【感想・ネタバレ】50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表のレビュー

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食習慣の新たしいヒントを知りたくて読書。

現在、取り組んでいる食習慣に近いため興味深く読ませてもらう。

完全栄養=丸ごと食べる
四足運動=膝をついての床掃除の動き
ベジタリアン(肉や魚を控える)
一日一食
腹六分目

アンチエジング、癌にならない健康体を保つための食習慣について分かりやすく書かれている。とは言え本書の内容をそのまま実践できる人は少ないとも思われる。

今、不足しているのは、
野菜、果物の量。
運動量。
咀嚼回数。

半年前から毎日15分から20分ほど軽いランニングをしているが、もう少し増やしたいと思う。早歩きくらいの速度でゆっくりと走る。

あとは、早寝早起きの習慣を再定着させること。22時前に寝て、4、5時に起きる。
食べる時に感謝の気持を持って食べる。
ポイントはここかなとも思った。

野菜=食べられたくない
果物=食べられたい
という違いの説明はユニーク。

簡単に作れそうだからゴボウ茶に挑戦してみるかな。

読書時間:約1時間5分

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2014年09月03日

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若返りや、見せかけを良くする、巷に溢れた健康本とは違います。生きること、食べること、普段の生活ののこと。物事の根本の意味を考えることで、どうすることが人間の健康に一番いいのかという事が分かります。

日々の生活習慣のすべてが、自分という人間が生きていることの証です。健康な人には健康な人の理由が、不健康な人には不健康な理由があります。その原因をしっかりと見極め行動を変えていけば、必ず健康な生活を送ることができます。

すべての人に読んでもらい、今一度生きることについて正面から考えて欲しいと思います。僕もこの本をきっかけに、今一度自分の生き方を考え直します。

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2013年02月28日

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出ました。二月に今年の一押しが。
凄く体の事を分かりやすく、どういう機能なのか説明してくれる。
何となくではなく、実証、証明、経験からの答えを分かりやすく。
素晴らしい良書です。

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2013年02月09日

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ネタバレ

実践的なことが書いてあって役に立つと思う。
この本のポイントをまとめる。

体を洗いすぎないこと。洗いすぎると皮膚の保護膜を削ってしまう。手のひらで石鹸を泡立て、陰部や足の裏など汚れている部分をなで洗いするだけで十分。カカトは削らず保湿クリームたっぷり。

心のアンチエイジング。「死を覚悟して生きる」こと。「余命1年」だといわれれば、自分が生きている間に何をするべきか真剣に考える。よく生きるためによく死ぬことを考える。


夜10時から深夜2時は睡眠のゴールデンタイム。
この時間に寝るようにする。

「丸ごと食べる」こと。
野菜や果物は皮ごと食べる。
農薬は水に溶けやすい。
洗って拭けば十分。
ただし、外国輸入の野菜屋果物は
皮ごとは避ける。

腹6分目。それが1番長生きできる。
毎日使っている食器を子供用のサイズに変える。

おかわりと間食はしないこと。

ゴボウ茶のすすめ。

風邪をひいたら安静は間違い。
薄着をして血流をよくすること。
お風呂もOK

薄着のすすめ。

肩凝り解消に四足歩行がおすすめ。
肩凝りは、肩甲骨を使わなさすぎ。
床を拭くこと。家の床拭きを日課にする
ことで筋肉を動かす。

最後に書いてあったまとめ。
早寝早起き(睡眠ゴールデンタイムの活用)
完全栄養の摂取と一汁一菜で腹六分目の食事
薄着をして身体を内面から温める
朝一杯の濃いめのゴボウ茶
たくさん歩いて電車では座らない
スキンシップや感謝の気持ちを大事にする。

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2021年09月05日

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著者は、早寝早起き、食べすぎない(腹6分目)、体の内面から温め、少しの運動と感謝の気持ちを持ち続けることで「生命遺伝子」を活性化させることを、人類の進化の過程を基に丁寧に説明され、その活性化された状態が人として健やかな生き方であると説いています。
本主張は、私自身昔子供のときに「親」から言われて来たことと一致するのですが、現代における生活で出来なくなっていて(言い訳がましいズルさですね)、それを思い出させていただいた良書でした。
サプリではなく、ゴボウ茶飲もうかと思う今日この頃です。

