【感想・ネタバレ】成毛眞の超訳・君主論のレビュー

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Posted by ブクログ

成毛さんの徹底した短い一文と結論から言うスタイルは、非常に読みやすいし、その事が議論を深め得る。手本とすべき現代文と思う。
君主論に賛成の箇所、反対の箇所をあげ、何故そのような立場かという理由の本質がものすごく理解しやすい。
1番納得したのが、悪者にもなれない者はリーダー失格という箇所。
母は嫁が家事をしないと文句をいい、妻は母が家事にやたら干渉するとそれぞれ訴えてくる場合どうするかを挙げる。どちらをたてても角が立つならば「おまえら、うるせーんだよ!もっとウメーもんだせ!」とリーダーたる家長が暴君を演っちゃえば、妻と母の協力体制が得られるかもしれない。
ただ想像しただけで背筋が寒くなる僕はリーダーにはなれないかもしれないと感じました。

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2012年05月12日

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500年も前の本が今もこうして読まれるということは、それほど重要な気づき、あるいは変わることのない人間の普遍的な本質があるのだろうし、実際、読む人の解釈によって素晴らしい教科書となっている。リーダーとして、八方美人がいかにだめか、中立がいかにだめかがよくわかった。「会社とはすべてのステークホルダーのためのものである」と言った大グループの社長の言葉を思い出してしまった。あの時の違和感がなぜかわかったし、それに対する周りの賛辞も、あぁ如何にも日本のだめなところだと感じた。現代の世の中はまさにあり得ないことなんてあり得ない明らかな乱世。しかも、急速に崩壊へ向かっている。おかしなところはちゃんとおかしいと言う人でありたいし、したたかさも身につけ、より強い自分軸を形成して来るべき時に備えようと思う。割り切って批判は受けて大きな目標にフォーカスする。甘さともおさらば。わけわからん奴評価も訂正しないし、むしろ歓迎。もちろん、リーダーとなる運に恵まれればの話だが。とりあえず、奢られ上手になりたい。

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2012年03月10日

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僕は基本的にマネジメントに関する本は読まない。自分のビジネスに他人の哲学など持ち込みたくないからだ。そんなワケで、実はマキャベリの「君主論」も敬遠していた。が、本書を読んでマキャベリの君主論はれっきとした軍事学、歴史学に基づいて構成されていることを改めて知らされた。そこに元マイクロソフト社長の成毛さんの貴重な実体験が紐付けられている。成毛さん独自の史観といってもいい。成毛さんだからこそという部分もあるが、自分の信念に共鳴する思想も多々見受けられ、ちょっとした迷いや戸惑いを祓うことができた。万人にオススメできる内容ではないが、きちんとした教養をもって読めば、幾倍もの勇気が与えれる好著。

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2012年01月20日

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国の運営を担う研修であっても企業のプロジェクトや部署のリーダーであっても根本的にリーダーの仕事は部署であれば自分の部署の利益を守るそれを最優先して考えるべきで他の部署のことを何もできなくなるだろう。

私の場合は相手が褒めてもらいたいと思っている場所は絶対褒めない相手が褒めてもらいたいような顔をしていても無視してしまう。褒めるべき時に褒めても犬にご褒美として餌をあげるようなもので、その時は喜んですぐに忘れてしまうからだ。褒めるときは思いを入らない場面で徹底的に褒める。

ビジネスにおいては援助を求めたほうがいい。自分が援助するのではなく、相手に炎上求めるのである。人は歌詞を作ったいて覚えているが、借りを作った相手はあまり覚えていない。相手に送ってもらうことで自分の顔覚えてない。相手に怒ってほしいとお願いすることで相手に覚えてもらえる。

人は些細な侮辱には復讐しようとするが、大いなる日常生に対しての報復しようとしない。だから人に危害を加えるときは、復讐の恐れがないように徹底的にやらなければいけない。





