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良き良き
後書きで作者様も仰ってますが、本のタイトルが小説の中身を語ってます。でも、実は読んでみると、人から理解されない王太子の状況には、誰にも語れない哀しみが溢れていて。ただのラブコメではなく、王宮をめぐる陰謀を絡めて深く読ませてくれます。大好きな作者様で、今回も満足しました。それにしても、父親の道具として育てられ心を壊した令嬢にこれからの生活が穏やかであることを願いますね。
タイトルの発言があったとしても、態度と言動がとっても真摯なヒーローには初っ端から好感しかない。
ヒロインも同様に、奥ゆかしくも前向きで嫌な所なし。
悪役は悪役らしく、ストーリーも山あり谷あり、謎発言のヒーローにも納得の理由ありと何処をとっても最高でしかない。
ループものには切なさが付き物だが、だからこその固い絆や深く大きな愛情に心満たされる。
とてもとても素敵な物語でした。
ループものではダントツでよい
作家さん買いです。
さすがマチバリ先生、と唸ってしまうおもしろさ。
すっかり寝不足になりながら読みました。
挙動不審にもほどがあるレオナルドの苦悩のシーンではびっくりとともにスッキリして、ここでこれを持ってくるのかさすがさすがという気持ちになりました。
カロリーネだっけ?悪役の娘さんはなんていうか大変だなぁとしみじみ。その父も悪者すぎてむしろびっくりでした。
クラリスが苦労する未来が見えるラストだったけど幸せな苦労は買ってでもするべきだからよかったです。
大満足!
次作も楽しみです!