感情タグBEST3
Posted by ブクログ
谷川先生の描く女性は女子である自分でもキュンキュンとします。人の数だけ夫婦の形というものがあると思いますが、結局、他人なんだから相手が本当に何を考えているのかなんてものは完全にはわからなくて、でも大事な人だから、時々はちゃんと気持ちを伝えれるような関係でありたい。。と萌え萌えするお話がいっぱいです。
Posted by ブクログ
小学生のときから大好きな漫画家さん。谷川さんの作品に登場するのは、少女漫画的なすごい美人とかではなく、ごく普通の当たり前にどこにでもいる女の子、あるいは女性。それかまた共感を呼ぶ、というのか。誰もが悩んだり孤独を感じたり、手を伸ばして誰かの手をとりたくなったり、それをまた引っ込めたりするんだろう。そう思ったら、なんか幸せになれそう、と思った。心が温かくなる、素敵な作品です。
羨ましいです。
どの夫婦も形は違えど愛しあっていて、そのお互いの愛情が伝わってきます。
染井家と冬木家の奥さんのように、普段は見せないけど本当は好きな気持ちで溢れてる人って魅力的です。
Posted by ブクログ
いろんな夫婦を描いたオムニバス。
基本ほのぼのですが、じわっと感動するエピソードあり、繋がってる話ありで、見事な構成でした。
このての漫画がツボにはまるくらい自分も年を取ったんだなぁと痛感(笑)
帯にもある通り、谷川先生の横顔はキレイ!!
斜め上を見上げるときの表情も大好きです。
Posted by ブクログ
矢野家には泣くけど、その後に高橋家を読むとちょっと悔しい。
生きて幸せでいてくれるのが1番だけど、思い出される時間が減っていくかと思うと悔しい。
結婚っていいものだなと思わせてくれる。
早春のシグナルは、切ない。
Posted by ブクログ
好きな人と喧嘩したら手に取る本。
お互いの家に一冊ずつあって
もちろん喧嘩しなくても何度も読み返してます
僕が谷川史子ワールドへ入るきっかけとなった一冊。
少女漫画界の重鎮ってイメージを勝手に持って、
名前だけは知っていた谷川史子せんせい。
なんとなく彼女の家で見つけた
この『くらしのいずみ』は夫婦もののオムニバスだった。
聞いたことある作者さんだなーって読んで、
次の日に本屋で同じの買って また読んだ。
ジーン。。。としながら結婚してえ!!!ってなってた
よく言えば草食系、悪く言えばナヨナヨ系の近頃の男子にこそ
バチッとはまるんではないかと思います(僕のように、、、)。
夫婦も人と人ですから 型にはまらず十組十色。
僕のおさまる型はまだまだ見えないけれど
この本を手に取る度に、ちょっとずつ見えてくるかなと思います。
Posted by ブクログ
ほんわか幸せになれる、いろんな夫婦の物語。
結婚っていいなああ!と素直に思いました。
特に、矢野家のお話では号泣しました…。
谷川史子ワールドは、大人の世界もほわんと優しく描いてくれて癒されます。
Posted by ブクログ
どの登場人物も、なかなか言えないようなことを大事な局面で素直にはっきり言ってくれて、爽やかで素敵です。谷川先生の作品特有の、おいしいところがぎゅぎゅーっとつまった短編ばかりです。星5つつけます!
Posted by ブクログ
さすがです。
先日、少女マンガでは泣けない大人になってしまった…と遠い目になったばかりですが、この作品はそうではなかったことを証明してくれました。
もーキュンキュンすぎてどーしようもないです。はい。
さすが谷川史子!としか言いようがない。
キュンとしながらも、読者をほんわか幸せな気持ちにさせる作品を書きまくる作家さんなんてそういないだろう。
個人的な思い出ですが、谷川史子と言えばオフミさんを思い出す。
彼女の谷川史子好きが伝染して、わたしに移ったようなものだったので。
今でも好きなのかなぁ。
Posted by ブクログ
その昔、『りぼん』の読者だったけれど、谷川作品は年齢的に小さかったせいか読んだ記憶がなく…。
有隣堂@秋葉原ヨドバシのおススメ本として手にした一冊です。
数少ないマンガ読みとしてはとってもとってもおススメの一冊となりました。
夫婦の些細な出来事をテーマとしたオムニバス作品。私的には最近の大人が主人公の作品が好きだなぁと思います(といいつつ「清々と」もいいんだけど)
私的には六軒目・冬木家はまさに同業者夫婦の自分たちのことのようでしみじみ読みました。夫の欠点が自分の夫の欠点と重なって、妻の気持ちに共感することしきりです。
…でも、そう。あいしてるんだよね、とも思う。
結婚っていいな。夫婦っていいなと思わせてくれる作品でした。
Posted by ブクログ
”しあわせになって”
*****
6組の夫婦と1組の夫婦の卵の物語。
”夫婦もの”ということで、どういう感じになるのかとページをめくったけれど、広がるはいつものあったかさをちゃんと持っている世界。
ほんわかした気分で、読み進めた。
毎日を過ごしていて、ついつい見落としがちなことや当たり前に感じていること。
そんなちょっとした出来事をうまくすくい上げてくれる漫画家さんだなとしみじみ。
谷川さんの作品を読んでいると、登場人物と一緒になって笑顔になったり、涙がこぼれたりしてしまう。
ので、こちらの表情の変化が忙しくなる(笑)。
キャラクターがみんな一生懸命で、見ているだけで元気になれちゃうんだな。
自分のことだけでなく、相手のことにも必死。
動きだけでなく、喜怒哀楽の感情にしてもがむしゃらな感じが好きだ。
6組の夫婦の内、2組が実はつながっていて、そこにまたぐっときてしまった。
結婚するということ。
相手のこと、本当に理解できている?