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2021年05月23日

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君主は愛されるより恐れられろ
大義名分があるのなら、ためらいなく悪徳も行う英断も必要
マキアヴェッリの上司は無能だったからこそ
リーダーは人の差配が仕事、徹底して人に仕事を任せるべき
全部の気質がなくても、兼ね備えているように振る舞う
人格を褒める
何を考えているのか分からない存在が、一番恐れられる
ちょっと愛され、たくさん恐れられる人物がリーダーにふさわしい
見た目の印象と結果だけで判断される
個人のキャリアの8割は、予期しない偶然の出来事によって形成
部下はゆるめに締め付ける
決断力のない君主は中立の道を選び、滅んでいく
運鈍根
新たな組織に入ったら、以前のやり方を踏襲するよりも、新たな体制をつくる

成功するのに必要なものは、才能や努力よりも運である
演じている自分を客観的に見ている自分が、本当の君主

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2014年01月15日

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結果を出すためのリーダー論!
きれいごとでなく本当に結果を出すために、ストレートを投げ込まれているイメージ。覚悟と力を感じた。
付録のマキアヴェッリのブックガイドも読もうと思った。

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2013年09月06日

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マキアヴェッリの君主論には「空気読む」とか八方美人とか、中途半端なリーダー像はない。孤独に、揺らぐことなく、したたかに、大鉈を振るうのが、リーダーのあるべき姿。
一億総他責社会に一石投じる超訳古典、簡単に読めてお得な一冊。

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2012年03月07日

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君主論は未読だったけど、古典は自分には読みにくいのでこちらを手に。

マキャベリはどういう人でどういうことを言っているのかというのをポイントポイントで解説。それを現代に照らし合わせて解説という内容。

本著で薦めている塩野七生さんおマキャベリ本を次に読みたい。

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2012年03月03日

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●内容
・「『君主論』の教えを実践し、方法論を築き上げた」という著者による新解釈。
・現実主義の視点で、リーダー論と世界観が語られる。

(引用)
・成功しても気づかないほど鈍感であれば、常に未達成感が残るので、現状に満足しない。
 いつでもハングリー精神を持って物事に挑んでいられる。
・人は常に、次のステージに上がるつもりで準備しておかなければならない。ステージに上がってから準備をして間に合うのは超優秀な人だけである。


●感想
・身も蓋もない現実主義での解決策が示されていて、非常に興味深い。
 たとえば嫁姑問題で、自分が暴君=悪者になることで、嫁&姑連合VS夫の構図を作り、嫁と姑を団結させるなど。

・出世論としての捉え方が見事。
 "1位を狙った結果、2位になるのならいいが、2位を狙ったらせいぜい5位くらいにしかならない"
 最初から「部長になれればいい」だとせいぜい課長止まりだが、「社長になる」つもりでいれば、失敗しても「部長」程度にはなっている。

・「運」に対する見方も斬新。
 "幸運は使える量が決まっている。生まれつきたくさん持っている人もいれば、少ない人もいる。
だが、幸運の使い方は自分である程度決められる"
 このため著者は、「運の無駄遣いを避けるため」、ギャンブルも宝くじもやらないという。


●これやってみよう
・「成功」には鈍感であれ!
・「次のステージ」の準備をしよう!


●引用

(リーダー像)
・よく「誰からも好かれる人になれ」といった本を見かけるが、これは君主になるのを説いている本ではない。従者の論理を説いているのだ。

・決断力のない人間は、奴隷として生きるしかない。嫁姑問題。自分が悪者になってみる。
 自ら敵になることで、嫁姑の団結を図る。

・リーダーはナンバー2になる方法や、ナンバー2としての生き方を学んでも意味はない。
リーダーとして王道を歩むためにも、君主になる人が読むべき書を読み、付き合うべき人と付き合い、運を高めておく必要がある。

・人は常に、次のステージに上がるつもりで準備しておかなければならない。ステージに上がってから準備をして間に合うのはよほど器量のある者、つまり超優秀な人だけである。
つねに一段上を意識しておかないと、いざ役職について右往左往して、周囲に醜態をさらす結果になる。

