【感想・ネタバレ】「失われた20年」の終わり 地政学で診る日本経済のレビュー

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Posted by ブクログ

この時代に珍しく、日本経済に関する明るい見通しの経済書。
面白く読むことができ、充実感がありました。

2010年までの20年は”失われた”のでなく、
日本企業が過去の非効率性を矯正しつつ鍛え上げられた時代であり、
これからは日本、米国、ドイツの経済が上向くだろうという主張。

これから、著者の主張どおりに経済が変化するかどうかはともかく、
世界を見渡し、日々のニュースを自分なりに理解するための
仮説を与えられた気がします。

2010年が失われた20年の終わりになるかどうか、
5年後、10年後に振り返ってみたいと思います。

この本の発刊が3.10でした。
もし、3.11以後だったら内容が変わっていただろうか、、
とも思いましたが、読み終えてみて、
この本で見ているいる時間スケールから考えると、
大筋変わらなかっただろうと思いました。

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2011年04月19日

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