【感想・ネタバレ】恋愛嫌いのレビュー

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Posted by ブクログ

【76/10000】
恋愛嫌い
平あすこ

★★★★★
結婚しなきゃいけない、一人が寂しいなどなどから婚活、恋活が激化する現代。
そんな現代のちょっと寂しい女性を描いた小説。
「恋愛なんて得意な人が多かったらこんなメイクの仕方やテクニックなどが溢れかえっていない」というセリフにうなづけた。

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2016年01月02日

Posted by ブクログ

わたしにとって自虐本なのか自慰本なのか微妙なとこ。作者さんはどうなのかな(-。-;
とにかくもう頷き過ぎて首がもげるかと思った。恋愛嫌い女子も反恋愛嫌い女子にもぜひに読んで頂きたい。
あ、タイトルは「嫌い」でも「苦手」なかんじに読めた。ますます首がもげる。くそう。やられる。
ひとりでいることを肩身狭く感じさせる風潮はあるとおもう。恋愛に限らず。「ひとりで」なにかをすること。例えば職場の昼ごはんとかさ?いいよみんなでご飯食べるよ?でもたまに読みかけの本とかあって続き気になって仕方なかったらひとりでどっか行きたいよ。そういうゴーイングマイウェイを許してほしい。
タイトルは恋愛、なんだけど。わたしはもっと広いテーマを読めた。嬉しかった。

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2011年11月03日

Posted by ブクログ

三人の女性のお話が入っているが、わりと鈴枝さんがメインっぽい感じ。
この鈴枝さんによく似たタイプの友人がいるが、やはり恋愛沙汰は苦手だと言っていた。
喜世美のロマンチック嫌いにはものすごく共感した。「うっとり」する自分って気持ち悪いと思うから。でもサバサバしているわけじゃないんだな。意識しすぎて行動が突飛な感じになってしまう人なのだ。
ブログに生きる翔子は今もっとも共感できるタイプ。リアルで向き合うことばかりがいいわけじゃないと私も思う。
ラストの展開には驚いた。先のことはわからないけど、今の感情に素直に従うことがもしかしたら大事なことなのかもしれない。

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2011年10月26日

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ネタバレ

じわじわ、ああそうだよねえって感じていく話でした。わたしは主人公たちと違って、モテないし経験も少ないけど、彼女たちと同じようにそんなに恋愛にはガツガツしていなくて、共感できることも多くありました。男性が苦手というか、自分では翔子に近いなって思います。わたしは年下好きなので鈴枝が一番憧れるなあって思いました。格好いいお姉さんになりたかった。なれなかった。
ちょっと色々抉られた面もあるので評価は星4で。

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2017年09月10日

Posted by ブクログ

恋愛に重きをおかないけど、それなりにチャンスはくる。
年齢も職種も違う3人の独身女性のそれぞれの恋愛物語。


女性の本音が満載といった感じでしょうか。

個人的には恋愛至上主義なので、敢えて反対の言葉に惹かれて読んでみました。
理解し難い部分も多かったですけど、こういう考え方もあるんだなぁと。

小説を読んでいるというよりは、女友達の話を聞いているような。
そんな不思議な感覚で読み終えました。

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2015年04月05日

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そこまでヘビーでなく、
なんとなく恋愛が絡んでるものが読みたくて
手に取りました。

