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Posted by ブクログ
フランス美学史の変遷をたどりながら「美とはなにか?」を問い続ける名著。
アラン、サルトル、メルロ=ポンティ、デュフレンヌ、マルディネ、アンリといった思想家の紹介なのだけど、こういったところにアランやサルトルが入ってくるのは意外だった…。アランとか結構好きなんだけど、美学としても有名なんだなー。
自分の美学思想的にはメルロ=ポンティが近いのかな。
画家は自らの思い(テーマとか世界への認識とか感情とか)を作品にして生み出さなくてはならない。作品に込めた思いを受け取ることが出来るモノこそ名画と呼ばれる。
うん、メルロ=ポンティあたりは今度別の解説書も買ってみよう。
逆にデュフレンヌは全然分からんかった…。言いたい「雰囲気」とかは何となくつかめるんだけど。