感情タグBEST3
バレーを見る目が変わる漫画
私がリベロ革命に出逢ったのは高校時代、部室に置いてあった漫画で、読み始めたのがきっかけでした。
当時自分はバスケ部で、バレーはルールをぼんやり理解しているくらいで、あんまり興味もなく、なんとなく手に取りました。
物語は、青海高校の弱小バレー部に、間違って主人公が入ってしまうところから始まります。
主人公の要くんは、身長が約160センチと小さいけれど、バレーセンスもピカイチ、努力もできて、スパイクも打てちゃう選手です。
普通の漫画だと、身長の小さい主人公が、巨大な選手をも圧倒するような素晴らしいスパイクを打ち、アタッカーで、絶対的なエースとして活躍するんだと思います。
でも、この漫画の面白いところは、バレーはチームで成り立つものだという現実的なところから、主人公のポジションがリベロになっていくことです。
主人公のアタッカーへの未練や、チームが少しずつ成長していくところ、バレーに対する熱い想いが丁寧に描かれていきます。
最終的に、青海高校バレー部がどんなチームに成長するのか、そして主人公の要くんはどんな選手になっていくのか、是非見届けてください。
読み終わった時、私はバレーが好きになり、またそこから、テレビでバレーの試合を見るときに、胸が熱くなるようになりました。
皆さんもこの漫画を読んだ後、きっとバレーを見る目が変わると思います。そして、チープな言葉に聞こえるかもしれませんが、青春ってこういうことだよなぁ…と思うと思います。
当時スラムダンクに紛れて、部室に置いてあったこの素晴らしいスポーツ漫画に出逢えて幸運でした。
ちょっとでも気になったら、是非読んでみてください。
長文失礼しました。