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Posted by ブクログ
読書録「デトロイト・メタル・シティ10」5
著者 若杉公徳
出版 白泉社
p171より引用
“自らの力で作り上げていくもの
やり続けること、それがいずれ伝説となる。
”
目次より抜粋引用
“HEREDITARY
VAGINA
NEW LEGEND
SATUGAI
NEGISHI & CRAUSER”
自分の望む音楽と現実に周囲から求められ
て認められる音楽との差異に悩むバンドマン
を主人公とした、青春メタルバンド物語。
シリーズ完結。
自分の夢ややりたい音楽が上手くいかない
事に対する逃げであると、クラウザーに変わっ
た時の言動について思い至った主人公・崇一。
DMCを辞め、社長にその意思を告げ、社長は解
散を宣言。ライバルのゴッドがメタル界の制
圧を進める中、崇一がいる場所は…。
上記の引用は、幕間のDMC辞典の「伝説」の
項の説明文。
自分の歩み続けた足跡が、伝説と呼ばれるよ
うになる人は、世の中にどれほど居るのでしょ
うか。しかし、伝説にまでならなくても、歩
いた後が獣道くらいに残れば、何時か誰かが
利用するかもしれません。何かを続けられる
ということの大切さは、短期間では解らない
ものなのではないでしょうか。
最終話の少し前、最初期からずっとDMCを追
いかけ、クラウザーさんに尊敬の念を抱いて
きた、やたらと能力の高いファンの彼が報わ
れるシーンは、何かに夢中になって憧れた経
験が強い人なら涙するかもしれません。
ギャグや話のネタが下品で汚くて卑猥なた
めに、読者を選ぶでしょうし、途中で止める
人もいたかもしれません。しかし、最後の対
決後のライブの盛り上がりを味わうために、
ぜひ最後まで読み切って欲しい作品です。
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最高の最終巻
新しいギャグ漫画の形をつくり、ここまで綺麗にお話を終わらせてくれて最高です!大人になり漫画を読んで笑い死ぬかと思えたのはこの漫画だけ!
いや若杉先生のカッペイやみんなエスパーだよもオススメ!
色々言いたい事はあるけど
あまりにもあまりにも
最後の対バンがかっこよすぎて
ネタ漫画の域をはみ出すかっこよさで
オチらしいオチが無い漫画だと思うけれど
かっこよさって意味ではカンストした最終巻だった
Posted by ブクログ
映画化以降ちょっとうだうだしていたけど
最終巻の最後3話はすごい
スラムダンク31巻ばりの引き込まれ方をした
一気に読んで鳥肌がたった
映画化以降離れた読者にぜひ読んでもらいたい
Posted by ブクログ
某所で読ませていただきました。
最終回は、本人がメタルを受け入れるのと同時に、相川さんにも受け入れられる…と思ってたんですが、甘かった(笑)
社長の病気はなんだったんだろう?
なんというか、かなりアウトな表現もあるんですが(特に悪魔玉は見るたびにオエエってなる)、このありえないノリは、唯一無二かなと思います。
Posted by ブクログ
くだらなさが最高!
初期の話のが面白かった感は否めないですが
作品全体通してゲス面白かった♪
ただ最終巻読んだのに全く話が思い出せない…
読み返します。
ちなみに一番好きなネタは
クラウザーさんと東京タワーの子どもが六本木ヒルズだったネタ←地味w
Posted by ブクログ
ついに最終回、納得の終わり方と見るか、そう見ないかは読む人次第だろうけど、私的には彼女と幸せになって欲しかった。エピローグで数年後に彼女もデスメタルのメンバーの一人としてクラウザーさんの横に立っているとか、実は正体を知らないまま結婚してるとか、私的には残念な最終回。
Posted by ブクログ
とうとう終わり。
渋谷系の残党、並びにインディギターポップをおちょくること だけ から始まった漫画なのに、人気の上昇に伴って、そのスピリッツを手放さなくてはならなかった作者の心中とはいかばかりか?
1巻こそが最大の爆笑でした。
何はともあれお疲れ様ー!
Posted by ブクログ
1巻が大きく話題になり、映画化もされた本作。
その結末は、可もなく不可もなくという割と平凡な結末だったかな、という印象でした。
こういうツカミのインパクトが強いマンガをうまくたたむのは難しいなと感じたのでした。