感情タグBEST3
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また古い11年前のスーさんの本を読んでしまった
これは結婚前に読んでいたら、結婚しなかったかもしれない。未婚で働いて稼いで自由な20代30代を過ごしたかった!!!と逆に思わされてしまう恐ろしい本だ
人生無いものねだりかも?
73あなたは法律家だ。に出てきた男の「風呂場の水滴をすべて拭き取る」法律、言われたなあ
私が書いたのかと思った
この世の中に同じネタを持っている女が他にもいると知れて感慨深い
共感しか無い本
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テンポが良く読みやすい。
未婚のプロの言葉は的の真ん中を面白く射過ぎている?と思った。
自分が未婚の頃、プロやプロのお友だちのように自立して生きて行ける経済力も無かったし、自分の周りの友だちもまぁ似たり寄ったりだったけれど、そんな自立力の低い我々ですらプロが話すいくつかの理由に近い話はよくあったなと思った。
未だ未婚の友だちも身につまされるだろう。
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これがスーさんのデビュー作。
デビュー作から完成されている。
全編を通して言われているのは、相手を尊重せよということではないか。
イラストのサヲリブラウンさん、AERAの連載でもコンビを組んでいるが、ともすれば深刻になりそうな話題をふんわりさせている。
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結婚前に読んだ本。
ずっと気にはなっていたけれど、これに手を出したら最後。もう二度と元には戻れないという伝説があった(ない)
ハタチにしてこの本を手にしてしまった私は将来有望なこじらせ女子になれる。日本代表は私だ。いや、予備軍幹部かもしれない。と思っていたけれど、読んだ後すぐくらいに、なんだかんだで結婚できてしまった。(この本のおかげ?)
全ての単語がキャッチーですらすら読める。ナナメな感じがとても良い。
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まずタイトルが面白い。
読んでみたら名言が溢れててジェーン・スーさんのファンになりました。
自身の経験を踏まえた考え方とセンスある言い回しが好みです。
あと挿絵もかわいくて、読みながら自分もこのネコのようになっているのでは…なんて思いながらもサクサク読めました。
今は既婚の女性でも、未だ独身の女性でも一度は経験したことがあって共感できることも多いのかなと思います。
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この本の良いところは、未婚のプロが既婚者も未婚者もどちらも優劣付けず双方を認めながら話が展開されるところだと思います。痛快爆笑、目次だけでもかなり笑います!
ずっと読みたかった1冊なのですがこの本を誰かに見られるとタイトルからゼクシィ並の破壊力がありそうなのでブックカバーをしっかり付けて読ませていただきました。
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あった、あった。いっぱいあった。うなづくうなづく。私だけの理由と思ってた、「結婚はしたいけれど、はっきり言って男が苦手」までランクイン(笑)普遍の一冊だと思う。「そろそろ初めて経験する事が仏門に入る事くらいになってきた」「ちょっといい感じになった人とご飯に行って、ご馳走されるとキョドる」「正直に言えば、1人で生きていける自信がある」「あなたはこの辺で手を打とうと思っているが、彼はそう思っていない」
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シングルイズドラッグ(独身は麻薬)。101の理由に加え10のカテゴリーに分類してしまう。この冷静な分析がまた笑えてしまう。何より今を十二分に楽しんでる様子が透け透けで、どんな選択をしても自分で迷いながら決めてるからこその潔さだと思う。
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ラジオでおなじみジェーン・スーの声とテンションでプロポーズされない101の理由が読め、そもそもの面白さに満足する一冊。何の根拠もないが、著者がまだ未婚の独身お楽しみ自分大好きジャンキーなことを思うと皮肉的な笑いに浸ることが出来る。また何よりも「こんな風に男のこと見てるのかよ」と憤ることも「女ってこんなウダウダ考えてるのかよ」と呆れかえることもなく、ただ「結婚、どうしようかなあ」と考えられるのが良い点だ。答えなんてそうそう出ないけど。
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「ピンクと和解する」という素晴らしいエッセイを書き、「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」の作者・ジェーンスーさん。
そのまま、ひたすら剛腕女子がプロポーズされない理由について書いているんだけど、途中でこれはもしかして男女間だけじゃなくて人間関係全般に通ずるんじゃないか?と思うことが多い。
なかでも「女友達にやったらいかんことは男の人にもやったらいかん」の例がリアルすぎてたまらない。
例によって全然指南書なんて優しいもんではないんだけど、ついニヤニヤしながら読んじゃう。
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前から気になっていたので文庫化を期に読んでみた。
文章のテンションが初めはちょっと苦手かもと思ったが、