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2021年07月11日

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見た目が若すぎる医師の本。たとえ話が多いものの的を射ているというか純粋に内容が面白い。そして、その内容が他に見ない独我論(?)で魅入ること間違いない。自分の活動に生かせるかは難しいが観点として参考になる。

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2019年01月17日

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メタボリックシンドロームについて、まずしなければならないことは、
食べ過ぎと脂、砂糖、塩の摂り過ぎが問題である。
完全栄養=丸ごと食べる。を提唱している。
1.魚は骨ごと、腹ごと、頭ごと。
2.穀物は全粒で。
3.野菜は葉ごと、皮ごと、根ごと。

おすすめの生活習慣
早寝早起き 22時から2時が睡眠のゴールデンタイム
完全栄養の摂取と一汁一菜で腹六分の食事
薄着をして身体を内面から温める
朝一杯の濃い目のごぼう茶
たくさん歩き、電車では座らない
スキンシップや感謝の気持ちを大事にする。

ほんの少しずつ摂生をして生きていく。

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2018年11月23日

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要は「節制しなさい」ということですよね。

テロメアを用いた説明は、非常にわかりやすいですが、それだけにどこかに落とし穴があるんじゃないか、という気もしています。

果物と野菜の違いの話、面白かったです。

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2017年11月12日

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細胞分裂から人間の寿命や老いを説いているのがなるほどなと思った。野菜や果物、穀物、魚などは、人間と同じ構成要素から出来ているからまるごと食べる完全栄養がよいという。今まで考えていた健康法とは異なる視点が養えてよかった!

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2015年11月17日

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食べるというのは、肉体の活動に必要な栄養を摂取することであるが、他の一面として異物を体内に取り込むことでもあります。
栄養素を取り込むにも性能限界がありますし、加工食品などの添加物や残留農薬、ホルモン剤といった人体に危険のあるものをどんどん取り込めば、老けるというか、健康度合いが低下するのは当たり前なのであります。
こういったことを含めて科学的に解説してくれており、また実践もされているというところがこの方の特長です。
南雲先生の話題が先行して、流行物には批判的に見る癖がついた私には、思った以上の内容でした。

レベル:410

最近、私、休日は1日1食とか、24時間断食なんてことをやってたりしますが、意外とへっちゃらなんですね。かといって、体調が良くなるという感じでもないんですが。やはり毎日やり続けないと効果はないのかもしれません。

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2015年07月26日

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独身でいるだけで8歳も寿命が縮むとか、肥満は6歳!夜更かしは4歳だってさ!笑!どんな統計だよ!ってツッコミたくなる感じでしたが、確かに長生きしても病気ならば辛いよなぁー。

健康は大事にしなくちゃらな。と改めて思うし、この人よくテレビにでるけど確かに若々しいよなぁ。。。

肌ツヤもいいし。。。

の本の言うように、朝四時起き肌続けて、腹六分めくらいがちょうどいいらしいから、ご飯も腹いっぱいはやめにして、ゴボウ茶を煎じてみようかと、自分にできそうなことから始めてみようと思いました。

肩こりには床の雑巾がけか、窓拭きがいいらしい。肩こりそうだけど、いいんだってさ!!!

ためになったわぁーこの本。

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2014年11月22日

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最近テレビでも良く見る著者による、アンチエイジングと健康法を説いた一冊。

テレビに出るだけあって、非常にわかりやすくて、勉強になった。

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2014年08月27日

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『小食イコール美容に良い』を呼び水にし乍ら、筆者は医師として、ガンの予防や克服を最終的なテーマとされているとの事。最近、マスメディアへの露出が多く、軽佻浮薄なイメージを持っていましたが、本の中でのこの方の提言、説得力もあり、尚且つ分かり易い。最近、体調が…という方は読まれてはいかがでしょうか?

