【感想・ネタバレ】エス 裂罅のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今回は新たにこの物語の核を握る人物の出現により、二人の愛が試される苦しい展開へと進んでいきます。肉体的にも精神的にもギリギリまで追い詰められた二人、それでも愛し合うことを選んだラストの埠頭のシーンは圧巻。
いつも余裕の強さを誇示してきた宗近が唯一恐れる男、五堂。そのカリスマ性が何から来るのかは次回分かりますが、とにかく不気味な存在感を漂わせています。宗近の弟、東明の存在も新たな駒として二人を苦しめます。
これらの細かい設定とプロットに英田さんの非凡な才能を感じます。グイグイ引き込むストーリーテラーと同時に、脇キャラ一人一人に至るまで設定に隙がない。そして立場上許されない関係での身を削るようなキリキリとした恋愛に胸が痛みながらも共感せずにはいられないのです。
愛する宗近の為自ら罠に飛び込む覚悟の椎葉にはもう迷いがないように見えるが…。次巻クライマックスへ!

2
2013年01月30日

購入済み

ぜひ。一気に読んで欲しい···

エス シリーズの3作目。
久しぶりに読み返しても面白いです。緻密で激しい展開に掴まれて、一気にぐいぐい読んじゃいます。
過去の謎や、捜査の進捗、2人の背後にラスボス?の影が大きく伸し掛り、この先どうなっちゃうの~!?
…という所で次巻に続いてます。
発売当初は、ここで 続く なのか~!?とやきもきしましたが、今はラストまで揃えて一気に読めて、読み応えタップリです。
2人に平穏が訪れて、ラブラブになって…!と祈っちゃいますね。
BL好きで小説好きな人、まだ読んでいない人にぜひ読んで欲しい、大好きなシリーズです。

1
2019年05月21日

購入済み

最高です。

0
2024年01月19日

ネタバレ 購入済み

突っ走る椎葉に目が離せない

・椎葉がクロにピアスを開けられる場面が性癖にブッ刺さりました。麻酔や消毒もなしに無理やり開けられるのでかなり痛そうでしたが‥。宗近が血を入念に舐めとろうとして椎葉が嫌がるシーンも込みでサイコーでした。
・椎葉と宗近が五堂に見られながら致すシーンもめちゃくちゃ刺激的でドキドキしました。五堂とは趣味が合いますわ。そしてやっぱり五堂は宗近のことが潜在的に好きなんだろうなと思います。(もちろんそんな簡単な言葉では言い表せないですが)
・その後、宗近がエス登録の抹消を申し出る場面も良かったです。あの剛胆不敵な宗近が、椎葉に危険がせまることが心底怖いと語るところに心を揺さぶられました。愛は人を臆病にするんですよね、教科書で読みました。そんな宗近に対し、自分の身勝手だとはと承知の上で、絶対に離れたくないと涙ながらに迫る椎葉の迫力も良かった。椎葉は普段は精一杯強気でストイックだけど、宗近に対しては虚勢が崩れまくってるのが愛おしい。
・最後はかなり気になる感じで終わりますが、4巻も同時購入で即読みなのでノープロブレムでした。椎葉は思い込みが激しいし無鉄砲ですが、どこまで突っ走れるか着いて行きたくなる魅力があると感じました。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #萌え

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2023年01月15日

Nao

購入済み

読み応え十分

いろんな事件に巻込まれ絡まれて忙しそうな椎葉さん。この巻はむねちかさんのかっこよさが光りますね。埠頭での『今ここで?』『今ここで』のやり取りとかとても好きです。むねちかを愛する気持ちを抑えきれなくなってきて、いよいよクライマックスに近づいてきた感があります。次巻も楽しみです。個人的には鹿目さんノかわいい話というか、にんげん臭いいちめんをもっとみたいです。

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2017年10月28日

購入済み

切ないねぇ。。

エンディングに向け凄く盛り上がってしまう本作、かなりグイグイ引き込まれちゃいました。宗近の弟に拉致られた椎葉の保身のため蛇のような男・五堂(結構キチクそう。笑)の前で椎葉を抱いたはいいが椎葉に拒絶されたショックと椎葉の身を案じるが故に決別を選択しようとする宗近に椎葉が「おまえは俺のものだ」と愛情を晒せずも吐き捨てる件は、、きゅ〜ぅんでした。明らかに互いに愛を感じてる間柄なのに一蓮托生の利害ある以上の関係になることは許されず苦しむ2人、切ないねぇ。。椎葉姉殺しの真犯人に近づいてきたこと、椎葉を警察から締め出し排除しようとする闇の圧力、宗近との先の見えない関係性。。「エス」自体は次で最終章、ええ〜どーなっちゃうんだろ。。終わっちゃうから読みたくない、けど早く読みたい矛盾と絶賛格闘中(笑)余談ですが、前半で椎葉がある情報を探って欲しいと要求した際に宗近が「ここに座って甘えてみせろ」と椎葉をお膝ダッコするところが本作のお気に入りシーン、大の大人しかも男っぽげな2人で楽しそう(笑)

