【感想・ネタバレ】鍵のかかった部屋のレビュー

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感情タグBEST3

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリアスだったりくすっと笑えたりで面白い。
大好きなシリーズ。
純子のボケっぷりが加速してる。

個人的に気分が滅入っている時に読むと元気になれる。滅入ってない時も読む。

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2024年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

防犯探偵・榎本シリーズの第三弾。
榎本が登場するとやっぱり面白い。
表題作が特に面白かった。用意周到な理科教師と防犯探偵の対決で、論理的なトリック解明が楽しかった。金目当て、かつ子どもがターゲットになっている卑劣な犯人を、完全に追い詰めたその手腕は爽快感があった。
いつでもビジネスライクで、人情みたいなものは榎本には無いかと思いきや、『佇む男』での以下のセリフが印象的だった。
"「池端さん。残念ながら、取引には応じられません。私は、悪党ともビジネスはしますが、さすがに、人間相手に限定しているんでね」"

青砥の推理に関しては毎度冴え渡らないのに、本人のハートは物凄く強くて尊敬に値する。

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2024年01月30日

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ネタバレ

純子のアホ推理が可愛く思えてきた笑

【佇む男】
被害者が死んでいた現場状況にゾッとした。
密室トリックも予想がつかないもので、さらに非道なやり方で若干ヒトコワ。

【鍵のかかった部屋】
事件のことよりも、会田と美樹が仲直りできるのか、仲が戻ってほしいという思いでいっぱいだった。
無事信頼関係が戻ってホッとした。
一回犯罪者になってしまった会田が更生して、心の底から甥と姪を思う純粋な気持ちを持ち続けていたことに心が洗われた。

【歪んだ箱】
このシリーズでは初めて、最初から犯人は分かっている状態。
何も殺すまではしなくても、とは思うが、とんでもない欠陥住宅を作られた挙句、補償もないなんて犯人にも同情してしまう。

【密室劇場】
恒例のヘンテコ劇団が登場。
榎本が解説する前に、なぜビール瓶で殴られてしまったのか分かってしまった。
不慮の事故で何なら原因を作ったのは被害者なので、犯人がちょっと可哀想。

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2023年06月18日

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ネタバレ

大野くんのドラマを思い出しながら読んだ。
新世界よりとおなじ作家さんだったとは衝撃。
短編集だったけどどれも面白かった。
個人的には欠陥住宅の密室が一番好き!鍵がかかっていない密室は面白かった。
にしてもこれ3作めなのに驚いた。遡って1冊目から読みたい!

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2023年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

防犯探偵シリーズ第三弾

青砥先生…どんどん可哀想なキャラになっているような…?
でもそこが味であり、榎本と良いコンビでいられる所以なのかも知れないですね(笑)

今作も色々な密室が用意されていましたが、密室だけではなくトリックそのものも奇想天外なものが多かったです。
謎が解けるにつれ感心したりビックリしたりと一話一話楽しく読めました。

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2021年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⭐️2.8

読み終わって気が付いたがシリーズ3作目だった笑
よくやってしまう。
短編集なので問題なかったけど。
うーん。貴志さんの作品だということで期待し過ぎていたのかハマれなかった。
榎本や純子のキャラ設定もいまいちだし、トリックは現実的じゃなく強引に密室を作っていて文章で理解するのが難しかった
ドラマ化しているので映像なら楽しめたかもしれない。最後の『密室劇場』は爆笑らしいがつまらなくて途中で投げた。
貴志さんの作品は大好きなので他の榎本シリーズに期待したい!

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2023年09月11日

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