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2014年08月13日

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なにでも数値ではわからないということだ。
学校の成績の評価がよければ頭がよいのかもしれないが人間失格の人もいる。
体重が普通でもメタボの人もいる。
だから病院の検査値が正常範囲でも病気ではないことを指しているのではない。
一病息災ぐらいがよいのではないでしょうかね。
不摂生を改め延命遺伝子が働いていていることを実感したい。

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2014年06月27日

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ネタバレ

・LDL(悪玉)コレステロールを下げたいならば、薬を飲むよりも、食べる量を減らすこと。
 肉、乳製品、ナッツ類、マーガリン を減らすこと!

・糖は食べた時ハッピーになり、その後に眠気が襲ってくる。
 血中の糖分は血管の内皮細胞を傷つけ、修復するためにかさぶたが出来て動脈硬化を起こす。
・甘いモノを食べて血糖値が上がっているときは、タバコ4本分血管が傷ついている。

・血糖値が上がると、インスリンを出して糖を脂肪に変える。そして脂肪が蓄積される。

・ナイロンタオルで体を洗った後に洗面器に浮く垢は、皮膚の保護膜だ!
 かかとさえも擦りすぎてはいけない。手のひらで優しく洗おう!

・花粉症対策:
 マスクはしないで口で呼吸。毎朝濃い目のゴボウ茶を飲む。洟はすすらない。もちろん薬は飲まない。
 口から入ったものには免疫を制限する「免疫寛容」が働き、アレルギーが起こりにくくなる。

・ごぼう茶の効果:サポニン:
 腸管内コレステロールを排泄、悪玉コレステロールを吸着分解。むくみが改善し小顔になる。防菌・防虫効果で風やインフルエンザにかかるのを防ぐ。花粉症に効く。

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2013年04月23日

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テレビでもお馴染みの南雲良則先生で昨年から予約本を楽しみにしていただけに分かりやすく納得させられる一冊でした。
何度も読みたい本です。
満月の夜に狼男が変身するわけが、乳がんが急増した理由とつながってる話しもふ~ん、そうなんだと面白く興味深かった。
年齢を重ねて「老化」ではなく、心身がさらに充実して「成熟」した人間になるには、心(精神年齢)・美(美容年齢)・体(肉体年齢)が大切なのですね。
自分にとっての問題は、読書で夜更かししない「睡眠ゴールデンタイム」の大切さかな。そして、ゴボウ茶試そうかな。

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2013年01月21日

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電車の広告を見て、何となく興味を引いて買ってみました。 結構おもしろかったです。 自分も気がつけばアンチエイジングや健康が気になる年齢になり、きちんと自分の体と向き合わないといけないなと思いました。 生活習慣病のメカニズムをわかりやすく表現されているので、どうしなくてはいけないか説明に説得力があります。 日常生活の延長で実現できるというのはいいですね。

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2013年01月05日

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ネタバレ

タイトルと著者の写真につられて思わず購入しました。医者が書いた本ですが、平易な言葉で解り易くさらっと読めます。それでいて、目から鱗が落ちるような気付きの多い指南書でした。(特に、癌に関する認識は大きく変えられました。)内容は、30代に見えることが目的ではなく、健康に生きる方法を教えてくれるものです。
「アンチエイジング実現の条件」/「メタボの真実」/「ガンは悪者ではない!」/「免疫を高めすぎてはいけない!」などの章で詳しく解説しながら、病気や不健康の原因は、全て不養生な食生活・生活習慣のつけであることを気付かせてくれます。
また、その改善方法は、特別な方法ではなく普通にできることです。が、その意味を知らないから、出来ていなかったり、続いていなかったりしたのかもしれません。これから、いくつか実践してみたいと思います。(日傘だけは、ちょっと恥ずかしいかも…)
健康診断の結果が気になり始めた壮年期の方と、健康に生きたいと思う人達にお薦めです。