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2013年05月23日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。そろそろ物語は佳境に。
宗近の覚悟と椎葉の覚悟が交錯した港のシーンは号泣もの。
ラスト一冊で悪魔のような引きww
最後まで一気に読んだ方がいい。

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2012年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

裂罅は最初に読んだとき泣いてしまったくらい感情移入した。タイトルにひびとあるように、2人の関係にも、物語の展開にも大きな節目が訪れる感じ。一番盛り上がってる巻はこれじゃないかな。言葉で言い尽くせないくらいこのシリーズには感謝してる。

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2011年09月01日

Posted by ブクログ

うあ〜!!興奮の嵐と萌え萌え感が集ってきたとこで次か!宗近の方がかなりの覚悟を強いられてるような…。義兄さん!なんて人!萌える〜。絵がいいわ〜。あれもこれも断片的だったものが、ふおおおおお、次ー!

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2010年11月06日

Posted by ブクログ

エスシリーズはどれも良く出来ている


サイバーフェイズ 応募者全員サービス8cmCD
エス オリジナルドラマCD 「I'm not your pet」
こちらはも絡みはないがそこそこセリフ有り

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2010年01月11日

Posted by ブクログ

肉体的に痛いシーンもありますが、それよりも宗近への心を抑えなければならない椎葉の心情が痛い。
篠塚と宗近、それぞれ形は違えど椎葉に対する気持ちは深いですね。

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2010年05月19日

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【あらすじ】 警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。大物ヤクザでありながら椎葉のエスである宗近。宗近に特別な感情を持っていることを意識しつつも、刑事というポジションを選んだ椎葉。互いを想いながらも、ふたりはエスと刑事という関係を守ることを誓っていた。そんなある日、椎葉の前に現れた謎の青年・クロによって、すべてが狂い始める!罪と罰。そして、贖われるべきものとは。

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2009年10月04日

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あらすじ:警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。大物ヤクザでありながら椎葉のエスである宗近。宗近に特別な感情を持っていることを意識しつつも、刑事というポジションを選んだ椎葉。互いを想いながらも、ふたりはエスと刑事という関係を守ることを誓っていた。そんなある日、椎葉の前に現れた謎の青年・クロによって、すべてが狂い始める!罪と罰。そして、贖われるべきものとは。

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2009年10月04日

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【原作】英田サキ【イラスト】奈良千春【キャスト】椎葉昌紀:神谷浩史、宗近奎吾:小西克幸、篠塚英之:三木眞一郎、松倉東明:近藤孝行、五堂能成:成田 剣 ほか【発売日】20070625(CyberPhase) ===== エス3。小西×神谷。

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2009年10月04日

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エスシリーズ第3作。見え隠れしていた宗近の深い過去と松倉組、その組長にとなる腹違いの弟、椎葉の姉を殺した真犯人。見えない糸で繫がっていたこれら全ての要素が浮き上がり、絡み合い衝突を始める。その中で宗近の揺ぎ無い愛を思い知らされ、増していくばかりの愛しさを知りながら椎葉は戸惑い必死に踏みとどまろうとする。だが五堂という闇の存在に二人は翻弄され、心ごと引き裂かれる。相手を想うがあまり少しずつ歯車が狂い始めていく・・・
クライマックスに向け加速していきます。相変わらずエロと二人の愛にこちらが翻弄されています。2作目、3作目は涙を誘うところもありもう心はわし掴みです。あぁ面白い。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

こんな引きはないよって作品(笑)
私は次の巻の残光も一緒に買ったからいいものの……リアルタイムで読んでた人はもやもやしていたこと請け合い!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

エス唯一ここで終わるんかい!!の巻。
もうこの頃にはすっかり私は宗近の虜でした(笑)
宗近に別れようと言われてぐしゃぐしゃに泣く椎葉がとてもいとおしかった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