帯は
「恋が苦手なんて、
 女子失格ですか?」

26歳、29歳、35歳、それぞれ仕事も環境も違う3人が
ランチライムだけ一緒に過ごす仲。
お互いに私生活に踏み込んだ話はしない関係。

それが気楽でさっぱりしていて心地よい。

昔の私は、
汚いのも暗いのも全部見せてこそ友情!なんて思って
距離感を測り損ねて近づきすぎた結果、
友達を失うなんてことがありました。

28になった私は、
力を抜いた状態でもやっていける関係、
というものを何となく見つけられるようになったかなあ。

この登場人物の3人を見ていると
そんなことを考えました。

文章がさっぱりしているので
読後感は軽く
オムニバスのドラマを見ているような気分。

この後に読んだ本に出てくる「こじらせ女子」、
ちょっと近いかも。

「おまえら、みんなまとめて、前向きの国へ行け!
 目障りじゃ!」

「やめてよ。
 本当のあなたは優しい人だなんて、気持ち悪い迎合するのは。
 優しくもあり、意地悪くもある。
 それが正直ってことでしょう。」

「幸福はべたに甘いだけだけど、不幸はいろんな味がする。
 酸っぱかったり、辛かったり、塩っぱかったり、苦かったり、
 ほんのちょっぴり甘かったり。
 そういうこと知らないのね。」

うーん、こじらせてる気がする。笑
自分がなるべく自然でいられるように。
ストレスなく過ごせるように。

こーゆー行き方もあると少し軽くなる。
寂しいけどそれだけじゃない毎日を、肯定したくなる一冊。

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2013年11月25日

Posted by ブクログ

kamosigiさんより。
わたしにとっても平 安寿子はすっかりお馴染みになりつつあります。

今の自分はどっちかっていうと恋愛モードじゃないので、
読み始めはどんな感じだろう?と探りながらだったけど、
読み始めてみるとそこは持っていきかたがうまい!3人がうまく絡んで、
それぞれのストーリーも興味深く、
女として、いろいろ考えさせられて、どの世代にも、どの環境でも楽しめる作品になっているのでは、と感じます。

余談だけど、ストーリーの中に映画ネタがたくさん出てくるので、
映画好きのわたしには別視点からもおもしろかった。
思わずその作品観たくなってしまった。
でもまさか、内田けんじまで登場するとは・・・
平さん、好きなのかな・・・。
(バレエやオペラがお好きとは、エッセイを読んで知っていたが・・・)

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2013年03月27日

Posted by ブクログ

平安寿子の毒っぷりは痛快。不快感を残さないのがいい。ただ他人事とは思えない内容で辛くなることも。お一人様の話は笑えるけど笑えない。ラストだけは救い。

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2012年12月17日

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残念ながら、平安寿子さんの敬愛するアン・タイラーを読んだことはない。
でも、それが読みたいなって平さんの作品を読むたびに、
強く思ってしまう。

アン・タイラーもこんなに、涼しく乾いた文体で、
ぐさりぐさりとあたしのココロに刺さるんだろうか?

アン・タイラーの紡ぎ出す物語もこんなにも、
あ、これもあたし、これもあたしって、会ったこともないのに、
まさにあたしの分身がそこにいるんだろうか。

他の本の書評でも書いたけれど、
あたしは読書しながら基本、登場人物の誰かを止まり木にする。
ゆったりと羽を休めてそうして、同じ目線でモノを見る。
泣いて、笑って、怒って、焦って。

だから海外物を読むのは少し苦手。
ベースになる世界観がそもそも違うので、
なかなか一体化できないからなのだ。

この本はまさに逆。
なになに、これ、あたしじゃん?
っていう登場人物が6人はいました。

恋愛なんてもういいや、熱くなんなよって思う醒めた目線のあたしもいれば、
ゼロイチの世界で正直になっている自分もいる。
前向きに笑って信じて、ってうぜぇ。ってあたしも。
そのくせちゃんと、結構腹黒いあたしもいれば、
無邪気に人を傷つけるあたしもちゃんとのぞいているからね。

平さんの作品、いいなぁ。
もうちょっと読んでみたいかも。
みなとみらいから渋谷、そうしてその帰りで、さらりと読めました。
うん、よかった、すっきりしました。

たくさんのあたしに埋もれて、
なんかあたしがレンアイして失恋してケッコンしてキャリア積んで、
うーん、すげぇいろんな経験、した感じ!