・自分の実力に限界を感じている人がリーダーを目指す場合は、実際よりも高い目標を掲げ、それに向かって前進すればいい。狙いが高すぎると感じても、実際には本来の目標地点に矢は落ちる。
1位を狙った結果、2位になるのならいいが、2位を狙ったらせいぜい5位くらいにしかならない。

(運)
・運命は変化するものだから依存するな。ついてない人は運のコントロールの仕方が悪い。
 失敗ばかりの人は、どこかで運を無駄遣いしてしまっている。

・幸運は使える量が決まっている。生まれつきたくさん持っている人もいれば、少ない人もいる。
だが、幸運の使い方は自分である程度決められる。

(世界観)
・成功しても気づかないほど鈍感であれば、常に未達成感が残るので、現状に満足しない。
 いつでもハングリー精神を持って物事に挑んでいられる。

・「天国に行くための最良の方法は、地獄に行く道を熟知することである」
 この先何が起こるかは、世界中に先例が転がっているので、ある程度予測を立てられる。

・人は簡単には従わない。常に不平や不満を抱く生き物である。それを知るためにも、『君主論』は役立つ。
 簡単に従わせられると思っているから、うまくいかなかったときに混乱するのである。
うまくいかないものだと分かっていれば、深刻にならず受け流せる。

・1日3回、「本道は何か?」を考えろ。
 大企業ではさまざまな部署を経験できる。その体験を通じて、自分の本道、つまり専門分野は何かがわかるだろう。

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2012年01月16日

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著者が伝えたいことは?
非常時の時代に求められているのは、君主論で求められているリーダーである。
時代か変わり、世の中のシステムが変わっても、人の心までは変わらない。
既得権者から嫌われ者になる覚悟のあるリーダーである。

きれいごとでは、世の中は渡っていけない。清く正しいだけのリーダーは、平穏な時はいいが、危機的な時代の今は向かない。きれいごとではない世の中の真実を知らないといけない。

公的な目的のためなら、時には、悪人になれ!
決断力のない君主は、中立の道を選び、滅んでいく。


改革が成功するのは、リーダーの力が発揮された時ではなく、周りが改革に乗り気になった時である。

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2012年01月06日

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ネタバレ

成毛さんが言うように、「国民が覚醒していない」のが一番厄介だと思う。首相や大臣の行動を何でもかんでも批判する。政治家を、毎日炎上状態にしてしまっている気がする。これでは、中々決断するのは難しい。

発電と送配電、分離を本格検討…新規参入促す : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
この方針はグットだと思う。こういう時に、政治家に対してFBの「いいね」ボタンのように、評価すべき時は評価できるシステムがあったら良いのにな。

100パーセントの人間が救われる決断はありえない。でも、リーダーはやるしかない。そして、国民は冷静に後押しするしかない。

あと、聖人と悪人は存在しないとの主張も頷ける。人間は、どっちかに偏っているけど、100パーセント染まっている人はいない。だから、それに応じて対策を立てるべきと説いている。完璧になろうとしない姿勢が良いですね。

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2012年01月05日

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個人的には気に食わないが、知識量や言動には納得せざるを得ないので見ているうちの一人、成毛さんの新作。
君主論をそのまま解説するのでなく、レビューを自身が実践した経験に照らし合わせながら行ったという感じ。マキアヴェッリの考えが世間一般で思われているものと少し違っていたので、軽く触れるには良い本ですね。

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2012年01月04日

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ネタバレ

「ちょっと愛され、たくさん恐れられる人物がリーダーにふさわしい」
君主論そのものではないので、成毛氏なりの解釈だったり、時にはマキャヴェリと正反対の意見を記してあったりする。「成毛氏のリーダー論」と位置付けるのが良い。