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2019年06月02日

Posted by ブクログ

昨今の日本人の(特に若者の)生活習慣の乱れはいずれ将来シワ寄せがくるだろうと漠然とは感じていたが、本書を読んではっきりそれを感じた。

日本人の死因の変化にみる時代背景の考察は一理あると思う。

分かりにくい仕組みをたとえ話を交えて解説している部分、非常に丁寧で分かりやすかった。

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2016年01月05日

Posted by ブクログ

面白かったところ

■脳が甘いものを欲しがる理由
血液の有害物質が脳に流れないように関所がある
→そこを通れるのは、タンパク質、脂肪、糖のなかで糖だけ
だから、甘いもので脳は幸せを感じる

■ハゲは進化の証し
→闘いから守るために毛が生えたが、表情によるコミュニケーションが、大切になってきて、顔には生えなくなった。その領域が増えすぎた
→★領域・・・w


心がけたいこと
「良質なものを少量いただく」

・・・以下メモ・・・


細胞の大きさは10ミクロン
象もネズミも同じ
→取り込まれた栄養が隅々まで行き渡る最大のサイズ
→違うのは数
→人は50兆個

細胞はコピーされる
dnaは日本の撚り糸でてきている
その端っこの部分がテロメア(解けないようになってる)
→このテロメアはコピーするほどすり減っていく。このインクが切れた時が寿命
→おそらく120歳くらいが限界
→大還暦というらしい

■でもなぜ寿命まで生きられないのか?
不摂生がテロメアを短くするから

■なぜ人間は生殖が終わった年齢後も生きるか?
・利己的な遺伝子
→遺伝子視点だと、借り物の自分という入れ物よりも自分の遺伝子を引き継いだ子供を守ったりする

■コレステロールに善玉悪玉ない

善玉
→末梢血管から肝臓へコレステロール運ぶ
悪玉
→肝臓から末梢血管へコレステロール運ぶ

セットで働く

■マーガリンはやばい
→トランス脂肪酸でコレステロール増やす

■糖尿病は不摂生に適応しようとした体の変化
糖を脂肪に変えようとインスリンが出る
→インスリンが出過ぎると、無駄な脂肪をつくらないようにインスリンに体が反応しなくなる
→糖尿病
→体を守るため手足の壊死や、視力神経障害をおこす
→★めちゃこわい、気をつけよう

■脳が甘いものを欲しがる理由
血液の有害物質が脳に流れないように関所がある
→そこを通れるのは、タンパク質、脂肪、糖のなかで糖だけ
だから、甘いもので脳は幸せを感じる

断ち切れない場合は、いいものしか飲まない、食べないとルールを変えてみる
→★確かにこの前のローソンの雷の呼吸??は酷かった

良質なものを少量いただく
→★良い考え方

■本来塩を取る必要はない
→野生動物は塩をかけない。赤ちゃんも取らない。

塩をかけなくても美味しいものを食べる

■免疫力はほどほどがよい
アトピーやアレルギーやバセドー病なども免疫過剰

無菌状態はいけない
土や動物と触れ合う

部屋に入ってきた蝿を機関銃でうっているようなもの
→ほとんど無害なはえにあたらず、部屋を壊してしまう

子供たちは熱が出るのはいいこと
→いろんな金に親しんでゆく
保育園とかでうつしあうのもよいこと

解熱剤やすぐ抗生物質を投与しない

■体を洗いすぎない
→手のひらで石鹸泡立て、インプや足の裏など汚れてる部分を撫で洗いするだけで十分

■老いについて

自己を磨きながら人生を送る
→老化ではなく成熟

美しさとは、お化粧や服飾で飾った外観のことではありません。裸の美しさであり、それは内面の健康と知性の表れといっていいでしょう
→歳を取っても夢を持ち、生きていることに感謝し、毎日を喜んで生きてる人は若々しく見える
→?こうありたい

■ハゲは進化の証し
→闘いから守るために毛が生えたが、表情によるコミュニケーションが、大切になってきて、顔には生えなくなった。その領域が増えすぎた

■完全栄養をとる
1.魚は骨ごと、腹ごと、頭ごと
2.穀物は全粒で
3.野菜は葉ごと、皮ごと、根っこごと
→ようは丸ごと食べる

■野菜と果物の違い
野菜は食べられたくない
果物は食べられたい

■お酒は備蓄毒
一生のうちに飲める量
男性 500キロ
女性 250キロ

■寿命を14週間伸ばす四つの習慣
1.毎日30分程度の適度な運動
2.野菜と果物をこぶし五つ分とる
3.飲酒を適度に抑える
4.喫煙しない"