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2012年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これと一緒に『ひとり暮らし』(谷川俊太郎)、『おばさん未満』(酒井順子)をレジに運ぶのは、我ながら「……いいのか?」と思わなくもないけど、まぁよし。

読みやすく、共感ポイント満載で、おもしろかったです。「嫌い」っていうより、恋愛にプライオリティをおいて生活するのが「苦手」な女性3人の話、という感じ。26歳の翔子、29歳の喜世美、35歳の鈴枝、それぞれがそれぞれの理由で「苦手」感をもっているんだけど、まったくモテないわけではなく(鈴枝なんて、美人設定だし)、ちゃんとみんなお声がかかるのだ。でも、そこにのっかれない。冷静であろうと自分を客観視して突っ込みを入れたり、譲れなかったり守りたかったり……。で、少し憶病。変わることや自分で自分の生活をすべてコントロールできなくなるんじゃないかということが(やってみてもいないうちから、妄想だけで)こわい。「恋愛したくないわけじゃない」「結婚願望がないわけじゃない」って言いながら、で、自分では本当にそうだと思っているんだけど、端から見てるとあんまりそういうオーラは出ていない。
ああ、わかるなぁ、って、わかってちゃいけないのか。わかるわかる、ってそういう生活してると、喜世美みたいに、「なんなんだ、これは。恋愛かしら? 恋愛って、こんなんだっけ?」てことになるんだな。

それでも読んでてしんどくないのは、3人ともがフラットだから。解説にもあったけれど、「頑なになっているのでも強がっているのでも、もちろん開き直っているのでもない。自然とそういう生き方をすることになり、それを受け入れているのだ。(中略)他人と自分を比較することもしないし、他人の生き方を否定することもしない。独り善がりな満足感を抱いているわけではなく、自分にはちょっと何かが欠けているとも感じている」あたりが、たぶん、今の自分の感覚に近いから、読んでいておもしろいんだろうなと思います。

同級生たちがドサドサと母になり、年下の子たちもしっかり子を育て、あー私にはあっち側の人生はもうないんだろうな、年齢的にもそろそろ、なんて思うと、なにも感じないわけではないけれど、人と比べ、人を羨んだりしない……って心境に、早く達したい。ホントに。自分で選んできた結果が、今なんだからなぁ。

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2012年05月20日

Posted by ブクログ

恋愛を考えてしまう女性たちのお話。
「頭であれこれ考えてると恋愛ってできないんだな~」と改めて感じた。

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2012年05月01日

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わたしは今でこそこんなんだが、実は昔からもこんなんだった。
だったら“今でこそ”じゃねーだろ、というツッコミがあるだろうが、まあ、若い頃は今よりほんのちょびっとだけ『恋愛』に取り組んでいた姿勢があるので、とりあえず“今でこそ”ということにしてみた。
どっちにしても不得手は不得手なのだが。

本書は先日の福岡遠征の帰り、天神商店街の本屋にて遭遇し、つい買ってしまったのだが、まあなんでしょね、登場する3人のヒロインたちのいろんな部分に
「うー、わかるわかるー」
という共感の連続で、やんなっちゃった(笑)。
おかげで、これまで考えたことがなかったが、この本読んだら、いったいわたしはいつ頃から『恋愛』が苦手だな、面倒だな、と避けるようになったのか、とおもいを馳せてしまったよ。
で、過去に遡って考え始めたらやっぱり20代後半の頃から、のようであった。
本来なら『恋愛』一本やりで、そのことが中心の生活であろうお年頃なのに、わたしときたら
「なんかいろいろ面倒だなあ」
と、その方面に疲れ始めたのである。

その“いろいろ”とは、まぁいろいろであって。
オトコが言うことに従ったり、オトコに気を遣ったり、オトコに気に入ってもらえるような服を選んだり……つまり、オトコの相手をするのが面倒になってきたのである。
もとから面倒くさがりというのもあるが、ちょうどその頃のわたしは、仕事をするうえで、いやというほど『男性社会』の壁に阻まれ、女性蔑視が根底にある彼らの言動に傷つき、憤慨し、そして歯向かい、なので叩かれていたので、結構根深い『オトコ嫌い』を心に生息させ始めていたのだ。