家事はどっちがする?
一緒に暮らす?
記念日はどう過ごすの?
ひとによって様々なことごと。
”恋人同士”だった時と、何かが変わる、”夫婦”というひとつの家族。
初めての青年誌からの出版。
今後の活動も気になるところ。
Posted by ブクログ
再読
少女もののなかでも
いや女子向けマンガの中の「少女」ジャンルを象徴する作者の夫婦もの
女子と少女への飛躍は少女小説から女子向けライトノベルへの飛躍に等しい
それでも男子がそこ(男子向けライトノベルなど)で
男の子と女性キャラクタを描いてているのに比べれば
まだ現実的なのは当然か
Posted by ブクログ
谷さんの作品は小学生の時から読んでいるのですが、幼い頃はあまり共感できなかったけど大人になって読むとすっと心の中に入る作品だと思いました。
絵も昔と変わらないのはすごい!
ほっこりしたい方にはおすすめです。
Posted by ブクログ
相変わらずボロボロ泣きながら読んだ。
相手の愛に不安になりながら、いや、それ以上に愛されているのだと知る。
パターンですが、もう、素敵すぎる。
Posted by ブクログ
いくつかの夫婦・家族の風景。
第4話が第3話の前日談に当たる。
ほわほわっとしたかわいらしい絵で
なかなか上手い具合に涙腺を刺激してくれた(笑)
男性キャラクターの「まともさ」が好み。
画風が似ているわけではないが、
この清潔感は大島弓子作品と共通する気がする……個人的に。
Posted by ブクログ
谷川さんの作品は本当に優しい。
喜びも悲しみも怒りもいとしさも総てのベースにそっと優しさが控えているから、何もかもが柔らかく柔らかく、それでも心の奥の方までひっそりとしみ込んでくる。
6組の家族の6通りの夫婦や家族の色。
ぼくんちはどんな物語を持っているんだろう、そんな気持ちになれる作品でした。
もちろん優しい気持ちで。
Posted by ブクログ
読後感がほんわか、あったか、しんみり、な感じです。
谷川さんのマンガは、総じて、ほっこりする。
「夫婦」がテーマの連作短編集。
出てくる女の人はみんな強く、芯がある感じで魅力的。
(本当は弱い部分があっても、それをあえて出さない感じが、儚げでもあるのだけど。。。)
男性陣は、女性陣にくらべ、弱いように見えて、いやいやそんなことはなく、とても懐が深い。
作中で女子高生が言う
「ただつきあうんだったら、カッコいい人とかお金持ちとか自慢できる人もいいけど、一生一緒にいたいって思うのは、どんな私でもちゃんと受けとめてくれるって信じられる人かな・・・」
という台詞は、・・・・深い。
『矢野家』は泣きます。。。手紙の部分で号泣です。
『染井家』の奥さん(吉乃さん)も印象深い人です。
「染井くんをひとりにはしない、染井くんより一日でも長生きして、私がちゃんと看取るんだって」
こう言い切れるような強さと、そう言い切れるだけの相手を家族に持ちたい、と思う。
人を愛すること、人から愛されることは、やっぱりあったかいことなんだなぁ、と思える作品です。
Posted by ブクログ
様々な夫婦の物語。優しくなれる話ばかりです。
同時収録の『早春のシグナル』も好き。別に特殊な意味の「好き」でなくても、親友の結婚には「取られてしまう」という気持ちになるだろうなあと思ったりする。
Posted by ブクログ
夫婦をテーマにした短編集。
ほんわかした温かいお話がいっぱいです。
年の差があるカップルのお話「3軒目・高橋家」と
結婚する友人への恋心を描いた
「早春のシグナル」が特に好きです。
Posted by ブクログ
谷川さんまで青年誌とは。雰囲気はそのままにという作りなので違和感はありません。男性でも読みやすいのかも知れませんね、この方の絵と作風って。柔らかさがとても好きな作品。
Posted by ブクログ
疲れた心に染みて泣けた。構成する二人によって夫婦の関係性ってまちまちで、でもどこの夫婦もお互いを思いやっていて、結婚もいいなぁと思わされた。嫌なとこ不満に思うことありながら、それでも一緒にいられる人、いたい人に出会えた登場人物たちがまぶしい。
Posted by ブクログ
恋愛ものに苦手意識があるが、この作者の作品はさくっと読める。「イイ話し」が多く、あんまりリアルじゃないかもしれないけど、ほっこり感が心地いい。