【感想・ネタバレ】ある日、アヒルバスのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年06月22日

いい本だなあ。デコとチェキッコが「アヒルバス社歌」を唄うところで目頭が熱くなった。あと、「リアルデコ」で三原先輩がデコとの思い出を思い出しているところ。嫌なことが一杯あっても明るく振る舞うデコがホントにいい。大好きだ。

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Posted by ブクログ 2020年04月05日

厚めの本に最初こそびびりましたがまったくの取り越し苦労でした。既に数年前にスピンオフドラマが放送されたそうですが、むしろこのまま余計な脚色をせずに作ってほしいと強く思いました。楽しいだけに終わらないのがまた良い爽やかなお仕事小説でした。

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Posted by ブクログ 2017年10月21日

お仕事に対して、まっとうにがんばる人たちのお話。みんな、自分の長所と短所をかかえながら、きちんと自分の道を進んでいくのが眩しい。
いろんなことが辛くなったら読みたい本。

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Posted by ブクログ 2017年04月26日

バスガイドのデコこと秀子は、東京の観光スポットをめぐるバス会社に就職して5年。彼女の毎日がおもしろ可笑しい。私が山本幸久にハマるきっかけとなった1冊。

ちなみに『ある日、アヒルバス』は、NHK BSプレミアムにてつい先日まで放映されていました。放映前、藤原紀香が出演すると聞き、へ~、誰の役なのかな...続きを読むと思っていました。だって原作の主人公デコは23歳。藤原紀香が出演するとすれば、まさかそんな年齢の役はないだろうし、ならばデコが尊敬する先輩バスガイドの役かなと。そしてビックリ、40歳の新人バスガイドの話だとぉ。原作の設定無視にもほどがある。で、観ずじまいだったのですが、面白かったんですかね。

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Posted by ブクログ 2016年12月20日

バスガイドさんの奮闘記。
文句なしに応援したくなるし
捕物帖まででてきて面白い。
思わず肩入れしたくなっちゃう主人公とともに巻き起こるドタバタ劇がクセになりそう。
小田切くんとの今後がとっても気になる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月06日

バスツアーって、楽しそうであこがれる。そしてやっぱりガイドさんって凄いんだなあ。登場人物がみんな個性的で生き生きしていて、読み終わった後元気になれました。仕事と家庭の両立についても考えさせられる場面が多くて、同じ女性として応援したくなりました。

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Posted by ブクログ 2016年05月06日

作品間リンク------------------------------------------
凸凹デイズ:①凹組 ②凪海

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月24日

Tさんのおすすめ。

なぜ、男性ストリップに照明をあてているのか。
なぜ、チップに必要なお札を用意しているのか。
なぜ、マネキンでチップをパンツにはさむ練習をさせるのか。
銀座三越のライオンを退治するのか、
築地本願寺を忍び足で歩くのか。

それは主人公のバスガイド高松秀子、通称デコが、
バスツアー...続きを読むのお客様に楽しんでほしいから。

敬愛する先輩が辞めてしまい意気消沈する中、
新人研修を担当させられたデコが、自分自身も成長していく。
こう書いてしまうと全然面白くないが、
ベテランガイドの鋼鉄母さんとその息子、
友人ではなく同期アキ、
個性あふれる新人たちと、登場人物がぶっとんでいて面白い。

行ったことのある東京の観光地が次々と登場するのも楽しいし、
さらに、巨人の星とか、ぐずでのろまな亀とか、川口博探検隊とか、
古いネタがでてくるのも笑える。

アヒルバスのバスツアーで「東京」に行きたくなること、間違いなし。

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Posted by ブクログ 2023年05月10日

アヒルバスバスガイド高松秀子奮闘記。頼りになる三原先輩が辞めて回ってきた新人教育係。ツアーの個性的なお客に振り回された上に一癖二癖ある新人たちの教育に頭を悩ませる。それでも今日も笑顔で東京をご案内。久々にバスガイドさんのいるバスツアーに行きたくなった。で、結局小田切運転手とはどうなった?