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2012年02月29日

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著者は元マイクロソフト(日本)の社長。現在は書評家としても有名。その成毛氏が実に小気味好くリーダーシップを語った本。歯に衣着せぬ物言いが良い。たとえてみれば、会社帰りに数人の仲間で居酒屋に行き、そこで年長者がずけずけ自分の意見を語っている、そんな感じ。誰に遠慮をするでもなく、政治のことから東日本大震災のことまで、独りよがりと思われる気遣いもなく、気ままにしゃべっている。
マキアヴェッリの「君主論」を成毛氏なりに解釈した本、ということになっているが、わざわざマキアヴェッリを出さなくても、成毛氏の考えを淡々と書くだけで良かったような気がする。その証拠(?)に、各セクション末尾に、そこまでの内容をまとめるかのように「成毛流『君主論』」の1行があるのだが、これがほとんど意味不明。内容とあっていないので、首を傾げるばかり。これは無いほうが良かったとしか思えない。
それにしても、内容は刺激的だ。「敵味方をはっきりさせろ」「高潔な人格など無駄」「リーダーは結果だけを見よ」「偉そうな振りができればよい」「予測不能な言動をして部下に畏れられよ」「側近は絶対服従させろ」「大いなる侮辱は恨まれない」等々、凡百の行儀のよいビジネス書には絶対書かれないリーダー論が書かれていて、面白く読める。
ビジネスの世界だけでなく、人生のあらゆる場面で応用できそうである。

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2012年02月13日

Posted by ブクログ

マキャベリの書いた「君主論」について、成毛さんが独自のビジネス論を交えリーダー・社長としてどのように考え行動すればいいかを語っています。話し方からはいいすぎじゃないか、とも取れるものもありますが、上に立つ人の心得などは勉強になりました。マキャベリのことがわからなくても、成毛さんの経験に置き換えて説明されているのでとっつきやすかったです。ただ、章の最後に「成毛流・君主論」という一文でのまとめが入っていて、それがしっくりきませんでした。

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2012年01月24日

Posted by ブクログ

主宰する「honz」もチェックしている。
成毛流リーダー論

【ポイント】

10/「君主論」はマキャベリがこれから君主になるひとに向けて書いたリーダー論

11/今の総理大臣にリーダーシップがないのは、本当のリーダーシップがどのようなものかを
  だれもが理解していないからだ。

17/「君主論」は、君主に仕える側の人物が書いた書。

20/非常時の今一番必要なのは、既得権者から嫌われ者になる覚悟のあるリーダーである。

26/どんなに有能な人物でも、仕える上司が無能だと自分の身まで危なくなる。

28/ビジネスの世界では、貪欲なほうが間違いなく勝つ。
  金儲け、業界一位を狙い続ける貪欲さ、

29/出る杭になっておかなければ生き残れない。←ビジネスの世界で2位はダメ。

30/今の日本は官僚が権力を握っているので、その官僚が優れていないと国家は衰退する。

33/リーダーは人の差配仕事なのだから、人に働かせて自分は忙しいふりをしていればいい。

66/上司は鬼か、仏か? ←マキャベリは、勿論鬼。成毛は、基本鬼、時に仏。

67/★鬼にも仏にもなれるふりをしておけば十分
  理想は、予測不能なリーダー。
  褒めるときは、重いもよらない場面で徹底的に褒める。仕事を成果をほめるのではなく、
  「おまえは本当にいいやつだ」「すごい才能だ」と★人格を褒める。

68/成毛にとって、「あの人はなにするかわからない」というのは褒め言葉

75/今、平社員でも自分が係長になったら何をしたいのかを、新人社員の時から考えておくべき。
常に一段上を意識しておかないと、いざ役職についた時に右往左往して周囲に醜態をさらす結果になる。

81/「気概がなければチャンスがあっても無意味」→「なにが何でもチャンスを手に入れろ」

83/「プランドハプンスタンス理論」
 ?個人キャリアの8割は、予期しない偶然のできごとで形成される
 ?偶然の出来事を、当人の主体性や努力によって最大限に活用し、キャリアに発展させることがせできる。
 ?偶然を待つのではなく、意図的に生み出すように積極的に行動したり、自分の周りにおきていること
  に心を研ぎ澄ませると自分のキャリアを創造する機会を増やせる。
 この「プランドハプンスタンス理論」を呼び込むポイントは、「楽観性」「柔軟性」「冒険心」「大人げなさ」である
 つまり、頭を柔らかくして何事にも興味を持つことが、予期せぬチャンスをつかませる。

