【感想・ネタバレ】ツーリング・エクスプレス 1巻のレビュー

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運命的な出会い編

美麗な絵と魅力的なキャラクター、普通の少女漫画から一線を画したストーリー、なのにキュンキュンしちゃう。
花とゆめ本誌に連載されていた当時からこの作品にゾッコンでした。

とはいえ、いろいろ生活環境も変わったりして本作品から離れて20年以上。
つい先日本作を読む機会があり、現在連載されているものを含めて本作30数年分、寝食疎かに一気に読み耽ってしまいました。

…感無量。

連載当初から散りばめられていた伏線の数々とその後のストーリーに作者のキャラクターへ対する深い愛を感じずにいられませんでした。

1巻を読んでみて改めて、初期の頃のディーンはお茶目で可愛いなって思っちゃいました。
好きな子にちょっかいを出さずにいられない男子学生のようなディーンの初々しさにも微笑ましくなり。
(いつからかお母さん目線になってる自分に汗)
エドとのやり合いもこの頃は鬼気迫ってなく微笑ましくて大好きです。
そして、ラヴィアンローゼの頃からディーンは気づきはじめていたんですね…

どれも印象的で好きな初期作品ですが、この本の中だとグランヴァカンスが一番ゴージャスで大好きです。
カラー絵も美しく、ディーン登場シーンからして乙女心くすぐられます。舞台もたまらないシチュエーション!
そしてクルーザーでリラックスしているディーンの鼻歌にシャルルに向ける優しげな笑顔、ディーンと一緒にバカンスを過ごすことができて嬉しいシャルルの笑顔にこちらまで癒されっぱなしの作品です。

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2019年11月25日

Posted by ブクログ

キラビやかな少女漫画の世界。手ぇ出したときは、そーゆー方向に進むとは思わず、途中から生温い笑みが浮かびました。ICPOの刑事と凄腕の殺し屋さんの話ですが、未だに番外が続いているのは、純粋に話が面白いからだろうなと思います。現代経済や政治をほぼリアルタイムで取り入れてるので、わかりやすい。連載当時は、東西冷戦やってたもんなあ。

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2009年10月04日

匿名

無料版購入済み

昔、読んで見た事があり面白く、また読みたくなり、読んで見ました。読んで見て面白かったです。是非、続編と一緒に読んで見て下さい!

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2024年01月01日

Posted by ブクログ

白泉社ご長寿シリーズ。ICPOの巻き毛刑事シャルルと世界一(?)のイケメン殺し屋ディーンがおりなす、こ……恋物語(濃い物語って変換されたよ…ある意味間違ってないか)。主人公はICPOにせっかく就職したとゆーのに最後は殺し屋と一緒に逃避行。ここで「おいおいそりゃ無茶苦茶だろ!!」と思ってしまった野暮な方は読まない方が      


身の為です(真顔)。

これは耽美なのです。美に耽る事に激しい抵抗を感じる方は回れ右。
でも適度に暗くて政治的なこともそれなりにちゃんと調べてあるので楽しく読めると思います。まず第一話が描かれたのが私が生まれる前なので、まだソビエト連邦が在ってドイツが東西に分かれています。1番驚いたのは登場人物にロシア革命の経験者が出てきた事(笑)。生きてても不思議じゃないけどさあ…。


因みに殺し屋ディーンは背後をとられても怒らないです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

あれがこうなるとは。一巻を読み始めた頃は純粋な乙女でしたので、最終巻の有様を私が予想できるはずもなく。絵が濃くて苦手な人もいるかもしれませんが、まさに少女漫画だなあと思いました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

今まで読んだことのある河惣作品が、「サラディナーサ」だけなので、このシャルルというキャラクターは、ちょっとビックリしたかなぁ。

まあ、いろんなパターン王道をいっている感じなのですが、なかったような組み合わせがおもしろいです。

ちょっと「エロイカより愛をこめて」の雰囲気があるかも。

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2014年11月17日

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