読んでいるうちにこのぐらいの方が気持ちいいと思えるようになった。
当てはまって「うぐぐ...」と呻いてしまう箇所がいくつもある。
「女友達にしない事は彼氏にもしない」って至極あたりまえのことなのに、
どうしてやらかしてしまうのだろう...。
あと「普通の人がいい」は結局「自分にとって都合がいい人がいい」と
イコールという所にハッとした。
私は「独身は麻薬」の域までは達していないので、
とりあえず自分がされたら嬉しいなと思う事を彼氏に
どんどんしていこうという気持ちになった。
この手の「恋愛・結婚」系の本に手を出したら終わりだ!と思っていたけど、
自分を振り返るいい機会になった。
結婚は自分の人生をがらりと変えてくれるものではなくて、
今の生き方と地続きのものなのだよね。
(プロポーズされて結婚している人が
これを全部クリア出来ているとも思えないんだけどね...。)
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【動機】著者の本が読みたかったから
テレビで取り上げられたことをきっかけに著者を知った。
著者は「結婚すること」より「未婚だからこそ味わえること」を大事にした結果、いまに至っているけれど、
結婚を望む読者には、「未婚のプロ」として「どういう行動がまずい」のかを言語化し、避けるよう促している。
恋愛や結婚生活に関して、占いにいこうかと思ったときは、
まず本書のもくじだけでも眺めてみると、ある程度悩みごとの手がかりがつかめそう。
Posted by ブクログ
『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』が面白すぎたので、ジェーン・スーさんの本をもっと読んでみたくなり。
うーんまぁ『貴様いつまで~』が面白すぎましたが、
でもやはりこの方の考察&言い回しは、色々ツボでした。
以下、印象的だったところ。
・「そのまま外圧結婚しろ。君たちお似合いだ!」(p.39)
・「『友達と食事に行く』と決まったら、女は瞬時に店探しを始めます。」(p.54)
・「『女友達』には、同じことはしないはずです。」(p.57)
・「私たちのポカスカは、不覚にも相手の顎を正確にとらえて男はノックダウン。我々はヘビー級の王者、マイク・タイソンであることを決して忘れてはいけません。」(p.67)
・「ご指摘どおり、よく考えてみたら頼まれちゃいない。私たち未婚のプロは、頼まれもしないことまでやるのが大得意!」(p.79)
・「男女にかかわらず、熱心に働いていればいるほど、自分の仕事人生を他人にプロデュースされるのは嫌なものです。」(p.97)
・「女が自己都合を最優先させているか、男にわかりやすい説明をしていないかのどちらか」(p.125)
・「そこは笑いをとって、盛り上げなくてもよいのであった。」(p.136)
・「あいつら風邪ひきたいんですよ、飲みすぎて、翌日を台無しにしたいんですよ。(中略)私たちが、太るとわかってデザートを頼むのと一緒なんじゃないか」(p.158)
・「なにごとも期待が小さければ、裏切られることも少ない。」(p.200)
・「性別に関係なく、なりたいものには努力次第でなれるという教育を受け、男女格差ない社会を目指すようになった現在、30年前の『女のプライド』と、今の『女のプライド』はかなり違うものだと思います。」(p.224)
自分の女性性をうまく扱いきれないまま、あれよあれよとアラサーになって、
どこから見ても男でもなけりゃ女子でもない「大人の女性」というカテゴリに入ってしまって、
自分は、少女期から思春期を経て女性として順調に成長できなかった、劣等生・欠陥品なのだと思ってきましたが、
まぁたとえ成育失敗だったとしても、卑屈になりすぎず開き直ることもなく、
反省すべきところは反省し、明るく楽しく生きていけばいいですな。
"男は35億"いますし、蓼食う虫もいれば、ご縁があれば
、割れ鍋に綴じ蓋が見つかることもありますからね。
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未婚のプロが語るプロポーズされない101の理由。適度な隙って大事だし、クラシアンみたいに電話1本ですぐ駆けつけてはいけないし、相手を無理に変えることはできない。便座が上がりっぱなしだと、本当におしりハマって大変だった(男性にはわかっていただきたい)。これができてないから結婚できないとかじゃないけど、多く原因にはなっているだろうなと既婚者は思った。素直にならなきゃ損な場面もあるなと過去を思い返していた。
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独身は麻薬(シングルイズドラッグ)
まさにそうだなと思う。
結婚はしたいけど、現在の自由気ままな生活を捨ててまで、したいのか?って聞かれると、ちょっと悩んでしまう。
プロポーズされない101の理由、自分自身にも当てはまるものがたくさんありました。
Posted by ブクログ
既婚者だけど未婚女子の魂は残っているので、興味津々で読んだ。やっぱりジェーン・スーは面白い。文章に力がある。ただ内容は1割ぐらいしか共感できなかった。だって作者たちって恋愛経験が豊富でステイタスが高い女性なのよ。
私の周りには恋愛経験もステイタスもほぼゼロの夢見るオバサンしか見当たらないのだわ。「この本読んで」って勧めたらヒステリックに叩き返されるのがオチ。
「私たちに彼氏ができないのには、101の理由があってだな」と言う本も出さなきゃダメだわよ。
きょうび彼氏ができただけでも勝ち組じゃね?
ほんと、だって男も女もめんどくさい生き物なのよ。賢くなきゃ負のスパイラルから抜け出せませんって。
Posted by ブクログ
前半はそうでもなかったけど、後半からホントその通りと思う節がしばしば・・・「未婚のプロ」に納得。ヤバクないか!?(笑)未婚のプロ、まっしぐら。