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面白い!!!人間の本質が見える!!!キツい。
藤崎竜の絵は大の苦手だったのに(封神演義にて)、
この作品はこの独特の絵柄だからこその狂気!と
大絶賛する結果に。本当気持ち悪さが絶妙で。
本来なら小説を読むべきなんだろうけど、
怖くて読めません。笑 漫画だからかろうじて。
しかし面白かった再読したい。
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なんだか 罪と死に対して惹かれてしまう作品です、微睡みのような諦めさえおぼえ死に逝く姿に静かな安堵と悲しさに胸がしめつけられました 辰巳の最後のことばをもう少し巡らしたい。 藤崎先生の絵がまた良かったなぁ~っ
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評価はこの巻というよりは全体的な評価。さすがフジリューというか、原作を殺さない程度に自分の味を思う存分出せるバランス感覚がある、というのが第一印象。特にそれは人(屍鬼)の散り際のところで良く発揮されている。しかし本当に僕は強くて弱いもの(本作で言えば屍鬼)が好きだな……
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小説はまだ積読なので原作忠実なのか分かりませんがアニメとは違うのですね。
「この悪夢は死ぬまで覚めることはない」の帯のうたい文句通り悪夢の連続な作品でした。原作者の小野さんの後書きも掲載
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遂に完結。あの分厚い原作をよくぞここまで上手く料理できたものだと思う。時にドライに、時にウェットな視点で登場人物たちを描いたその手腕は見事、の一言に尽きた。
村人たちの屍鬼狩りは加速し、ついには屍鬼ではないものまで殺めていく。狩りというよりは虐殺と言った方が相応しいのかもしれない所行だが、極度の興奮状態にある彼らを誰が止められよう。人の業とは斯くも恐ろしいものである。
面白かった
カインとアベルの解釈にちょっと疑問が残るので星4で。
聖書の神は人間の心を見るので、「良い人のふり」は
無意味です。
自分はホラー好きだけど、なぜか吸血鬼だけが本気で怖いです。
多分、反聖書的な存在だからかな…
本作も怖かったです。役所、病院、葬儀社などの
ポイントを次々乗っ取られたあたりでは
もう絶対に人間がわの勝ち目はないと思ったけど
最後は人間の方が怖かったw
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里帰り中の実家にて再読。
前半は屍鬼に狩られて追い詰められていた村人達の、後半に入ってからの暴走っぷりが恐ろしい…
屍鬼も人間も生死がかかっているだけになりふり構わず攻撃し合うけど、人間のほうがより恐ろしく見えてしまう…
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最初はたんたんと話が進んでたが、中盤人間の快進撃が始まった辺りから面白くなって気がする。
人間の狂気が伝わってくるようだった。決してハッピーエンドとは言えないけど、これがこの作品らしい終わり方だと思える。
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最後まで怖かった~気持ち悪かった~
怖いので読み直しとかする気ないから理解度は低いですが
それでも面白い作品だったと思う。
フジリューはやっぱり原作あると強い。
彼の哲学だけだとついていけなくなるんですよねw
道標の上でフジリューワールド全開になる分にはついていけるんですw
waqwaqは好きだけど、サクテツはついてけんかったw
読み切りも置いてかれることがしばしばw
純粋な夢を追い求め殺戮を繰り返し、村を乗っ取ろうとした屍鬼と、力なく次々と殺されることに薄々気づきつつも見ぬふりをし、夏野の策略で駆り立てられてからは屍鬼以上の残酷さを見せて屍鬼を狩り、挙句の果てに疑心から屍鬼と人間の区別もつかなくなる人間の醜さ。
屍鬼の世界を作るな、生きるなって話でもないし、
もちろん人間が何もせず殺されてろって話でもない。
純粋であれば許されるのか、抵抗なら何してもいいのか、
何が善で悪か、何が正解かなんて考えることに意味はあるのか。
対屍鬼ではないけど現実世界もこれの繰り返しだよね。
それぞれの正義が対立しているだけ。
そんな中での田中姉弟の再会には救いを感じた。
もっと読めば静信とか理解が深まるんだろうけどね~
とにかく怖いし、気持ち悪いし、疲れるのでやっぱり読み直さないなw
興味はあるけど原作も読まないと思うw
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全十一巻。
