【感想・ネタバレ】虜囚 プリズナーのレビュー

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Posted by ブクログ

星3.5。
麻薬取締局(DEA)捜査官・鷹崎 航太(タカサキ コウタ)×コロンビアマフィアの情夫・成瀬 琉加(ナルセ ルカ・偽名:小塚 幸緒)。
高校時代に恋人同士だった二人の再会。家族を守るために受けが無理矢理愛人関係を結ばされていた(マフィア側の身体的な問題で、挿入は無し)マフィアが、なんと実の兄だった(受けも最後の最後に事実を知ったという設定)という隠し玉あり。
愛があれば血縁も許容範囲な私だが、今回の話では、ちょっと生理的な気持ち悪さを感じてしまった。愛がないどころか、母親との因縁で実弟を憎んでの所業だったから、そう感じるのも当然なのか?しかもこの兄(セニョール染井と言います・笑)、弟を相当いたぶります、性的に。ゲゲー!です。
単なるアマアマ話に終わる「ナンチャッテ マフィア」のお話も多い中、かなり辛口に書けてましたし、少々のリアリティも感じました。が、そのわりに話に入り込めなかった。華藤えれなさんは、昨年末からリンクス以外でもお仕事されるようになったみたいですが、ちょっと乱発されてるイメージ…。色々事情はおありでしょうが、厳選して良質のものを生み出していただければと思いました。

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2009年10月04日

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