【感想・ネタバレ】社長は「人」に頼るな、「仕組み」をつくれ!のレビュー

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Posted by ブクログ

・会社の力は、ある部門が優秀でも、最終的には一番弱い部分の部門によって決まってしまう。
・独自にマーケティングの手法やノウハウをゼロから作ってはならない。成功者をマネするのが一番。
・会社が成長するのには必ず理由がある。だからこそ、成長している、マネをするべき会社を探す。
・他社のノウハウを得るには、その会社の客になる。その会社の集客ノウハウのほぼすべてを簡単に得ることが出来る。(資料請求から始まり、営業担当者、メルマガに至るまで)
・マネをしても最初は上手くいかない。
 実践→検証→修正→再度実践 が必要。

・広告物の制作を業者に丸投げしているとすれば、かなり危険。制作会社は、自社と同業社のサイトを参考に自社サイトを作る。「その他大勢」に埋もれてしまい、自社の強みが前面に出せないため、差別化をはかることが出来ない。広告会社が自社の商品を正確に理解しているかも疑問。

・人はアウトプットでしか向上しない。何度も任せる。
・経営者は、「人と組織」をコントロールしなければならない。会社とは、「人を用いて事をなすところ」。
・仕事で能力を発揮するために必要なこと
(重要度)
 ↑ 1 仕事に対する考え方・スタンス
   2 素質
   3 ビジネス経験
 ↓ 4 スキル
・社員の失敗に感情的にならないため、第三者の視点で起きたことを客観的に見るように習慣づける。
 1 トラブルの事実確認(社員個人には注目しない)
 2 解決方法の模索
 3 防止策の検討
 大きな失敗をした場合、社員は既に十分反省していることが多い。本当に叱る必要があるのかは、起こった事実を客観的に判断することで自ずと分かるはず。
・社員の「言葉」には、何らかの意図や目的がある。社員の言葉を全て真に受けると、事実を把握できないことがある。
(社員の報告パターン)
 1 事実をそのまましゃべる
 2 事実を隠そうとしてしゃべる
 3 誰かに不満を言いたくてしゃべる
 4 自分に有利に働くように、社内政治的にしゃべる
 5 嫌いな人間のことを意図的に貶めるためしゃべる
・表面上の言葉にとらわれず、本音では何を言いたいのか探り出すよう心がける。言葉の裏側を読み取らねばならない。
・言葉は、事実ではなくその人の意見に過ぎない。
・社員がミスを犯した場合、叱る対象は「仕事」だけにとどめる。
・自分が出来るようになった仕事は早々に後輩に任せ、自分はもっと高いレベルの仕事にチャレンジすべき。
・「自分は人から教わるが、人には教えない」社員は、傲慢であり、そもそもそのノウハウは自分が持っていたものではない。
・中途採用のマーケットには、優秀な人材はめったに流れてこないと認識するべき。優秀ならマーケットに流れる前に声がかかる。

・学生の「頭の良さ」→インプット(どれだけ知識を詰め込んだか)
・社会人の「頭の良さ」→アウトプット(営業、プレゼン、企画書等)

・目標とは、
 ①本人が現在の自分のレベルを理解し
 ②会社のニーズを理解し
 ③前向きに作ったものでしか意味がない。
・目標は達成度が数値化されなければ意味がない。目標が達成されたか検証のしようがないからだ。測定できない目標は、目標として成立しない。

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2010年07月14日

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