「そんな顔されてほっとけるワケないじゃないですか」って、7歳年下のコータローに言われてしまう(3巻)ほど、たまらなく物憂げな表情をするタカコサマ(32歳独身)。
タカコサマが素敵なのは、そんな表情だけではない。ビールを飲む、カラオケで熱唱する、おにぎりを作る、そして海岸で一人で食べる、すべての表情がたまらない。
「オンナとしての旬を過ぎてしまった」(9巻)なんて、あなた！現役ですよ。って言うくらい艶っぽく、愛らしく。こんなにヒロインの顔に注目した作品はありません。
スピリッツで連載中、私はタカコサマより年下でした。そして萌えてました。が、今となっては私も同年代。また読み返して萌えました。
恋愛の寂しさや愚かさを描き、読む時によって感じ方の異なる感慨深い作品ですが。まずはタカコサマの顔技をご堪能あれ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
漫画喫茶で読みました。
色恋模様は置いといて（笑）
多香子先生の飲みっぷりと、丁寧に作り食べる食卓描写が好きです。
それにしても琴実ちゃんがいろいろするから、余計に意識するんじゃないか?このふたり（苦笑）
匿名
まあね、現実の恋愛なんてこんなもんですよ。客観的に美しくもなんともない。
教師もね、人間だしグズグズしますよ。
自分が女子高生の時に、なんでか教務控え室みたいな所に勝手に入り浸って勉強してました。そこにいた先生が好きだったのかというと、たいして好きでもなかったと思います。
30歳ぐらいの独身の男性教師でした。真面目な先生で安心感もあり、大人の男性に対して興味もあったと思います。でも、そのうち先生の方がだんだん意識してることに気づきました。授業中にじっと見てきたり、少し肩に触れたりするようになって。あー、やばいかもなーって思って教務控え室通いを止めました。女子高生ほど残酷な生き物はないです。
この漫画の女子高生の描写がけっこうリアルで見事です。
疲れる
読んでいて本当に疲れる。
全部読んでも虚無感しかない笑
でも、読み進めたくなる不思議な漫画。
男女の本音やリアルがきっちり描かれているからかなぁ。
しかし、決して綺麗な漫画ではない。