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Posted by ブクログ 2021年01月18日

なんでもない日常だけど さらっと読めて笑えてドラマを見ているような感覚になる。
強いメッセージ性はないけど みんなが頑張ったり 少しずつ成長する姿はいい!
カオルくんの濃いキャラは密かに好き 笑

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Posted by ブクログ 2020年12月30日

良かった~。働く女子の一生懸命な感じに超共感してしまった。あこがれの先輩みたいになりたいけど、けどなれない、頑張りたい、もうヤダ。そんなぐっちゃぐちゃな感情。う~ん、山本先生の心理描写ホントうまい。

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Posted by ブクログ 2019年02月04日

アヒルバスで働くバスガイドさんの話。
日々の日常や新人研修などの話を面白く描いている。
少し、ホロっとするところもあるが、多くの部分が面白い。
バスガイドさんて大変なんだなあと感心するとともに、ほかの職業も、大変なんだろうなとも思う。
私もサラリーマンをがんばろうと思った話でした。

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Posted by ブクログ 2019年02月03日

いろいろあるけどお仕事は大事ですね。
同じく山本幸久さんの「凸凹デイズ」読んでから読むのがオススメ。

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Posted by ブクログ 2017年01月28日

ミステリーばかり読んでいたので、また違う面白さがあった。
デコの成長を読みながら感じるのはすごく楽しいし、こっちまで元気付けられる。

人情とか人柄とか、描写が丁寧にされていてとてもデコの気持ちに添えた。
ただ、読んでいて先が見えてしまうほどわかりやすすぎたのが残念。

人との接し方や、自らの言動を...続きを読む振り返らされた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年08月14日

スチュワーデス物語を山本幸久節で書いたらこーなったって感じの小説。
主人公は新人に毛が生えだした体の20台ぽっちゃりバスガイド(笑、彼女がエエ感じにドタバタしてくれて、なるほど山本幸久が題材にしそうなテーマだなぁと、読んでて微笑ましくなる。

お仕事小説だと、池井戸系のベタベタなんもエエけど、読むと...続きを読むかえって疲れる時があり、そういう時は山本幸久みたいなんを欲してしまう。
身体が疲れてる時、本当はタンパク質とビタミンが必須なんだけど、本能的にスイーツ食いたくなる感じかな(ちょっとちゃうか)

この作品もスイーツ的な欲求は満たされ、口当たり…もとい読みやすさも軽くて、気分転換に最高。作中のピノ的な役割十分果たせてます

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Posted by ブクログ 2016年01月04日

心配事の多い仕事初めの前に相応しい本を選択できてよかった。
東京都民にとっては馴染み深い地名がたくさん出て来るのも嬉しい。

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Posted by ブクログ 2017年09月05日

高松秀子はアヒルバスに入社して5年。
大好きだった先輩が辞めてしまいさみしい日々を送っていたところ、
その先輩の後釜として、新入社員の研修を任せられます。
そこでいろいろな珍事件が起こります。


登場人物のキャラも濃く、次から次へと変な出来事が起こるので
ついつい読みながら笑ってしまいます。
荻原...続きを読む浩さんが好きな人は、楽しく読めるかもしれません。


女性が働きやすい会社にしようと出来ることを始めてみたり、
ツアーの企画を考えたりと、愚痴を言いつつも楽しく仕事をしているところがいいなぁと思いました。


働いてお金を稼ぐって大変だけど、その中にもやりがいや楽しさがないと、続けられないのかもしれません。


小田切とは今後も何も無いんでしょうか。その後の恋の行方も気になったりします。


あと、とりあえず、アイスのピノが食べたくなるはず。きっと!

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Posted by ブクログ 2016年07月30日

他愛もない話なんですが、十分に楽しめました。
解説が小路幸也さん(実は私、時々小路さんと山本さんを混同してしまう)で、山本さんの作品を「お仕事小説」と評しています。確かに、漫才師だったりデザイナーだったり、仕事に生き生きと打ち込む女性を描いた作品が印象に残ります。
この作品もバスガイドさんが主人公。...続きを読む年齢の割に子供っぽく、かなりドジだけれど、一生懸命で前向きな女性です。脇役も堅物のベテランガイドの鋼鉄母さんやら、彼女に楯突いてばかりの派手でいい加減な同僚(しかし仕事には熱意を持っている)、さらには個性あふれる新人ガイドなど多彩です。
笑ってるうちに前向きになれるお話でした。

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Posted by ブクログ 2023年06月09日

観光バスガイドのの舞台裏を面白可笑しく描いたコメディ小説。不惑の登場人物が沢山出てくるがどれもスッキリした結末に至らない。

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Posted by ブクログ 2022年10月19日

ここのところずーっと、会社の先輩にお借りした本が続いている。

この本も然り。

痛快、お仕事小説。

まぁ、賑やかい。
文字なのに、主人公の明るさが本の外まではみ出てくる(笑)