あの男ーっ!!と叫びたくなった巻です(笑)宗近の弟と、弟が依存している男、そして昔拳銃を製造してつかまった男、その孫…役者は揃った、という感じ。続きが気になって仕方がありません。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

刑事とエスという立場を守ることにした椎葉と宗近。その宗近の弟が現れたこと、新興の暴力団組長が椎葉に近付いてきたこと、それらによって椎葉の周囲が焦臭くなる。どんな結末を迎えるのか、決着に向けて全てが動きだす。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

回を重ねるごとに重くなっていく内容が切ない、苦渋に満ちた選択を後悔しないと言う椎葉の苦悩がいつか開放される日は来るのだろうか?

新しいキャラも登場しますます見逃せなくなった待望の第3弾、次回で終わりだそうですがそれもまた悲しい…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容は引き込まれるけれど、この回の終わりがはっきりと「続く」終わり方だったので、完全燃焼していないという意味で★4つとしました。

で、実を言うと、英田サキさんは好きな作家さんだけど、奈良千春さんの絵は少し前までちょっと苦手だったので、敬遠していたシリーズ。
だけど、いろんな作品を読んでいるうちに、奈良さんの絵は作品をさらに生きたものにしていると感じた。そしてエスシリーズを見て、奈良さんのうまさを改めて実感。

ストーリーの方は、本カプの宗近×椎葉よりも、義兄の篠塚の方が気になる!
「裏管理官」ならぬ「裏の主役」だと思う。

ただ、五堂が本筋だったからか、公安(監察)が出てきた割には、公安の方はあっさり片がついたような…

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2013年12月25日

Posted by ブクログ

刑事・椎葉×スパイ(エス)宗近を題材としたサスペンス作第3巻目

新たに日本製の密造拳銃が・・・エス宗近と身体を代償とした関わりが押さえきれなくなる。今作の最終では組がらみの事件に。

ストーリー重さをを替えずさらにエロ度UP。今作視姦も・・・エロエロです❤

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

クロ=宗近の弟とわかった時は衝撃的でした。
椎葉が連れ去られた一連のシーンは読んでて痛かった。
五堂の前でセックスをさせられた所は辛い。今回は椎葉だけでなく、宗近も追い詰められてるな。
その後、篠塚が迎えにきて椎葉を連れて行く所は今後の二人を予想させるようで印象的でした。
次巻が気になる‼五堂は?紀里は?椎葉はどうなる?
楽しみ~(^ ^)

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2012年10月30日

Posted by ブクログ

小西x神谷 収録時間も内容もどっしり!あと、ナリケンさんがいつもと違ってしつこくなかった!w何かもう端々で宗近がかっこ良くてだな…。二人の関係性が前作から変わったね、でも二人きりのシーンが息苦しい…埠頭のとこ特に

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2009年12月09日

Posted by ブクログ

三作目。ちょっと痛い描写があるので注意。主人公が痛い目に遇うのを見てられないって人は見ないほうがいいかも・・・。痛すぎるから(´;ω;`)
二人の心情の変化が結構現れてる巻だと思います。でもちょっと痛いので★四つ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

宗近の弟が暗躍する裏でもっとすごい人物が…最終巻まで目が離せません。強すぎる愛が毒にもなる…切ないです

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

S系列第三作
配对:?道头目辅佐人兼企业干部(33岁)X组织犯罪对策第五课刑警(29岁)
星:4.5

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

警視庁の刑事・椎葉は、ある夜エスとのいきすぎた関係の危険性を義兄の篠塚に指摘される。その一方で、拳銃の密売人の情報を持つ謎の青年・クロと出逢う。大きな歯車がついに回り始めた!?

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2012年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

回を追う毎に、椎葉の無鉄砲さと詰めの甘さにイラっとしちゃうん
ですが、今回のイライラももう結構な感じでしてー。
この広げまくった風呂敷を一体どう処理するのかとワクワク
してたら……

まさかの極悪な引きで次回へっ!?

ちょっ……えっ……!?
今まで、エス→エス-咬痕-ときて、全部1冊完結で持って来といて、
ここにきて、まさかの次巻へ続くですかっ!?
そりゃぁ、ねーだろー……と思いながら、思わず次の巻に手を
出しちゃいましたよ。
そういう感じで、一気読みしちゃえるくらいには、続きが気になる
終わり方をしてます。今日が休みで本当によかった…。

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2012年05月01日

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