【感想・ネタバレ】不完全な時代 ──科学と感情の間でのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2011年08月04日

坂村教授のフィールドの広さに感動。サマータイムへの指摘など科学者ならではの冷静な視点も今だからこそ押さえておきたい。

0

Posted by ブクログ 2011年12月23日

トロンで有名な坂村健氏の随筆集のような内容。

数章あるが、内容はそれぞればらばら。
感想を書くとネタばれするので、あまり書きません。

0

Posted by ブクログ 2011年11月29日

時代の流れを独自の視点から切り取った本。情報で膨張した、歩けば問題に直面する社会で生きるための示唆が詰まっている。少し偏りを感じる部分もあるが、広く浅く時事ねたをカバーしており、非常に面白く読めた。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年11月13日

The author is an inventor of TRON, the most prevalent embedded OS. His points of view for real society is absolutely original and convincing. As the ...続きを読むtitle says, he turns an acute eye to the contradictions in this real society - World is imperfect - , dilemmas between science and emotion.

The points are just "We are in imperfect generation. We should keep our own eye on this world."

My favorite quoted points of view are … Please refer to my booklog.

0

Posted by ブクログ 2011年09月24日

・教育内容を時代に合わせて変えるべき
 -科学を理解し自分で判断するための知識を学習する必要あり.
・プロジェクトの進め方の傾向として米国はスピード重視,欧州は哲学重視.日本は中間になっているがそれでよいのか?
・アバターは奥行きで驚かせるためではなく感情移入のために3Dを使った.
・完璧なシステム...続きを読むなどない.責任分界点を決める.

0

Posted by ブクログ 2011年08月11日

坂村教授が時事ネタについての見解をまとめた本。
それぞれ独特で、それでいて的確な考えなのはさすが。

文中でかなりの書籍が引用されていたので、そのまとめ。
SF小説が多いのが坂村教授らしい。

『二つの文化と科学革命』C・P・スノー (みすず書房 1984.11)
『これからの「正義」の話をしよう』...続きを読むマイケル・サンデル(早川書房 2010.5)
『ダイヤモンド・エイジ』ニール・スティーヴンスン(早川書房 2001.12)
『代替医療のトリック』サイモン・シン(新潮社 2010.1)
『地球幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク(東京創元社 1969.4 他)
『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク(早川書房 1993.2)
『宇宙のランデヴー』 アーサー・C・クラーク(早川書房 1985.9)
『楽園の泉』 アーサー・C・クラーク(早川書房 2006.1)
『海底牧場』 アーサー・C・クラーク(早川書房 2006.9)
『渇きの海』 アーサー・C・クラーク(早川書房 2005.7)
『未来のプロフィル』アーサー・C・クラーク(早川書房 1980.2)
『忠誠の誓い』ラリイ・ニーヴン(早川書房 1984)

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月09日

新聞のコラムに掲載されていたものをまとめた1冊。震災直後に書かれたこともあり、科学と社会をテーマにした指摘が並ぶ。コラムのまとめだけに、本書では一貫してまとまった提言をされているわけではないが、科学を活かすには社会制度設計が重要など、なるほどと思わせる内容が並んでいる。

0

Posted by ブクログ 2015年05月02日

前半にある科学リテラシについては完全に同意する内容.ただ,教育において科学的な基礎と文化的な基礎に優先順位をつけるのは難しいそうだ.どちらを押す陣営の言い分も理解できる.

その他,坂村先生なので情報系のネタや世界的な情勢の話が多く,いろいろな話題が面白い.

0

Posted by ブクログ 2014年04月16日

フランスのあるスーパーマーケットのセルフレジ化による経営の黒字化が興味深かった。日本ではセルフレジは高コストなシステムであるが、フランスのそれは簡素なシステムで実現できてしまう国民性の違い。この点が非常に面白かった。

0

「エッセイ・紀行」ランキング