バスガイドとして働く高松秀子は、仲間からはデコという愛称で呼ばれている。

入社五年目となったが、信頼していた先輩が退...続きを読む職してしまい、自分が新人研修の教育係に任命される。


失敗あり、事件あり、笑いありの楽しい小説。

ナースのお仕事っていうドラマを昔見たことがあるが、終始そんなノリ。
ドラマに出来そうな本だなぁつて思って本を閉じたが、検索してみると、ドラマもヒットした。

やはりドラマになっていたのか!(笑)

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Posted by ブクログ 2022年09月13日

短編集なので一話一話さらりと読める。
内容も著者の作風そのままの、クスリとくるものに少しの涙。

話が多く、途中で少しダレるのが残念。

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Posted by ブクログ 2022年09月01日

アヒルバスのバスガイド高松秀子、通称デコは、新人研修の教育係となり、奮闘する。
明るく、元気で、ポジティブなデコについ感情移入しちゃいます。パワーいただける小説です。

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Posted by ブクログ 2022年06月16日

東京の観光をになうアヒルバス会社。バスガイド歴5年のデコこと高松秀子は、まだ客に振り回される日々であった。先輩の三原さんが退職した後、秀子は新人の教育係を任される。しかし新人研修はトラブルばかりで一向に進まず…。

山本幸久の作品だからと期待したのだが、これは期待はずれ。『凸凹デイズ』などと同じよう...続きを読むなキャラクター重視の作品であるが、悪ノリと自己満足がすぎる部分が目に余る。

ストーリーの展開としては、もちろんしっかりしており、まずツアーで小手調べ。その小手調べで伏線を張りまくって新人研修。新人研修中に伏線を拾いまくるというもの。教科書どおりともいえるポジティブな話で、ストーリー自体に不満はない。

しかし一方で、最初のツアーから「笑点」「チャットモンチー」「偽伯爵」など和ませようとしている努力が、空回りして、逆にわかりにくいうえ、ぼんやりした印象である。また、デコの生い立ちにからめて、1970~80年代くらいの懐メロを入れてくる気持ちはわからぬでもないが、『三丁目の夕日』のような、やりすぎ作り過ぎな居心地の悪い感覚を覚える。戸田カオルの変な口調も、出てくるたびに冷めてしまった。

伏線もストーリーもイベントも、まあ、笑点町長のところまで行くのは行き過ぎとしても、よくできているのに、小道具で胡散臭さを出してしまったのは失敗だった。山本幸久の持ち味である、ストレートで飾りの少ない、キャラクター自身の持ち味で突っ走って欲しい作品であった。

あと、書き下ろしのアウトテイクは、やっぱりいらないわ。蛇に足を描いてしまったな。

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Posted by ブクログ 2020年11月03日

とても面白かったけど、最後にものたりない感じがありました。もうちょっとデコさんと新人研修の続きが読みたかったです。
最後の先輩との話もあまり好みでなく残念でした。

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Posted by ブクログ 2020年03月01日

デコさんは応援したくなる。秀子さんか。
そして偽伯爵のがっかり感ときたら。
登場時の期待を返せと。

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Posted by ブクログ 2018年04月15日

デコが可愛くて、楽しく読めました。バスガイドの仕事って大変そうだなと思いますが、デコや同僚や先輩が個性的で面白くて楽しそうだなと思いました。一緒に働きたいです!!!山本幸久さんのお仕事小説を読むと、仕事はしんどい事も辛い事もあるけれど、働くって良いなと思えるので、大好きです。登場人物のみんなが色々な...続きを読む事を乗り越えて成長していくので、読んでいて明るい気持ちになれます。もっと他のお仕事小説も読んでいきたいです。

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Posted by ブクログ 2016年10月30日

楽しめたけどちょっと長い。
この人の本はみんな幸せになっていいなーって思うけど、読んだ後はごりごりに暗かったり意地悪い話が読みたくなる。人間って不思議。

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Posted by ブクログ 2016年04月24日

アヒルバス入社五年目のバスガイド・高松秀子(通称デコ)の奮闘ぶりを描く、お仕事&青春小説。
前半はわがままツアー客とのあれこれ、後半は個性派新人たちの教育に苦労が物語の展開。時には笑って時には泣いて、仕事とは決して楽なものではないけれど、成し遂げたいと思わせる何かがある。後日談的書き下ろし短編『リア...続きを読むルデコ』では、成長した、そして東京が何より好きなデコの姿が頼もしく感じさせる。

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Posted by ブクログ 2019年08月18日

女性キャラが生き生きしていて読みやすい作品。
泣きはしないけどちょっと元気になる話だった。
著者の他の本も読みたいと思った。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

バスガイドさんのどたばたした日常(山本テイスト)。

後日譚が好き。

願いのピノって見た事ないな・・・。

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