感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何の気構えもする必要なく、リラックスした状態で読める本。文庫本サイズなので、毎日の通勤通学などの空き時間には丁度いい本。ただ、様々なフレーズが次々と飛び出してくるので、不意打ちで笑わされること必須。にやけてしまう口元が気になる方は、マスクをして読むといいかも。
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「もっと声に出して笑える日本語」3
著者 立川談四郎
出版 光文社
p155より引用
“「海海海海海」と海を五つ書いて、さて何と読む?
答えはアイウエオ。”
落語家である著者による、
日本語の面白い言い回しや言い間違いを紹介する一冊。
アナウンサーの言い間違いから居酒屋での雑談まで、
落語家ならではの語り口で書かれています。
上記の引用は、
昔の文字遊びを紹介する一文。
アマ・イルカ・ウニ・エビ・オゴの頭文字だそうで、
昔は常識だったそうです。
tvやゲームの無かった昔は今よりもずっと、
楽しい事をするためには自分の頭をひねらなくてはならず、
年をとってボーっとているヒマなんて無かったのかもしれません。
かといっていまtvやゲームをしている人が、
頭を全く使っていないわけでもないでしょうけれども、
より積極的に楽しみを求めていたのではないかと思います。
全編に渡って面白いのですが、
落語家であるが故なのか皮肉やイヤミが多い気がするので、
好みの分かれ目だと思います。
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