登場人物の誰に感情移入する訳でもなく、笑い、泣き、感動する訳でもなく、淡々と読み終えた作品。
最初は、ただ屍鬼が怖くて100%悪の存在だと思っていたけれど、後半を読んでいくにつれ何が正しい答えなのか分からなくなってしまいました。
原作は最初の方しかまだ読んでいないので、いつか完読したいと思っています。
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一気に読んだので、どの巻がどの話か分からないが、主人公だろうが誰だろうが、バンバン死ぬ。無常な感じの非日常感がおもしろい。
途中までは、屍鬼の仕業だというのが、読者にも確定的には出てこない。タイトルがタイトルなので、そうなんだろうと思いつつも3,4巻までは、正体不明のままで、あまり少年漫画的ではない感じ。
結構ずーとおいおいこれどうなるんだよって感じで展開していって、続きが気になる。
万人にオススメって作品ではないが、かなり気に入ってくれる人がいる作品だと思う。
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完結です。
かききったな~という感じです。
原作、読みたくなってきた。
そういえば、「封神演義」も、この人のマンガを読んでから、小説を読んだのでした。
そして、マンガも原作も、どちらも面白かった。
原作クラッシャーとか言われたりしてますが、けっこう良い仕事していると思います。
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最終巻~~(;;
もはや何が正しいのかわからないー!
尾崎、静信、夏野、恵、すな子。佳枝・・・
それぞれの行き着く道は。
そして、村の行く末は。
これだけ個性のあるたくさんの人を、よくぞこんなに生き生きと
動かしたなぁと思う。
夏野の最後が悲しすぎた。
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原作未読。アニメ視聴済。藤崎さんにしては纏まってたし、こういうグロな展開にピッタリな絵なので良かったと思う。果たして本当に怖いのは何なのかを考えさせられる。原作の小野不由美さんの後書きもよむべし。藤崎さん良かったね。
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原作既読です。
フジリュー版も完結。
最初は多少抵抗あったけど、これはこれで良かったと今では思う。
特に、登場人物の狂気の表現が独特で上手だと思った。
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原作未読の身にはとてもきれいに終わったように見えたけど、その中で夏野と静信の心をあまり追うことができずに、終幕してしまったなあと思っている。とくに夏野。
あとは、生き残った村人それぞれのその後が気になるけど、そこまで全部クリアに説明する必要はないってことなんだろうな。
終盤の屍鬼VS村人の狂気はすごかった。気持ち悪さ満点で。
コミックではちょっともやっと思えるとこがあるのだけれど、これは原作がそうなのか、フジリュー版がそうなのか…? 原作を読んでも全てすっきりするとは思えないし(ストーリー上じゃなくて、自分の気持ち上の問題と、読み込みの足り無さが原因のような気がするから)、いま原作を新たに読もうという元気はないな。
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最終巻。
先にアニメで結末を知っていましたが、漫画版も納得いく結末でした。
相変わらず、後味は悪いし、坊主には腹立つのですが(笑)
最後の方は屍鬼よりも人間側の方が恐ろしく思えてきました…。
徐々に狂っていく感じが…。
でも、あの姉弟が無事に脱出できたのが唯一の救いです。
全11巻と程よい長さですし、物語にどっぷりハマれるのでオススメです。
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閉ざされた村で次々と起き上がる死体……屍鬼。
小野不由美原作のホラー小説のコミカライズ。
ついに人間VS屍鬼の直接対決もついに終結、最終巻です。
藤崎先生の独特のタッチのせいか、陰惨なシーンの連続にもかかわらずあまり恐怖は感じません。
ぼくが恐怖を感じた数少ないシーンは、尾崎先生が屍鬼になった奥さんを使って行った人体実験。人間達による屍鬼狩り。
どちらも、人間側の行動からもたらされた恐怖ですね。
そして、最大の恐怖は…初登場時は普通だった大川酒店御主人が、いつの間にか3mぐらいありそうな大男になっていたこと!!(笑)
ともかく完結お疲れ様でした。
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藤崎版「屍鬼」の最終巻。