なんでこんな奴らに媚びて好かれようとしなくちゃならないんだ。
なんでオトコが主導権握ってんだ。
なんでオトコが最終選択権を持ってんだ。
なんで、なんで、なんでオトコが。

てな感じ。
そりゃ恋愛なんかできるわきゃないし、したくなくなってしまったのだ。
したくないから、遠ざける。
遠ざければうまくならない。
かくて恋愛が不得意のまま、ここまで過ごしてきたわけなのである。

けれど、それを別段悔いてもいない。
やっぱりもともと面倒くさがりなのだから、恋愛に積極的に出たとしても、いつかは息苦しくなって疲弊してたとおもうから。
早々に
「苦手だな」
と自覚し、その路線からリタイアしたおかげで、今こうして面白おかしく世間の隅っこで生きていけてる。
おまけにもう、それを公言しても許される―納得してもらえる年頃にもなったしさ。

ということで、もし、似たようなおもいを抱いてる女性が居たら、本書をお手にとって見てくだされ。
読後、なかなかスッキリして楽しいきぶんになれますぞ。
最終話はちょっとびっくりするけどね。

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

今まで恋愛が絡む話ってハッピーエンドか悲恋系かが大概だったので、恋愛出来ない(しない?)話はとても現実的で共感出来た。
三人三様でキャラもしっかりしていて楽しかった。私が一番共感出来たのは喜世美で、彼女の決断は好きだな。
この本を読んで、こういう生き方もいいなぁと思えたので、癒された。

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2011年11月05日

Posted by ブクログ

女性なら誰しもが「いるよね!」と思う人物が必ず登場すると思う。
決して結婚したくないわけではない。
恋愛がしたくないわけじゃない。
無理がしたくないだけ、
自分の大切な物を捨ててまで恋愛するのが嫌なだけ。
わがままといえば、わがままだけど、
こういう女性が増えているのもたしかだと思う。

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2011年10月30日

Posted by ブクログ

読みやすかったです。

が。

共感できるかと言われるとうーん・・・

最後にいきなり結婚する展開についていけず、結婚する理由も理解できませんでした。

『一人で生きちゃ、ダメですか』がいちばん好きでした。

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2021年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

年齢も職業もバラバラ、でもランチ仲間として親しくしている女性3人組。
だけど3人とも、こぞって恋愛が苦手で…――。

いやー、面白かった!
とくに、日課のブログ更新でしか自分を解放できない女・翔子のエピソード(↓)が色々と考えさせられた。

「一人で生きちゃ、ダメですか」
ネット上ではうまくコミュニケーションとれる相手でも、リアルではちょっと…っていうのが、このSNS時代において大いに共感を得そうだなと思った。笑
作家・永井荷風の生き様についての話は、現代の孤独死問題について考える上でも、なかなか興味深い逸話だった。
「キャント・バイ・ミー・ラブ」
お金持ちに見初められるシンデレラストーリーは、恋愛映画やロマンス小説じゃ王道だけど…そこでお金の魅力に流されないのがすごい!偉い!笑
それをやっちゃったら、私は私でなくなっちゃう!と言えるだけの“自分”を持っている人じゃないと、なかなかその誘惑は振り切れないものよねー。
自分にとって何がいちばん大切なのか?は、人それぞれ。見失わないようにしたいなと思った。

ラストは突然の展開に驚いた…!
恋愛が苦手な人の結婚ってなると、こういうかたち(というか理由?)もありなのかな、と思った。
なるほど、「恋より愛を」ね。笑

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2017年10月30日

Posted by ブクログ

確かに、寝ても覚めても「恋愛」のことばかり考えているわけではないのですよね~。いろいろやらなきゃいけないこととか、やりたいこととかあって。うんうん。…それでもやっぱり、魚の小骨のようにチクリと不安になるのか「恋愛嫌いのままでいいのだろうか…」と。
この3人の女性が、男性だったら物語はどうなるんだろう?なんて思いました。男性が主人公の恋愛小説って???

