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『MOON』まで読了して
完結編とも言える『MOON』まで読了して初めてこの『昴』を評価できるのかも。久しぶりに完結作品を時間を忘れて一気読みする幸福を、味あわせてもらいました。マンガ好きなら、ぜひまとまった時間がとれるときに一気読みして欲しいです。バレエマンガは子供の頃からほとんど読み尽くしてきたけど、マンガの可能性に限界はないと教えてもらえた作品です。
Posted by ブクログ
ぞわっとする。
このマンガを読んでいるとぞわっとする。
乱暴に言うと、ヒロインの昴はバレエ界の「マヤ……恐ろしい子!」なのであるのだけれど、繰り返されるエピソード、女性的というよりは、肉食獣のようなシルエット、渇望感。これをよんでいるとぞわぞわする。
Posted by ブクログ
※ていうか、続編「MOON」の存在、今知ったんですケド・・・
駄目だな、わたし。
以前ブログにも書いてますが、確かこれが「昴」の最終巻で、
アレックスとの物語です。ここんとこが一番スキ。
言葉に表せない、何とも言えないラスト。
嗚呼、こんな漫画描いてみたい~~
Posted by ブクログ
紙に書かれた二次元の漫画なのに、ものすごい躍動感と迫力、そして予想できないストーリー展開。飽きさせることがない。
バレエなんて自分の中で全然興味の対象の外だったけど、この作品で興味を持って、バレエ公演にまで足を運んでしまった。
昴に初めて恋愛的な話が進むけど、最後は衝撃的だし…。
この巻でアメリカ編が終わるのだが、先が読めないからこそ楽しみだ〜〜〜。
Posted by ブクログ
知ってた?ジョン・レノンはFBIにマークされてたんだって。大衆に絶大な影響力を持ち、その気になれば100万人規模のデモを組織できる唯一の存在って。
たしかに本物の芸術家にはそういう力があるのかもしれないね。人の心を動かすのが生業なんだから。(p.122)
彼らのこと、愛してないだろ?
一目で気づいたよ。彼らを仲間とも同志とも思ってない。きみには想いのつまった土地もない。人を愛してもいない。誰と一緒にいても、なんか自分はチガウ、って「違和感」だけ・・(p.165)
Posted by ブクログ
まるで命を削りながら踊るけど、実に繊細で弱いバレーの天才とも言えるべき主人公の活劇
ボレロ編後のFBIのキャラって必要だったのか?
当時は連例再開をずっと待っていたっけな。
Posted by ブクログ
moonっていう続き?があるみたいですね。
なんだかアレックスとの不思議な巡り合わせは好きですが、個人的にキャラの容姿がいただけない。。。(笑)
いきなり終わったので驚きました。
Posted by ブクログ
全11巻止まらず一気読み。う〜ん、ラストがバレエから離れすぎて不満足。
でも続編に期待して落ち着いて再読したら、1回目よりシックリきて面白かった。
Posted by ブクログ
ダンスに国境はない!
表現の限界はない!
自分がやろうともしないことを他人がしている!
こんなテンションの高い言葉が乱発します。
クラシックバレイをテーマにしていますが、
僕は「どうしたら意識的に奇跡を起こせるか?」について書いてある漫画としか見えません(笑
曽田さん、マジサイコーです!