【感想・ネタバレ】十五少年漂流記のレビュー

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Posted by ブクログ

海外文学でおすすめの本を教えて欲しいと誰かに言われた時、
私は間違いなくこの本を推します。

中心人物は15人の少年。そう、皆少年です。
大人なんていない、そんな中無人島に漂流する。
それなのに彼らは生き延び、やがて生還する。
まだどこか未熟な少年たちが
かつてない過酷な環境で自分たちだけで生き延びる。
時には友情や信頼が試される挑戦も乗り越える。
…たくましすぎる。

これを超える冒険小説があるのかと、疑問になるほどに
完成度が高い。素晴らしい作品です。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

最後の展開にはとてもドキドキしました。
無人島でも力強く生きる少年たちがたくましすぎる!
ヴェルヌのほかの作品も読みたくなりました。

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2012年10月04日

Posted by ブクログ

僕の読書生活の原点と言っても良いであろう、思い出深い一冊です。いつの間にか、2年間の休暇中の彼らよりもだいぶ年を重ねているけれども、改めて読み返してみて、彼らから学ぶことは山のようにあります。

そして、こんなにも面白くまた人生の目標にも成り得るような登場人物がたくさん登場する良書に(早いうちに)出会えたことを、嬉しく思いました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

4042022014  271p 1999・5・10 79版【概況】大型ヨット(スクーナー)に乗った15人の少年と一匹の犬が海で嵐に出合う。
嵐との格闘に打ち勝ち陸地を見つける。上陸したその地で彼らは帰る手段を考える。
大人が一人もいない状態でどうやって帰るのか?なぜ子供たちだけなのか?

【勝手な感想】作品を通して時代背景が色濃く出ています。アメリカ・フランス・イギリスの覇権争い、黒人への差別(選挙権がないなど)が読み取れます。
 大人がいないのに少年たちはたくましいですね。
この当時にしては高い知識と教養を兼ね備えた少年たちに驚嘆です。

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2010年12月18日

Posted by ブクログ

この物語が作られたのは19世紀末のフランス。
その後多くの国の言葉で翻訳され、子供から大人まで、多くのひとの冒険心をくすぐる。
絵画であれば美術館で飾られ、音楽であれば「クラッシック」とカテゴリされるところ、本は紙に印刷されることで、今でも多くの人へ作者の意図そのまま愛されることができる。
もちろん「絶版」として一部のマニアの嗜好品となるものもあるが、読む人が多ければ変わらずに世に出続ける。
この、石川湧訳角川文庫版も既に60年以上重版され続けているし、他の出版社からも多くの翻訳版が存在する。

もうそれだけで感動に値する。

本の神様、ありがとうございます。

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2020年12月29日

Posted by ブクログ

160年前の話で、今とは価値観が全然違う。どんどん動物を殺すのがショッキングだった。モコの扱われ方も、今問題になっていることから考えたら、受け入れられないものだけど。

それでも、少年たちのサバイバル生活や工夫の様子、少年たちより前に流れ着いていた漂流者の存在、印象的だった。

2年間の休暇という原題を聞いて、長すぎないかしら、途中で退屈しないかしらと心配したけど、おもしろかった!

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2020年09月10日

Posted by ブクログ

たまたま止まった宿の書架にあったので読みました。

漂流した15人の少年がサバイバル生活を送り生還する話です。
少年たちの知恵や団結がとても面白く読めました

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2011年04月16日

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少年諸君は、憶えていただきたい。どんな危険な状態におちいっても、秩序と熱心と勇気とをもっていれば、きりぬけられないことはないのである】少年達のために書かれた冒険物語。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

子供の頃に読んだ懐かしの名作。久しぶりに手に取ったが、翻訳に時代が感じられるものの、やはり面白かった。これ、探せばもっとくだけた訳本が出るんだろうなぁ。書き方によっちゃぁ、ハマりそうな少年冒険記。

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2009年10月04日

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読むとなかなか大人でもたのしめる児童書でした!少し人種差別的発言があるのはこの小説が出来た時の時代のせいなのかな?それでもそんなこと気にならないぐらい面白かったです!一度読んだことある人ももう一度読むのべき作品だと思います!

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2022年06月11日

Posted by ブクログ

小学生か中学生の頃の読書感想文の課題図書。
さすがに再読なのでサクサク読めたし、冒険ものはやはりワクワクする。しかし、洞穴に住み始めあたりから普通の生活をしていて、大人目線でみるとこの少年達は凄すぎだろうと突っ込みを入れたくなった。子供の頃そんな事を思った記憶はないから、歳をとって現実的になったしまったんだなと思ってしまった。
あと気になったのは訳が古いのか、現在では適さない様な所もあったりする。原本が140年近く前だから、訳もたくさんあるのだろうか。機会があれば別の訳も読んでみたい。

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2020年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル通り、15人の少年が島に漂着し、そこで暮らしていく話。伏線だとか、心理描写だとか、難しいことが一切ない。家に帰りたい、不安、非日常の楽しみ、自分達の知恵と技術だけで生きていく達成感、喧嘩、と大体このあたりの単語で網羅できる。ので、純粋にわくわくしながら読み進められる。
悪党どもを容赦なく大砲で撃ち殺してしまうシーンは、表現の規制が厳しい昨今では久々に味わうものであろう。勿論、子供たちだけで戦うのだから容赦しては勝てないという事情はあるが。
とにかく、難しいこと抜きにして読書したい場合にオススメ。

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2017年12月06日

Posted by ブクログ

遭難するために航海に出たのではないか、、、と思うほど都合よく物事が運ぶが、少年たちの勇気溢れる行動が魅力的。
一人一人のキャラクターも描かれ、説明も細やかで読みやすい、ファンタスティックな小説。

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2015年02月13日

Posted by ブクログ

しかし、少年諸君は、よくおぼえていただきたい。どんなに危険な状態におちいっても、秩序と熱心と勇気とをもってすれば、きりぬけられないことはないのである。

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2013年10月06日

Posted by ブクログ

1888年の作品です。
無人島に漂流した15人の少年達のお話

なんて賢くいい子達なんでしょう!
大きい子達が小さい子達の面倒をよくみて、秩序を保ち、困難を乗り越えて生活していく様子は、感心します。

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2013年07月01日

Posted by ブクログ

無人島に放り出された15人の少年が逞しく生きていく様子が書かれる。どこでも、知恵を絞れば生きていける。やりきれば成長する。
目新しいおもしろさはないけど、読みやすいので箸休め的な意味でも小説を読むのは良いと思った。また読書に対する意欲がわく。

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2012年05月15日

Posted by ブクログ

人間関係で危機があっても、生活、生命に対する
安心感があるのは物資に困窮していないからだろうか。
結局、少年たちが知恵と勇気と協調で生き延びても
生還には大人の知識が不可欠だったというところが
チョッと寂しい。

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2011年05月21日

Posted by ブクログ

小さい頃に読んでたら面白かったんだろなーと。
でも普通によかった♪
15人の少年が冒険する、可愛い可愛いお話でした★

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2012年05月10日

Posted by ブクログ

 少年といえども15人集まれば、いろんな知恵が出てどんな
状況でも生きていけるんですね。この15人はどんな大人に
なっていくのかな?きっと漂流した経験が今後の人生に大きな影響を与えるんじゃないだろうか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

昔の話らしいというか。短絡的というか。だけど、自分では確実に体験できない壮大な時間を体験することができました。

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2009年10月04日

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