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2022年01月21日

Posted by ブクログ

あとがきより。

睡眠ゴールデンタイム 10:00〜2:00
まるごと食べる、一汁一菜、腹六分目
薄着
朝一杯の濃いめのごぼう茶
たくさん歩いて、電車で座らない
スキンシップや感謝の気持ち

動物の例や、統計からの引用など、
論理が矛盾している部分がある気がするが、結論は納得がいったので、実践してみようと思う。

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2016年09月24日

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4代続く医師の家系に生まれ、乳腺専門医として活動しながら、執筆活動も行い、アンチエイジングや、一日一食、一汁一菜、ゴボウ茶を勧める南雲さんの一冊。

『「空腹」が人を健康にする』で南雲さんのアンチエイジング法と考え方に興味をもったので読んでみた。

印象に残った話をひとつ。

人はひとつの細胞である卵子が受精卵となって、細胞分裂を始める。そして分裂するときは、細胞という器だけをコピーしているのではなく、中の遺伝子という情報もコピーしている。
分裂を繰り返し、約50兆個になると今度は、自然に細胞が死んでいき、それ以上増えることはありません。

もし、この細胞の自然死が起こらず、永遠に増え続けてしまうと、人間の体はどこまでも大きくなっていき、とんでもない巨人になってしまうし、約50兆個で分裂を止めてしまえば、細胞が壊れたとき、病気になってしまったときに新しい細胞に置き換わることがなく、人間の寿命は今と比べ物にならないほど短かったでしょう。

しかし、完全コピーされていく細胞分裂でも、コピーされず細胞分裂のたびにすり減っていく部分があります。それは、核の中にある染色体を構成するDNAの端にある「テロメア」という部分です。この部分だけは、細胞分裂のたびにすり減り、テロメアが無くなったとき寿命が終わることになります。

そして、人間のテロメアの長さは、およそ120歳生きられる長さになっているそうです。それなのに、ほとんどの人が、テロメアによって与えられた寿命を全うすることなく死んでしまうのは、病気やケガ、ストレス等で細胞分裂の回数を増やしてしまい、テロメアの限界がきて死んでしまうといいます。ちなみに世界一の長寿者の記録は122歳、日本人では120歳、中国の神話に出てくる神農という伝説上の人物も120歳まで生き、キリスト教やユダヤ教の預言者モーセも120歳、神武天皇は125歳まで生きたと言われているので、人間の寿命の限界がおよそ120歳というのもわかる気がします。

ところが、喫煙や暴飲暴食などの不摂生をして、気管や消化器の粘膜が傷つき、細胞分裂でそれを修復し続けていくと、テロメアを複製してくれる複製酵素(テロメラーゼ)をもつ修復細胞が生まれることがあります。これが『ガン』です。
今まで、『ガン』というと生活習慣によって突然生み出された悪者増殖細胞とばかり思っていたけど、それは本人の不摂生の末、本来不必要な細胞修復の尻拭いとして現れた修復細胞だったと知りました。

もちろん『ガン』の発生には、本人の生活習慣によるものだけでなく、遺伝等も関係してくるので一概には言えませんが、『ガン』になってしまうような生活習慣に限らず、本来不必要な細胞分裂をできるだけしないような生活習慣を心がけ、人間に準備された120歳という寿命に少しでも近づけるように生活を見直そうと思った。

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2016年03月27日

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大体は納得できる内容だった。
まとめは、最後のお勧めの生活習慣。

早寝早起き(睡眠ゴールデンタイムの活用)
完全栄養の摂取と一汁一菜で腹六分目の食事
薄着をして身体を内面から温める
朝一杯の濃いめのゴボウ茶
たくさん歩いて電車では座らない
スキンシップや感謝の気持ちを大事にする

