディン・パルム・現象「抹殺指令!」、犬の実験と寄生虫バオー。バオー武装現象。リスキニハーデン・セイバー・現象「無敵の肉体バオー」、マンドリルのマーチンvs育朗。シューティングビースス・スティンガー・現象「凶獣マーチン」、育朗の過去。登山中に匿ってくれた民家の主人がドレスの追っ手に洗脳される「六助じいさん」、蝙蝠の特殊な芳香がバオーの知覚を鈍らせる「アロマ・バット」、攫われたスミレを救出に。自身の意識を保ったままバオー発動「怪物よ出でよ」、育朗の肉体のまま武装現象。「サイボーグ・ドルド中佐」、研究所襲撃。最強の超能力者vsバオー「魔人ウォーケン」
【感想】
かっこいいです。ジョジョからハマりましたが初期作品も設定がしっかりしていて独自の世界観で楽しめます。
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ジョジョの方が好きだけど、登場キャラクターも少なくてシンプルに読みやすい。ジョジョ2部推しの私は好き。やや似通った部分(特集能力、人体実験、主人公の紳士さなど)もありつつ。絵柄には古さがあるのに話の展開には勢いがあってさすが面白い。後書きで「なぜこの本の続編を書かないのか」という理由にもとても納得できた。
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少年育郎は戦う!少女スミレのために!秘密結社「ドレス」に立ち向かい勝利を収めた彼は海の底で眠りにつく。。。ラストに希望を持たせて物語の精神は後の「JOJO」に受け継がれていると思う。
懐かしいね。
最初に読んだのは学生の時だったか。懐かしさに思わず購入したが、なかなか良かった。技術はまだ未熟だが、作者らしさがでていて大変好きである。正直現在のジョジョシリーズより好き。是非読んでいただきたい作品。
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男の人が女の子を守るのはやっぱいいと思います
女の子が守られてるだけじゃない(心情的に)強い子なら尚良し。
バオー化してるときの育朗はすごくかっこいい
してないときも強くはないけど見た目とかじゃなくかっこいいです
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「あたしあんたが好きよ――だからいっしょにいるわ」
「バオー来訪者」というタイトルと表紙から、バオーという凶悪な異星人が突然地球に来訪して暴れまくる話だと思ってたのですが、実際は悪の組織によって生物兵器に改造された少年と予知能力を持つ少女の逃亡劇でした。超好みな話でびっくりした。
この話、設定も好きだけど終わり方がすごく綺麗で好き!て言うかロマンチックなんですよ!少女漫画かよっていうぐらい。さすが荒木先生だなーと思って改めて尊敬しました。
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エリミネート=抹殺 北上山地 霞の目 眼紋がんもん 寄生虫バオー 凶暴な猿マンドリル 脅威の来訪者 ネペンテスの消化酵素 鍾乳洞 彼のパワーの流散は 映像ヴィジョン やっと宅配便のシステムが出来た程度で 勉強という点では最大にプラスになっている MTV 生命感溢れるノリ 運命のようなものが遺伝子の中に存在するからかもしれない 生命の讃歌として と希望の中に思っているというわけ
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『魔少年ビーティー』から一転して、肉体的表現を追求した連載2作目。バイオテクノロジー仕立てのSFアクション(設定は悲しめ)。必殺技がばんばん出てくるあたり、ジョジョの原型が見受けられます。
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秘密機関ドレスによって生態兵器「バオー」を埋め込まれた少年育朗と超能力少女スミレの逃亡劇。
ジョジョの荒木先生の初期連載作品。ジョジョでも頻出する、変わった擬音や演出がすでに見られ、作者独自の表現追求の姿勢が感じられる。
ストーリーや設定は完全に少年マンガのそれなのに、劇画調で描かれているのが面白い。
打ち切り作品なので話を大急ぎで畳まなければならなかったためか、地上最強の超能力者ウォーケンとのバトルがあっさりしすぎていて残念。