【感想・ネタバレ】ヘルズキッチン(10)のレビュー

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応用生物学部との決着!

ついに応用生物学部との厳しい戦いに決着がつきます。感動しました。天道先生のコメントにも感動しました。
料理はいらない、という凄い発言をする応用生物学部ですが、実際、現実でも少しずつ、面倒なことはせずに栄養を取ることを良しとする流れが出来上がりつつあるような気がします。自分でも、料理を作るのは本当に大変で、少しでも負担を減らしたいという思いを否定できません。
それでも、やっぱり寂しく感じてしまいます。心のこもった料理はやっぱりとても美味しいし、毎回は無理でも、出来る時には頑張って作りたい。誰かに作ってもらった料理を食べたい。完全になくしてしまうのはどうしても嫌だと思います。
ところで、悟は美波さんとくっついても良いんじゃないかなぁ、と思う今日この頃です。

#アツい #感動する #カッコいい

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

これほど、胸熱くなる料理バトル漫画も、そうはない
荒削りな前途洋洋の若々しい魂を、料理勝負ってカタチでぶつけあって、解り合う
これは感動しちゃうでしょ
どこがどう面白いのか、そこを詳しく説明して、と言われるとホントに困ってしまうレベル
料理漫画だから、登場する料理が垂涎モノっては当然の理由だが、キャラも天道先生も全力を出し切ってるって判る荒々しい迫力のある画、個性がそれぞれに際立つキャラ設定、上にも書いたが青少年の真剣勝負を緻密に描いているストーリー、キャラの心にも読み手の心にも真っ直ぐ届いてくる台詞、考えると「面白い」と思う理由がいくらでも出てくる
読むと心が満たされる一方で、どこか飢えてしまう作品だから、漫画読みが持つ胃袋はこの『ヘルズキッチン』に刺激を受けて、食らいつくように、皿を舐め取るように、読んでしまうのか?
ただ一つハッキリ、声を大きくして言いたいのは、心の底から誰かを想って作った料理なら、必ず、想いが相手の心にはちゃんと伝わってくれる、ってコト
男同士の美しい友愛を、守屋悟×立花京の激闘に私は確かに見た!!

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2013年10月25日

Posted by ブクログ

“僕は 料理が好きだ
料理を作る過程が好きだ
難しいスフレが焼きあがるまでの時間 それは遠足の前日に似ている
天才料理人として有名な同室の先輩は ちょっと自慢だ
ナオさんから新しい野菜を貰ったら すぐに料理したくてウズウズする
毎日の水仕事であかぎれた手に貰ったお揃いの絆創膏は友人の証
僕の作った料理で誰かが笑ってくれたら 最高にうれしい”

立花君が戻ってきてくれて良かったなぁと思いつつ。
てんのきわみ恐い。

“「ミカヅキはホラー好きなの?」
「好きじゃ! てゆーかホラーしか見ん」
「オンリー!?」
「ホラーのいいところはな!!
血がドバーっと噴き出して 人々がキャーキャー逃げまどって——
『まさかミカヅキには殺人願望が!?』
自分より不幸な人を見るとこう…心がほっこりするんじゃ…!」
『!?』”[P.161]

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2013年09月11日

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