心掛けてみましょうか。

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2016年01月07日

Posted by ブクログ

[雑感]
■この手の本を読むと,何もしないことが
 一番の健康法なのかな,とか思う。
 私も基本的には同意。
■多くの人があれがイイだの,これがイイだのと,
 マスコミ,企業CM等の情報に踊らされていると思う。

[備忘録]
■私がよく紹介するのは,京都大学の元教授で数学者の
 故・森毅先生が唱えた「二乗の仮説」です。
 一の二乗,二の二乗,三の二乗,四の二乗…と,
 数字を二乗しながら並べていくと,個々の数字が人生の
 重要な節目と不思議なくらい重なってきます。(p24)

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2014年11月13日

Posted by ブクログ

・生命活動をしている生物の基本的な器官は人間と同じ構造をしている。なので、その魚や肉を「丸ごと食べれば」必要な栄養素は取れる。


丸ごと食べる!
皮も食べる!
ごぼう茶!
早寝早起き!

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2013年11月03日

Posted by ブクログ

僕は50代ではありませんが、安売りしてて目についたんで読んでみた1冊。以前南雲さんの本は読んだことがあったので書いていることはかなり重複してましたが、スモーカーズフェイスなんて初めて知った言葉があったり、奥トレにも使えそうな花粉症の対処法や運動の際の注意点があったりとか、いくつかヒントが拾えたので良かったです。ただ、結果を出してることは認めますしすごいとも思いますが、勝間さんと近い「自分はすごいぜ」的な書き方は気になる人はいると思います。。

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2013年09月07日

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2013.08.13
☆甘いものを食べると血糖値が急激に上昇し、血管が傷つく。どうしても食べたいときは有名なパティシエか老舗の和菓子屋が作ったものしかたべないようにする。

☆がんを起こす不摂生①喫煙②感染症③欧米化した食事

☆子宮頸がんの発症率も10万人中30人ほど。そんなに高くない。

☆毎日お天道様に手を合わせ、今日生きていられることを感謝し、欲を捨てて真面目に働き、少しの食事をよく噛みおいしくいただき、よく歩き早寝早起きをする。そんな当たり前のことをしていれば、病気にらならず、なった病気も再発はせず、健康で長生きすることができる。また内面の健康は表に出るので若く美しくなり、透き通るような肌と引き締まった体型を実感できる。

☆免疫力は高すぎてもよくない。ほどほどがよい。

☆完全栄養を取る方法は丸ごと食べること

☆野菜や果物は皮ごとたべる。農薬は水でよく洗えば落ちる。外国産は要注意!

☆腹6分目が健康長寿の秘訣

☆お腹がぐーぐーと鳴ってから食べる。

☆グラス2杯のワインが健康の目安

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2013年08月13日

Posted by ブクログ

極端な理論だけど、できるところはやってみたい。一汁一菜ダイエット、ウォーキングは今からでもできそう。

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2013年07月15日

Posted by ブクログ

アンチエイジングへの対策は、生活習慣病を改善することにある。老化の最大の要因は、細胞分裂による新陳代謝ができなくなることであり、テロメア遺伝子が重要な役割を果たしている。テロメア遺伝子で細胞分裂できる回数は決まっており、日常の不摂生により、体(細胞)を痛めると、それだけ細胞分裂を多く行うことになり、テロメア遺伝子の限界となる。これを救うための救世主がガンであるとの説明にびっくりした。また、年齢2乗の法則も初めて知り、面白いと思った。対策は、脂肪、糖分、アルコール、タバコの摂取を抑えること。食べ物は、丸ごと食べれるものが良い。ごぼう茶がおすすめ。

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2013年04月14日

Posted by ブクログ

お腹が空いてなくても、義務感で栄養素を取らなくちゃと思って、結果的には、食べすぎてしまう傾向にある私には、耳が痛い内容でもあった。摂生に努めなければとは知らされた。
免疫過剰反応は、頷ける内容だった。
皆さんも書かれているように、ゴボウ茶は、試してみたいな~と思う。

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2013年02月23日

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