84/一番ダメなのが、目の前のチャンスが巡っているのに、躊躇してしまうこと。
  まさに、「気概」がないせいで、チャンスをムダにする典型。そういう人は運と縁がない。

87/学校を卒業したら一度は大企業に入ったほうがよい。年収アップの目的で、ベンチャー企業を
  転々としていると、自分の武器になるものが何も残らない。

89/「君主は民衆を見方につけなければならない」
  リーダーになりさえすれば誰もが従い、敬ってくれるわけではない。
  リーダーにとってはどのような手段を使ってでも、民衆の心を惹きつけるのは有効

98/「君主は、敵味方をためらいなく打ち出すこと」
  内部の結束を図りたいのであれば、外部に敵をつくればよい。 ←中国
108/「重要な土台となるのは、よい法律としっかりとした兵士だ。」
  企業において、自国軍は正規社員、傭兵は派遣社員になる。

118/「あたらしい制度を持ち込むのは、この世で最も難しい企てである。」
  制度を持ち込む時に重要なことは、一度決めた戦略は、結果が出るまで徹底させるという点」

128/「運命は変化するものだ」
  ビジネスで成功するには3つの要素「運鈍根」が必要。
   幸運をムダ使いせず、鈍感であり、何かに熱中するひとが成功する。
   鈍感であれば失敗にも気づかないで挫折もしない。一方、鋭い人は自分が成功していることに
   すぐに気づき、小さな成功に溺れ、小さな失敗で挫折する。

132/今の日本は断じて平和ではない。自国の領土や領海をおかされているのに、見てみぬふりを
  して、平和な気分になっているだけ。 ←500年前のフイレンツェといっしょ。

162/リーダーでないものこそ。
  日本人は、仲良し民主主義から抜け出せない子供から、自立した大人げない大人にならなければ
  ならない。そのためにきれいごとですまない世の中の真実をしらなければならない。
  「君主論」を読めば、きれいごとでは世の中はわたれないことがわかる。
  リーダーの生き方、見の施し方がわかれば、ついていく立場の人も何を求めればよいかがわ
かる。
  ◆いまこそ、リーダに任せる度量と勇気、忍耐力が必要。完璧人はいないのだから、多少の
欠点には目をつむる寛容さが必要。

164/◆結局、改革が成功するのは、リーダーの力が発揮されたときではなく、周りが改革に乗り気
   になった時である。

190/組織の歯車であっても、心までは簡単に従ってはいけない。「役を演じる役者」になるのだ。
  ◆その場だけ役になりきればよい。演じている自分を客観的に見ている自分が本当の君主である。

191/リーダー論はいろいろあるが、ちゃんとしたフォロワーになるにもスキルが必要。
  リーダーを正しい方向に導くのは周りのフォロワーなのだ。

◆目次◆

はじめに 今こそ強いリーダーが求められる時代
第1章 マキアヴェッリはビジネスマンの教師である
第2章 『君主論』はこれだけ知れば大丈夫
第3章 『君主論』を体得すれば人生が変わる
第4章 これから頑張る人が『君主論』を読むべき理由
付録 もっと知りたい人のためのブックガイド

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

成毛氏による君主論の解説書。分かった気にはなるが、君主論の解説というよりは、著者の解釈が中心。原著は難解なのであろうがいずれチャレンジしたい。

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2012年01月06日

Posted by ブクログ

タイトルに比べて読みやすい内容。
具体例が自慢っぽかったりもするけど、分かりやすい。
マキャベリについての背景も説明されてて、より理解が深まった。

ケチは良いことやな。
ケチって言葉があかんけど。

別に、君主になりたいわけではないけど、自分単位で考えれば、私は私の君主やしね。

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2012年01月05日

Posted by ブクログ

マキャベリの君主論を、成毛眞氏が正に超訳。マキャベリはこう言ってるけど、おれはこう思う、とも。成毛氏ワールドが良いなぁ。

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2012年01月04日

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