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2014年11月21日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて読みました。「恋が苦手で」「前向き嫌い」「あきらめ上手」等々、各章のタイトルもうまいなと。 鈴枝と翔子を足して割ったのが自分のような気もしてきたのは、私も恋愛苦手な質だからなのかも。

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2014年10月01日

Posted by ブクログ

恋愛に対して抵抗を持つ、独り身の女性たちの連作短編。
それぞれの思考やライフスタイルは、独身を謳歌していて、その状況に悲哀は感じられない。
自分のペースや考えに沿って突き進む彼女たちのあり方が勇ましく、楽しそう。人の恋愛なんて十人十色で構わない。

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2013年10月31日

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恋愛が面倒くさい女たち3人の心模様が時にユーモラスに、時にほろ苦く描かれている。主人公たち以外の登場人物も「ああ、こういう人いるいる」と思わせるリアルさがにじみ出ていてよかった。文体やノリに若干の古さを感じたけれど、読後に胃もたれしないさらっとした味わいで総合的には面白かった。

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2013年10月30日

Posted by ブクログ

恋愛が苦手な女の人たちの短編集。

恋愛って、「しなきゃいけない」ってかんじがとても嫌だ。いいじゃん、別に。

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2013年08月13日

Posted by ブクログ

賛否両論ありそうな結末。
でも、中盤までは主人公3人にそれぞれ共感できる部分もたくさんあって、楽しめると思います。
私も映画が好きなので、翔子のジム・キャリー(=お気に入りの俳優)に萌えるところは「わかる、わかる」と思いながら読んでました。笑

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2012年09月29日

Posted by ブクログ

三人の女性が主人公。一人ずつ短編になっていてこういう書き方はやっぱり著者は上手だなと思う。本に登場する人と似ているような、逆に共感がもてないような。でも読んでいるうちにもしかして自分にもこういう感情はあるのかも、と思ってみたり。そんな一冊です。

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2012年08月22日

Posted by ブクログ

表紙とタイトルに惹かれて購入。

「恋愛嫌い」と謳っているだけあって、恋愛に対してどちらかというとネガティブなイメージを持っている3人の女性の話。
読み進めていくと「嫌い」なんじゃなくて「苦手」なんだということが分かってきます。苦手でできないんじゃなくて、嫌いだからしないんだって言っちゃえばラクだったりするよね、みたいな。そんな彼女たちの強がりも、少し透けて見えます。

私は「恋愛嫌い」ではないので、3人のうち誰にも強く共感することはなかったけど、ところどころ同じ女性として納得できる部分があったので、素直に読み進められたように思います。あと反面教師ではないけれど、3人を見ていて、やはり素直さは大事だな、と感じました。

よくある恋愛小説じゃなくて、ちょっと変化球なところが新鮮な1冊。

あと余談ですが、作中に出てきたコップに半分の水の話。
「もう半分しかない」でも「まだ半分ある」でもなく、「コップに半分、水があるなあ」という考え方もあるという話は、辻秀一の「ゾーンに入る技術」を思い出して、ストーリーと関係ないところではっとさせられました(笑)

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2012年03月21日

Posted by ブクログ

単行本ですでに読んでいたことを忘れて購入。
平安寿子だけど、そこまで「好き!」ではない。もちろん面白いけど。ちょっと主人公たちに共感しきれなかった。

ただ、考え方には相変わらず共感。

自由には責任がついてくる。
自分の幸せを誰にも決められたくない。

ただ、毎日を一生懸命生きてきただけなのに、「今流行りの◯◯ね。」とカテゴライズされる、という感覚も面白い。確かに。

誰にも、自分の幸せを、決められたくない。自分の人生を自分でコントロールしたい。

はい。わたしもです。

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2011年12月30日

Posted by ブクログ

タイトルに引かれて読んでみたら、もぅ…。
共感できることが多くって!!びっくり!!
でも、私は恋愛嫌いじゃない。苦手なだけなんです。
苦手は苦手なりにトライしないとね。

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2011年12月22日

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