キワモノと思って読み始めたシリーズだけど、ここまで読んでるとしっかり世界が出来上がってて違和感なく楽しめました。
破滅願望と生への執着が混じり合うラストは読み応えがあった。
ただ、残念だけど夏野を起き上がらせた意図が最後までわからなかった。
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原作を読んでいないフジリュー厨なので、原作ファンの方はごめんなさいのレビューです。
少し尻切れな終わりだったのかな?とは思います。もう1巻…とまでは言いませんが、もう1話くらいは引き伸ばしてもいいかなーと思いました。原作がどのように終わっているかは分からないので、結構簡潔に終わってしまったなという感が強いです。
静心の心情はよく分かるのですが、尾崎先生や夏野の心情があまり読めないことと、「生き残った」ことをもう少し強調してほしかったです。
でも…すみません無条件に藤崎先生の事が好き過ぎるので、高評価にさせて頂きます。
あとがきの小野先生の言葉がフジリュー好きにとってはとてもうれしいお言葉だったので、あのお言葉をすべて信じたいと思います(*´∀`*)
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村ごと狂気エンド。
鬱々としてるわけではなく、あくまで淡々と狂っていく展開が読んでてすごく引き込まれた。
敏夫はどう思ってたんだろう?
守っていたはずの村人が狂ってく様子、村のことが世間に照らし出されそうになることとか。
屍鬼を退治しようと思った時点でこうなることを予想してたのかなぁ
フジリューらしさも話の展開も楽しめた、いい漫画だった!
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静信さん色っぽい。
小野さんがフジリューファンだったとは意外だった!
相思相愛な二人だからこそこのような素晴らしい作品になったんだろうな、と思った。
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屍鬼最終巻。
狂っていく村人たちの中で、数少ない正気を保った人たちの視点が泣けてくる。残された人たちが少しでも心穏やかに過ごせるよう祈りたい。
特に結城父に安息を。奥さんが姿を消し、息子も人狼になった彼は狂うしかなかった。狂った姿が痛々しくても、なぜか以前より父親らしく見えるのがたまらなく悲しい。
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11巻(完)まで読んだ。
吸血鬼に支配されそうになる村と、それに抵抗する人の話し。
全てにおいてパターンで、特に意外性はなかった。
狩る者が刈られる者になったり、どこまでも残酷になれる人間の本性が後半ずっと。
人間側の首謀者である医者のその後に全然触れられていないのがちょっとねー。
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主要キャラクターはほぼ全滅。 救いがないっすね。 最初からこの物語のヒロインは 沙子だったのですね。 尾崎も最後は目的を見失いつつある 悪役のようだったし。 途中で視点が屍鬼寄りになったあたりから どちらに転んでもバッドエンドなのは 確定していたんですね。 どっちにも転んだ気分ですが。
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全巻を読み終えて。
藤崎先生の「封神演義」が好きで、「屍鬼」も読み始めました。
原作をアレンジされる力と、ため息ものの画は本当にさすがです。
陰惨かつ謎解きに重きを置いたストーリーなので、
夏野や徹の心情をもう少し深く描いてほしかったです。
そういった細部の描写の物足りなさを感じました。
小野先生の原作は未読です。
藤崎先生の今後の作品にも期待です。
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屍鬼 1~11
藤崎 竜 漫画
小野 不由美 原作
集英社 (2008/7~2011/7)
(ジャンプコミックス)
1昨年、一度読みかけてあまり次々人がおぞましく死んでいくので途中でやめた
完結したので また読んでみたら もう止まらなかった
人間の悪意がむき出しで恐かったけれど
ラストがしゅわ~っていう感じだった
≪ 醜悪な 人の悪意が 吹きだまる ≫
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注)グロテスク、残虐なシーンが含まれています。
ホラー(化物)オススメ度★★★
キャラクター★★★
展開、ストーリーは良かった。
藤崎 竜、というより小野 不由美に惹かれて読み始めた作品、最終巻。
原作は読んでませんが、多少なりとキャラクターに惹かれるところが無いと読みきるのはきついかも。
登場人物が多過ぎて・・・間が開くと忘れる(^^;